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小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼」と日本庭園の維持・修繕にご支援を! ふじのくに茶の都ミュージアム

カテゴリー:伝統・文化・歴史 

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寄付金額 463,000

46.3%

目標金額:1,000,000

達成率
46.3%
支援人数
26
終了まで
17
/ 91

静岡県(しずおかけん)

寄付募集期間:2024年8月1日~2024年10月30日(91日間)

ふじのくに茶の都ミュージアム

プロジェクトオーナー

「ふじのくに茶の都ミュージアム」は国内でも珍しいお茶専門の博物館です。
見どころの一つに、江戸時代の大名茶人 小堀遠州ゆかりの茶室と庭園があり、「綺麗さび」の世界観が再現されていますが、当初建設から26年が経過して至る所に劣化が見られ、修繕の必要な箇所が増えてきています。
この他に見ることのできない大変価値のある茶室と庭園を守り、いつまでも安全で良好な状態に保つため、クラウドファンディングを通じて維持・修繕の資金を募ることといたしました。皆様からの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

プロジェクト実施の目的

・木造建築物である茶室や日本庭園などは、経年劣化に伴い修繕箇所が増加しています。

・この大変価値のある茶室と庭園を守り、いつまでも安全で良好な状態に保ちたい。

・このためクラウドファンディングを通じて維持・修繕の資金を募ることといたしました。

「ふじのくに茶の都ミュージアム」は、リニューアル時に一部改修は行ったものの、当初建設からは26年が経過した施設のため、至る所で劣化が進んでいます。計画的に維持修繕を行っていますが、突発的な不具合も多数発生しており、木造建築物である茶室や日本庭園なども、経年劣化に伴い修繕が必要な箇所が増加してきています。

茶室「縦目楼(しょうもくろう)」と日本庭園は、千利休、古田織部を経て、「綺麗さび」と呼ばれる茶の湯を確立した、大名茶人 小堀遠州が手掛けた建物と庭園を、現存する絵図面などを基に伝統工法に則りできる限り正確に復元したものです。

この他に見ることのできない大変価値のある茶室と庭園をいつまでも安全で良好な状態に保つため、維持・修繕に必要な資金について、クラウドファンディングを通じて、寄付を募りたいと考えております。
皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼」(しょうもくろう)と日本庭園

茶室「縦目楼」(しょうもくろう)

日本庭園

日本庭園

寄付金の使い道

皆様からの寄付金は、小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼」と日本庭園の維持・修繕に活用させていただきます。
※目標金額に達しなかった場合も、集まった寄付金をプロジェクトに活用させていただきます。
※目標金額以上の寄付をいただいた場合は、プロジェクトの趣旨に沿った経費として活用させていただきます。

【注意事項】

本プロジェクトへのご寄付には、返礼品はございません。
寄付金は上記事業に充てることをもって、寄付いただいた皆様へのお気持ちに応えることとし、お礼に代えさせていただきます。

木造の茶室や日本庭園は経年劣化に伴い修繕箇所が増加しています

「伊勢物語」にちなむ八橋

日本庭園には「伊勢物語」にちなむ八橋が架けられ、平安時代の王朝文化に憧れを抱いていた遠州の特色が表れています。八橋の丸太違橋は老朽化に伴い丸太が全体的に傷んでいるため、歩行がしやすいよう修繕が必要です。

