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オラに元気を分けてくれ!志ある資金がまちを豊かにする前橋まちなか元気玉プロジェクト

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 152,000

7.6%

目標金額:2,000,000

達成率
7.6%
支援人数
8
終了まで
受付終了

群馬県前橋市(ぐんまけん まえばしし)

寄付募集期間:2023年4月14日~2023年7月12日(90日間)

群馬県前橋市

プロジェクトオーナー

前橋市の中心市街地で進められている民間主体の官民連携まちづくり。まちなかが整備されてきれいになるだけではなく、多種多様なライフスタイルに対応した多くの市民活動が展開される「人の活動」に目を向けた「街が使われる」取り組みを行っています。

前橋市ではこうした民間まちづくり事業への支援の一つとして、市へ寄せられた寄附金等を2022年9月に創設した「前橋市アーバンデザインファンド事業」により活用しています。ふるさと納税の仕組みを利用してこの事業をいっそう推進するために、本プロジェクトを立ち上げました。

前橋市の「顔」である中心市街地を豊かなものとするため、皆様のご協力をお願いします。

民間主体の官民連携によるまちづくりを進める前橋市

国土交通大臣賞を受賞した先進的なまちづくりが動いている

中心市街地の将来ビジョンとして策定された「前橋市アーバンデザイン」

前橋市の中心市街地では、2019年9月に策定した「前橋市アーバンデザイン」の実現に向けた官民連携のまちづくりが進められています。

この取り組みは他の地域のモデルとなるような先進的なまちづくりの取り組みとして、第2回先進的まちづくり大賞においても評価され、最高賞である国土交通大臣賞を受賞しています。

官民で策定したアーバンデザインによって、中心市街地における様々なステークホルダーの羅針盤となる理念を示し、市民や企業、行政が自主的または連携して課題解決に取り組むことで、中心市街地の活性化を図っています。

広瀬川河畔緑地を活用したマルシェの開催

特に、建築物、街路、樹木、公園や広場などにより構成される都市空間を対象としたデザインの改善や最適化により、見た目の美しさ(意匠)だけではなく、街を使うことにより利便性や安らぎ、楽しさといった価値も都市づくりに取り入れようとする考え方に基づき、社会実験などを取り入れながら屋外の滞在快適性の向上などに積極的に取り組んでいます。

リニューアルした前橋文学館エリア

エリア価値が向上に向けた社会実験実施中!

車道を閉鎖して歩行者空間化としてみる実験の様子

中心市街地を流れる広瀬川沿いでは河畔緑地の再整備事業が進められており、前橋文学館周辺のエリアは2022年春にリニューアルしました。

ここでも、整備された緑地周辺がこれまでより多くの人に使われることでまちの魅力が創出されエリア価値が向上することを目指して、社会実験を重ねて実施しています。

例えばマルシェを開催してみると人通りがどうなるのか、安全に通行できるか、自動車交通を規制するとどうなるのか、来街者の満足度や周辺住民などの考え方なども確認し、ブラッシュアップして検証していきます。

社会実験の開催は、こうした取り組みを主体的に担う人材の発掘や育成の場でもあります。すでに複数回実施を重ねた別のエリアでは、キッチンカー出店のイベントが定着してきました。

また、イベント主催者同士の連携を生むきっかけとしても機能しています。

寄附金によって民間まちづくりを支援する仕組みの導入

前橋市アーバンデザインファンド事業

民間団体等が主体となり地域の資金を活用した民間まちづくり事業によって中心市街地の価値を向上させる活動を推進するために、市へ寄せられた寄附金等を原資とする「前橋市アーバンデザインファンド事業」によって助成する仕組みを2022年9月から導入しています。

前橋市アーバンデザインファンド事業のスキーム


今回集まった寄附金は、一部を除いて前橋市アーバンデザインファンドに集約し、一定の要件(※)を備えた民間まちづくり事業への支援に活用します。

前橋のまちなかを将来にわたって誇れる、より良いまちとするために多くの皆様のご支援をお待ち申し上げます。

※市長が認定した協定に基づく地域の資金等を活用し区域の価値向上等に資するまちづくり事業で、公益性の有無等を踏まえて審査し採択したもの

前橋市アーバンデザインファンド事業の助成を受けて実施中のプロジェクト

前橋に根付く寄附文化

これまでも民力で支えてきた

有志の募金によって建設された臨江閣(左奥が本館、正面が別館)


