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ウォーカブルなまちづくりイベント「かわまちテラス」で、水都大垣を明るく照らしたい!

カテゴリー:観光・PR 

main_img 達成

寄付金額 1,567,000

156.7%

目標金額:1,000,000

達成率
156.7%
支援人数
134
終了まで
受付終了

岐阜県大垣市(ぎふけん おおがきし)

寄付募集期間:2023年4月7日~2023年7月5日(90日間)

岐阜県大垣市

プロジェクトオーナー

大垣市は、木曽三川のうち、揖斐川、長良川が市内を流れているほか、杭瀬川や水門川など多くの一級河川が流れる濃尾平野の自噴帯にあります。古くから「水の都、水都」と呼ばれ、良質で豊富な地下水に恵まれていたことから、市民生活はもとより工業用水として大正初期から繊維産業を中心に内陸工業都市として発展してきました。現在も、市内各地には自噴井戸が点在し、中心市街地内においても日常的に水を感じることができます。また、大垣城の外堀でもあった水門川沿川には、遊歩道「四季の路(ミニ奥の細道)」が2.2kmにおよび整備され、大垣駅から俳人・松尾芭蕉の「奥の細道」むすびの地となった船町港跡まで、芭蕉や門人の句碑や四季の花や緑、そして、水を感じながら、芭蕉の旅を体感することができ、観光客や市民の憩いの場となっています。
こうした地域資源を生かし、水を身近に感じる空間デザインや水辺の活動を一体的にブランディングし、「水都大垣」を感じるまちづくりを一層推進する「水都大垣再生プロジェクト」を、令和5年4月から新たにスタートします。
「かわまちテラス」とは、この水都大垣再生プロジェクトの一環として、水辺空間というポテンシャルを生かしながら、エリア一帯の連続性・回遊性を創出し、官民一体的に水辺環境で賑わいの場をデザインするウォーカブルなまちづくりイベントとして開催するものです。
みなさまの温かいご支援をお願いいたします。

お礼の品無しの方は、「ふるさと納税で応援」のボタンを押して、寄付へお進みください。
お礼の品有りの方は、「お礼の品を選んでこのプロジェクトへ寄付をする」から、寄付へお進みください。

【注意事項】

大垣市にお住まいの方へのお礼の品の送付は致しかねますので、ご注意ください。

ウォーカブルって何?

「歩く」を意味する「walk」と「できる」の「able」を組み合わせた、「歩きやすい」、「歩きたくなる」という語感をもつ造語です。

現在、国内外の多くの都市において、まちなかを車中心からひと中心の空間へと転換し、人々が集い、憩い、多様な活動を繰り広げられる場へと改変する取組が進められており、「居心地が良く歩きたくなる」まちなかづくり(ウォーカブルなまちづくり)の考え方は、都市を再生する上での重要なキーワードとして、その活用が期待されています。

「かわまちテラス」とは、こうした考え方の下、河川区域内のオープンスペースを一体的に利活用した、大垣市版ウォーカブルなまちづくり施策です。また、このまちに暮らす価値を共に創るため、外部委託に頼らず、行政と多様な主体が連携し、市民に寄り添った共創事業として開催するものです。

どんなイベント?

かわまちテラス2023(春)

【水辺のライトアップや音響装置、テラス席の設置】

水辺のテラス席では、自然の風や水を感じ、心地よい音楽を聴きながら、食事をすることができます。
また、夜間の水辺は、ライトアップされ、終日を通して、居心地が良くのんびりと過ごすことができます。

【水辺のライトアップや音響装置、テラス席の設置】

【木枡でCheers!~木枡で地酒による乾杯を~】

大垣市は、全国生産量の約8割を占める木枡の生産地です。そんな市の特産品である木枡と古くから親しまれている地酒の普及を図り、地域産業と郷土愛を育むことを目的とする「木枡で地酒による乾杯を推進する条例」が制定されています。
また、川の日である7月7日に、水辺に集まり、午後7時7分に一斉に乾杯する「水辺で乾杯」が全国各地で行われています。
大垣市では、かわまちテラスの開催を7月7日~8日に合わせて開催し、木枡で地酒による乾杯により、水都大垣を明るく照らすきっかけになればと思います。

【ennoieミドリバシと連携した水辺のマーケット】

ennoieミドリバシは、地元の企業(株式会社現代設計事務所)が空き家だった築70年の古民家を改装し、レンタルスペースとして運営しながら、「やってみたい」を実現できるチャレンジの場を提供しています。
ここは、居心地の良い地域の場として定着し、多様な主体が集まるマルシェや食堂のほか、寄り合いの開催など、民間主導で、さまざまな取り組みが実施されています。
かわまちテラスは、そんなennoieミドリバシと連携しながら、官民のパブリックスペースにおいて、マーケットやイベントを同時多発的に開催するものです。

【ennoieミドリバシと連携した水辺のマーケット】

【マジシャンのステージ】

マジシャンロイムさんは、地域を元気に!みんなを笑顔に!をモットーに地元で活躍するマジシャンです。
普段は、ステージではなく教壇に立っていますが、そんな二刀流のマジシャンロイムさんも水都大垣のまちづくりを応援してくれるサポーターの一人です。
【応援メッセージ】
四季折々の姿を見せる水門川と皆様の笑顔が広がる素敵な空間 これからも水都おおがきを応援します!

