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医療を軸とした災害支援活動の強化を行い、一人でも多くの命を救いたい!

カテゴリー:災害 

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寄付金額 572,000

5.7%

目標金額:10,000,000

達成率
5.7%
支援人数
37
終了まで
受付終了

広島県神石高原町(ひろしまけん じんせきこうげんちょう)

寄付募集期間:2023年4月15日~2023年9月30日(169日間)

広島県神石高原町×ピースウィンズ・ジャパン

プロジェクトオーナー

ピースウィンズ・ジャパン(ピースウィンズ)が運営する空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”は、大規模災害の被災地にいち早く駆けつけ、救助・救命活動を行う、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。

ロシアからのウクライナ侵攻では隣国モルドバに仮設診療所を設置。医師・看護師・薬剤師などによる医療支援をはじめ、モルドバ、ウクライナ国内において物資支援を行いました。また、トルコ・シリア地震では発災当日に緊急支援チームを派遣し、現在も医療・物資支援にあたってます。
私たちは、国内外のあらゆる災害被災地での支援活動を継続しつつ、ピースウィンズが本部を置く広島県神石高原町から今後の災害に備え、「一秒でも早く、一人でも多く」の命を救うことを使命としています。【災害支援×地域医療支援、さらに国際医療支援】に対する体制を引き続き強化し、行政などの支援が届きにくい人・場所に支援を届け、1人も見捨てないという思いで活動を続けています。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

 

 

・「災害医療」と「地域医療」をつなぐ新しい医療モデル構築を継続

広島県の神石高原町は、人口8000人あまりの町で、高齢化率は49.25%(2023年2月時点)。全国平均28.4%と非常に高い地域です。また、医師不足が深刻な問題となっており、現在4名いるピースウィンズの医師は2018年5月から山間部にある「へき地診療所」で定期的に診療支援を行っています。

本来、無医地区で働くことには医療者としての大きなやり甲斐があるはずですが、へき地の診療を一人で担えば365日の拘束となり、休暇、学会などの自己研鑽、災害時の支援などを含めて外部での活動が非常に制限されます。
「災害医療」と「地域医療」という二つの社会課題に興味がある医療従事者を集め、災害医療を担いつつ地域で活躍する医療従事者を確保することで、全国で600箇所以上を数える無医地区での医師不足という大きな社会問題に対し、新たな医療モデルの発信をしています。
今後これまでに培った経験を活かし、他の地域での「へき地医療」も展開してまいります。

 

・災害で命の危機にさらされる、尊い命のために。

東日本大震災以降、空飛ぶ捜索医療団の前進となる災害支援チームから、私たちはほぼ全ての激甚災害に出動し、民間組織として支援活動を実施してきました。

災害発生が予測される場合に、発生前から対象地域に入って備えることや、声が届きにくい被災者に寄り添い、行政の支援が行き届かない地域や自主避難所などにも支援を行うことは、民間ならではの強みです。

震災や豪雨など、あらゆる支援の現場を経験している私たちだからこそ、守れる命があります。どうか、皆さまからのご寄付をお願いいたします。

 

・南海トラフ巨大地震など、大規模災害への支援体制の強化

将来に起こることが想定されている、南海トラフ巨大地震など大規模災害が発生した際、きめ細やかな支援を迅速且つ安全に届けるためには、平時からのあらゆる場面を想定した訓練を重ねる必要があります。

私たちは自団体だけでなく、自治体、病院、NPO、消防、さらに海外の支援組織などとも連携を図り、救助・医療から物資配布や避難所運営まで、必要な支援を最適な形で届けるために体制を強化しています。

 

・「フィールドホスピタル(野営病院)」の整備・運営事業

私たちが運営を目指しているフィールドホスピタル(野営病院)では、診療所レベルの医療体制に併せ、ヘリコプターなどのロジスティクスを活用した患者搬送機能をもちます。
特に大規模な災害が発生した際、多くの医療機関では体制がひっ迫し、本来受けられるはずの治療が受けられず亡くなってしまう「未治療死」による犠牲を減らすことを目的としています。

このフィールドホスピタルを展開できることで、被災地域で逼迫する医療機関の能力をサポートすることが可能となります。
私たちは、今後も多機関との連携を強化し、有事に備え、支援体制を強化しています。

 

・新型コロナウイルス×日本各地への医療貢献の継続

2020年1月、新型コロナウイルスの感染が広がりパンデミック(世界的大流行)が始まって以来、2023年1月現在に至るまで、全国各地への医療支援および不足している医療物品の物資支援を継続してまいりました。その数は4300箇所以上にのぼります。