前橋がたどってきた歴史をひも解くと、古くから有志による寄附金でまちを支える文化が垣間見えます。

江戸時代には、度重なる利根川の氾濫や大火によって失われた前橋城を領民の献金等で再築し、川越へ移った藩主を呼び戻し城下町前橋の復活を果たしました。

また、明治時代においても「前橋二十五人衆」といわれた生糸商たちが中心となり県庁誘致運動を進め、民力によって群馬県の県庁所在地となり、関東では東京、横浜、水戸に次いで4番目の市制施行となる前橋市が誕生しました。

太陽の会の資金拠出によって設置された「太陽の鐘」

現代においても、前橋にゆかりのある企業家有志が「太陽の会」を結成し、「自分たちの街は自分たちでつくる」の精神のもと、毎年企業の純利益の1%(最低額100万円)を前橋のまちづくりのために寄附金として拠出しています。この拠出金により、岡本太郎制作の「太陽の鐘」の修復・復元等を行い2018年3月に前橋の街へ設置されました。

志ある資金がまちを豊かにする

これまでの歴史の中では、豪商や豪農、地域企業の経営者たちによるまとまった資金を生かしたまちづくりが表立った成果を上げていますが、個人一人ひとりの善意による寄附金も多く存在します。

すでにふるさと納税も含めた様々な場面で多くの寄附金が生かされていますが、今後自治体の財源確保が一層厳しくなる中においては、地域をより良くしようとする志ある資金をうまく集めて、地域の価値向上のため、未来のために使うことで自分たちのまちを豊かにする必要があると考えます。

先にご紹介しました通り、集まった寄附金を前橋市アーバンデザインファンド事業によって生かす仕組みは動き出しています。今回クラウドファンディングによるふるさと納税を活用し、想いを受け止め形にするチャレンジをすることにしました。

オラに元気を分けてくれ!

ということで、前橋のまちを愛する皆さん、改めて申し上げます。

『オラに元気を分けてくれ!』

お気づきのとおりこの支援メニューには、返礼品はございません。そのため、前橋市民の方でもご支援いただけます。通常の納税をすることに代えて、本プロジェクトに参加していただくことでご希望に合った使い道を選択することが可能となります。

最低2,000円からご支援いただくことができますので、メインの支援品の残額や端数を充てていただくことでも結構です。お気持ちの額を少しでもお分けいただけますと幸いです。一つひとつは小さくてもみんなの元気を集めて大きな元気玉を作りましょう!

どうぞよろしくお願いいたします。

前橋市長からのメッセージ

寄附者のみなさまへ

「アーバンデザインって何?」とよく言われます。見た目の美しさ(意匠)だけではなく、利便性や安らぎ、楽しさといった価値もまちづくりに取り入れていこうという約束です。その約束において、多様な主体が多様な場所で多様な開発を行い、自然に統一感が生まれ、最終的にそれが街の新しい価値につながっていきます。

前橋の街の景色を見渡すと、民間資本の積極的な投資により街の形が大きく変わっていることに気づきます。
こうした市民や民間団体のチャレンジを応援するために、どうか、みなさまの力をお貸しください。

よろしくお願いします。

前橋市長 山本龍

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

  • 2023年07月14日 17:00

    皆様からの温かいご支援ありがとうございました。

    本GCFは、令和5年4月より募集を開始しました。
    目標金額を達成することはできませんでしたが、皆様からの元気(温かいご支援)を集めることが出来ました。
    心より御礼申し上げます。

    今回集まった寄付金は、一部を除いて前橋市アーバンデザインファンドに集約し、一定の要件を備えた民間まちづくり事業への支援に活用させていただきます。

    今後も応援いただきますようお願い申し上げます。

    もっと見る

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群馬県前橋市

前橋市は、群馬県の県庁所在地で、日本百名山である赤城山のすそ野に位置する自然に恵まれた豊かなまちです。

まちの中心から1時間圏内に風光明媚な赤城山と利根川があり、四季折々の異なる風景を楽しむことができます。

前橋市は、目指すまちの在り方として、「めぶく。~良いものが育つまち~」を掲げています。

「めぶく。」まち、すなわち「挑戦する人を応援するまち」「多様な生き方を肯定し見守るまち」として、人や街を幸せにするチャレンジを応援しています。