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地域防災力の維持・向上のために、次世代の防災リーダーを育てましょう!

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 82,000

8.2%

目標金額:1,000,000

達成率
8.2%
支援人数
13
終了まで
受付終了

静岡県(しずおかけん)

寄付募集期間:2023年5月8日~2023年8月6日(91日間)

静岡県

プロジェクトオーナー

静岡県は、1976年に発表された東海地震説以降、東海地震に備えるため約半世紀にわたり、ハード、ソフト両面における様々な防災対策を実施してきました。
しかし、災害から県民の生命、身体及び財産を守り、被害を最小限にとどめるためには、行政はもとより、県民一人ひとりが自発的かつ積極的に防災の役割を果たしていくことが極めて重要です。
このため、静岡県では、危機管理部と教育委員会が連携して、「災害から自らの身を守ることができること」、「家庭の防災対策を率先して考える家庭の防災リーダーとなること」を理念として掲げ、「静岡県ふじのくにジュニア防災士」養成講座を実施し、全ての子ども達が高校を卒業するまでに「ふじのくにジュニア防災士」となるよう取り組んでまいります。

子どもたちへの防災啓発を促進し、地域の防災力の維持・向上につなげます

静岡県は、地形的な特徴から降雨量が多く、近年は毎年のように大雨による被害が生じているほか、南海トラフ地震の発生が危惧されていますが、歳月とともに大規模災害の経験や教訓が風化し、児童生徒の親世代を含め、防災意識の低下が懸念されます。
そのため、災害を他人事ではなく、自分事として捉えていただくためのきっかけ作りや、防災教育を受けた児童生徒が、家庭等で話題にすることで防災への関心を高め地域防災力の向上に繋げていきたいと考えています。

「ふじのくにジュニア防災士」とは

・自分の命を守ることができる人
・家庭の防災リーダーとなる人
・地域の防災リーダーとして期待される人

静岡県では「ふじのくにジュニア防災士」養成講座を通じて、次世代の防災リーダーの育成を行うとともに、自助・共助の意識の向上を図り、災害に対して安全・安心な地域づくりに取り組んでいます。

「ふじのくにジュニア防災士」養成講座

【対象】
静岡県内の小学校4年~高校3年の児童・生徒

【講義及び取組の内容】
以下のいずれかのコースを選択し、県職員や地域の防災リーダー等が講師となって、養成講座を行います。
受講後、各児童生徒のレポートを確認した上で「静岡県ふじのくにジュニア防災士」として認定し、知事名で一人ひとりに認定証をお渡しすることで、防災への自覚を促します。

意識啓発コース(50分)

防災講話(基礎知識の習得):東日本大震災の被災者が語り部となった、本県オリジナルの動画を視聴し、日頃の備えの大切さと共助により命を守ることの重要性を学ぶ

知識行動コース(100~150分)

防災講話と、災害図上訓練(DIG) や避難所運営ゲーム(HUG)などの防災演習により発災時のイメージトレーニングを実施

自主講義コース

各学校が独自の学習プログラムを組み、取組内容(学習効果等)が上記コースと同等以上と認められる場合も認定

次世代防災リーダーを育成します

いただいた寄付金は、「静岡県ふじのくにジュニア防災士」養成講座を実施費用に活用いたします。

寄付金の使い道

・学習に必要な資料作りや物品等の購入経費の一部
・外部講師である地域の防災リーダーへの費用弁償

※当該講座は、次世代の防災リーダーの育成に重要であるため、調達額が目標金額に達しない場合であっても、当該講座を実施し、次世代の防災リーダーの育成に努めてまいります。

「ふじのくにジュニア防災士養成講座」を受講した子どもたちからのレポート

「十分な備蓄がなかったので、家族で話し合い、買い足した」
「災害時には、地域の皆さんの役に立ちたい」
「避難所では、力仕事や掃除など役に立つよう頑張りたい」
など、早くも地域防災の担い手としての自覚の芽生えが見られます。

現在進捗情報はありません。

静岡県