これまでに緊急医療支援を行った地域や各地からの要請を受け、機動力と培ってきた感染対策のノウハウを強みに、北は北海道利尻島から、南は沖縄県石垣島、国外ではパラオ政府からの要請を受け医療チームを緊急派遣するなど、支援を必要とする現場にいち早く駆けつけ支援を実施しています。

これからも、国内外の医療・災害現場で一人でも多くの命を救うために、皆さまの力が必要です。

 

皆様のご支援が、次なる災害支援に役立てられます

1. 緊急時、本当に現場に届く支援を
国内外における災害発生時に「一秒でも早く、一人でも多く」救うため、いち早く現場に駆け付け、レスキュー、医療、物資など、必要とされる支援を届けます。

2.あらゆる場面に適応した資機材や物資の調達を
必要な機材や物資を日ごろから準備・メンテナンスを実施。船舶や野営病院における実際の支援を想定した体制を強化し、被災地域の人びとに貢献してまいります。

3. 医療を通じ、安心して住み続けられる地域づくりを
へき地の病院・クリニックの応援を継続。オンライン診療・オンライン面会、訪問看護などにも取り組み、地域の人々の健康を守ります。

4. 医療・福祉施設等に物資・医療支援を
新型コロナウイルス感染症対策として、今後も引き続き医療・福祉施設等を支援していきます。

 

  • 2023年07月14日 13:29

    【九州北部豪雨】被害状況調査のため緊急支援チームが出動

    ふるさと納税を通じてご支援を賜り、誠にありがとうございます。空飛ぶ捜索医療団は、7月10日に九州北部地方で発生した豪雨災害に対応すべく、医療・レスキューチームを現地へ派遣しました。緊急支援速報をお送りします。
    2023年7月10日、九州北部にて線状降水帯が発生。同じ場所に猛烈な雨を継続して降らせたことから記録的な大雨となりました。
    各地で土砂災害や浸水、河川氾濫による被害が確認されており、11日午前現在で5人死亡、3人行方不明となっています。今後1週間程度は大雨による被害が見込まれ、気象庁は厳重な注意を呼び掛けています。

    空飛ぶ捜索医療団は、発災当日にレスキュー隊員と看護師を含む4名の支援チームを派遣。被害の大きい福岡県久留米市田主丸町にてニーズ調査等の支援を開始。浸水でトイレが使用できなくなった医療機関に簡易トイレを支援しました。
    引き続き安全を第一に支援を続けます。皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

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広島県神石高原町

神石高原町について

●「神石高原町(じんせきこうげんちょう)」をご存知ですか?
ほとんどの方は初めてお聞きになる町名かと思います。広島県にある世界遺産「宮島」や「平和公園」から約100㌔東の岡山県との県境に位置する豊かな自然に恵まれた町です。人口は約8,000人。標高約400~700mの中国山地の中にわずかな平地と里山,丘陵地で構成された中山間地域です。戦後から緩やかに続く近郊都市への人口の流出により,全国的にも早い時期から過疎高齢化社会を迎えてきた町ですが,自然だけでなく,都会では得られない「本当の豊かさ」が溢れる町,それが神石高原町の魅力です。

●神石高原町は豊かな自然に恵まれた,天然の遊び場の宝庫です!
夏は水遊び,冬は雪遊び・・・。都会では遠出しないと体験できないような自然と隣り合わせの環境がここにはあります!

●中山間地にも,いろんな仕事があります。新しいチャレンジを応援しています。
特産品のトマトや畜産にチャレンジする方,無農薬にこだわって農業に取組む方,地元の酒造メーカーや近隣都市に通勤する方まで,仕事も様々です。
テレワークでできる仕事も増えている昨今。IT系の仕事で移住された方も。ストレスのないインターネット環境を整備しています。

●子どもが少ないから待機児童もなく,登下校もスクールバスで安心・安全
保育所は待機児童なし!小学校も少人数なので,先生や友達と距離も近く,学年を越えて仲良く遊びます。スクールバスのため登下校時の事故リスクも少なく,ご近所の目も届きやすいから治安が良いのも特徴です。

●ゆとりの住空間と広い敷地。静かでゆったり流れる時間を満喫!
近年,多くの移住者が古民家を改装して住まわれています。庭だけでなく,畑や山まで付いている物件もあり,都会のようにとなり近所を気にすることなく,ゆったりと暮らせる贅沢な時間もこの町の醍醐味です。

●綺麗な水と空気,豊かな大地に恵まれ神石高原町は特産品も豊富!
「まる豊とまと」や「神石牛」などのブランド特産を筆頭に,「こんにゃく」や「ピオーネ」など多くの地元産品が生産されています。6次産業化も推進され加工品として流通するものも増えています。