八橋

八橋の杉板橋

老朽化に伴い欄干部分が朽ちています。足もとの板も傷んでおり、併せて修繕が必要になっています。

八橋の杉板橋

日本庭園の竹垣

日本庭園にある竹垣です。一部破損し、全体的に劣化しているため修繕が必要です。

日本庭園にある竹垣

茶室数寄屋

雨どいや竹格子が劣化しているため、全体的に修繕が必要です。

茶室数寄屋

熊倉功夫館長からのメッセージ

ふじのくに茶の都ミュージアム 館長 熊倉功夫

お茶は人の心を癒やし、おもてなしの心を表現する飲みものとして世界中で愛されています。人間がいかにお茶に出会い、生活の中に取り入れて楽しんできたのか。その歴史をまずひもといてみましょう。さらに世界各国の暮らしぶりの中で展開した独自の喫茶文化の姿を見てまいります。
中国から渡ってきた日本のお茶は、1200年の歴史を経て、独自の文化を創造しました。そのひとつに茶の湯文化があります。日本の美術工芸、建築造園に大きな影響を与えた茶の湯の世界もミュージアムの中に復元しています。
800年前に栄西禅師が『喫茶養生記』の中に書いたように、お茶は健康を保つ上ですばらしい効能があることが、今や科学的に証明されています。こうしたお茶の魅力をあますところなく発信する拠点としてこのミュージアムが誕生しました。
静岡は、鎌倉時代の聖一国師によるお茶の紹介以来、茶所として悠久の歴史をたどってきました。ことに明治維新の後の牧之原大茶園の開墾により、近代日本を支える茶業の地として、日本一の生産量、流通量を誇っています。先人から受け継がれてきた高度な静岡茶の技術とその伝統に立脚して、このミュージアムはつくりあげられています。
このミュージアムに復元された茶室「縦目楼」や日本庭園等をいつまでも良好な状態に保つため、施設の維持・修繕への皆様からの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
これまで、ふじのくに茶の都ミュージアムを支えてくださった皆様方には厚く御礼を申し上げるとともに、今後も引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

館長  熊倉 功夫

皆様に親しまれ、愛される「ふじのくに茶の都ミュージアム」

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四季折々の情緒が楽しめる小堀遠州ゆかりの日本庭園を散策していただけるよう、維持・管理をしています。

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伊勢物語にちなむ八橋では、初夏にカキツバタが開花します。

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茶道体験をとおして、茶道関係者だけでなく学校団体や外国人へ日本の伝統文化である茶道の魅力を発信しています。
また、観月茶会、各流派の茶会、濃茶や点心などを楽しむ本格的な茶会など、茶の湯文化を体験する機会も創出しています。

「ふじのくに茶の都ミュージアム」のご紹介

静岡県では、平成26年3月に策定した『ふじのくに「茶の都しずおか構想」』において、本県のお茶に関する多彩な資源を生かして、静岡茶のブランド確立を図り、お茶のある健康で豊かな暮らしを実現するため、「茶の都しずおか」づくりを進めていくことを定めました。

この構想を実現するため、日本一の大茶園である牧之原台地に位置し、博物館、茶室、庭園、商業館から成る「旧島田市お茶の郷(平成10年開館)」を「茶の都しずおか」の拠点として再整備し、平成30年春に「ふじのくに茶の都ミュージアム」としてリニューアルオープンしました。

県産材を使用した吹き寄せ壁が目をひく特徴的な外観から博物館に入ると、日本や静岡のお茶の歴史や産業をはじめ世界の喫茶文化を紹介する展示のほか、抹茶挽きやお茶のいれ方等の体験コーナーや、本格的な茶室・日本庭園など、お茶の世界をじっくりと楽しむことができます。また、国内外の茶業関係者やお茶愛好者を対象に講座やセミナー等を開催し、情報集積・発信を行っています。

平成30年3月のリニューアルオープン以降、「茶の都の拠点施設」として多くの県民や県外、海外からの来館者に愛され、これまでに41万人以上のお客様にご来館いただいています。

お茶の魅力を体験できる博物館

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【博物館内】
お茶の展示や体験を通して楽しく学ぶことができる本格的な博物館です。日本や静岡のお茶の産業、文化、歴史、民俗に加えて世界の喫茶文化を実物の資料や映像でわかりやすく紹介しています。3階では、世界各国から集めた珍しいお茶に触れ、香りを嗅ぐことができます。

子どもたちの教育施設としての役割

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【小中学校の施設見学や体験学習】
教育面では、静岡茶愛飲条例に基づき、児童生徒が静岡茶を飲む機会や食育の機会確保につながるよう、小中学校の施設見学や体験学習を積極的に受け入れるほか、静岡県内の学校等には、お茶を学ぶための教材「茶ミューキット」の貸出しを行うなど、社会教育施設としての役割の強化にも努めています。

小堀遠州ゆかりの茶室「縦目楼」と日本庭園の維持修繕にご支援を

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この、他に見ることができない大変価値のある茶室と庭園を守り、いつまでも安全で良好な状態に保つためクラウドファンディングに挑戦します。
皆様からの温かいご支援をお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2024年08月01日 17:17

    クラウドファンディングの募集を開始しました

    ふじのくに茶の都ミュージアムのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

    当館では、茶室と日本庭園の維持・修繕に必要な資金について、クラウドファンディングを通じて寄付を募ることといたしました。

    皆様からの温かいご支援をお願いします。

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静岡県

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