【マジシャンのステージ】

【津軽三味線LIVE】

矢吹和之さんは、地元出身で、津軽民謡の本筋である「唄づけ」(唄に対して即興で応えていく、津軽三味線本来の高度な技術)ができる、数少ない若手演奏家です。
また、津軽三味線全国大会で幾度も優勝した経歴もあり、その実力は高く評価されています。
東京を拠点に活動している矢吹さんも、水都大垣のまちづくりを応援してくれるサポーターの一人です。
【応援メッセージ】
学生時代は大垣の学校に通っていたので「水門川」は私にとって青春の思い出の場所です!この素晴らしいプロジェクトが成功し、益々魅力的な大垣市の発展に繋がる事を切に願っています!みんなで一緒に応援しましょう!

【津軽三味線LIVE】

応援メッセージ

一般社団法人 大垣タウンマネジメント 西田 拓馬さん

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 自分は設計事務所の代表として、またまちづくり会社『大垣タウンマネジメント』のメンバーとして、公共・民間問わず時代の変化に伴ってうまれる空きスペースの利活用について大垣市を中心に日頃実験実践を行っています。
今後の豊かなまち、住みやすいまち、魅力的なまちを語るうえで、『まちが持つ魅力的なオープンスペースでどんな風景が生まれているか』ということがとても重要な指標になるのではと考えています。そして、その風景はいったい誰がつくりだすのか?それはこのまちに住みこのまちを楽しむ自分(あなた)自身です。この『かわまちテラス』では大垣市街地中心部の最も魅力的な場所の一つでもある四季の広場・丸の内公園の川辺のスペースを中心に、多様な主体を交えてどうやってオープンスペースを使っていくかを考える実験の場と思っています。そして、より良い風景を日常的につくりだすために最適な仕組みを、ハード・ソフト両面から再構築していくための知見を深めるまたとない機会でもあります。
 現在、官民・個人組織へだてない多種多様なメンバーが主体となり『かわまちテラス』開催に向けて活動をすすめていく中、ぜひこのアクションに皆様もご参加いただきそして楽しんでいただけたらとの思いでこのクラウドファンディングが企画されました。このクラウドファンディングへのご支援をはじめ、イベントへのご来場、出店やイベントの企画、運営・設営撤収への参加など『かわまちテラス』へのかかわりしろはいくつも用意されております。
 今回のこの企画は当日のイベント開催も重要なのですが、そのプロセスで発生するであろうまちを主体的に楽しむあらたなコミュニティづくりの場でもあると考えています。『かわまちテラス』を成功させることでできるあらたなまちの風景・あらたなコミュニティは、今後の大垣のまちのあり方を考えていくうえでとても重要な材料になるのは間違いありません。
 一緒にあたらしいまちの風景をつくっていきましょう!

株式会社 現代設計事務所 垣本 航平さん

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 ennoieミドリバシ(以下ミドリバシ)というレンタルスペースを運営する、現代設計事務所の垣本と申します。ミドリバシは、「将来お店を持ちたい!」という方から、「趣味だったお菓子作りを商品化してみたい!」、「会社員だけど、休みを利用して好きなことで出店したい!」など様々なレベルでチャレンジができるレンタルスペースです。 ミドリバシでのチャレンジを経て、将来的に自分のお店を大垣の商店街や空き家に出店する。そんな、健全な地域循環をつくれたらと思い、この場所を運営しています。
 将来のまちの在り方、豊かなまちをつくるには何が必要なんだろう?ミドリバシを運営してきて、強く感じることのひとつに、『地域に主体的に関わる人たちの存在』があります。既存の公共サービスや公共空間を享受するだけの受け身の態勢では、豊かなまちはつくれません。この『かわまちテラス』は大垣市の他にも、民間事業者、地域住民などの多様な主体が関わりながらつくっていくイベントです。『自分たちでまちの風景をつくった』という実感は、地域への愛着につながります。そうした体験を積み重ねることで、今後の大垣のまちを変えていく主体がつくられていくのではないかと考えています。
 『かわまちテラス』で、楽しいまちの風景を一緒につくりましょう!

担当者からのメッセージ

大垣市役所 都市計画課 川添 秀和

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市の担当者として、最も大切にしていることは、『動員数<満足度』という考え方です。委託ありきで、一時的に人を集めたことが成功という評価は適切ではありませんし、公共空間は思い思いに過ごせる居心地の良い場所であるべきと考えています。
さらに、コロナ禍で前例が通用しない社会だからこそ、あらゆる事業分野で試行錯誤や既存の見直しが必要な時で、かわまちテラスのように、多様な主体がまちと関わり、その「関わりしろ」がさらなる魅力的な企画や賑わいを創出するきっかけになるものと考えています。
官民一体的に水辺空間を居心地が良い場にデザインするイベント「かわまちテラス」を応援してください。

ちょっと小話 ミズベリングの語源

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近年、国やさまざまな自治体では、かわまちテラスのように、公共施設を作るというより、使うことに重きを置き、公共空間を利活用する(規制を緩和する)ことで、地域に活力を生み出そうという試みが実践されています。
水辺においては、ミズベリングという言葉があり、その語源は、「水辺+RING(輪)」、「水辺+R(リノベーション)+ING(進行形)」です。
そして、水辺に興味を持つ市民や企業、行政が三位一体・一つの輪となり、持続可能な水辺の未来に向けてソーシャルなムーブメントを起こしていきたいと考える注目の空間です。
水都大垣のかわまちテラスは、こうした輪を拡げ、水辺を愛する人が主体的に関わり、水辺とまちが一体となった景観、にぎわい、新しい水辺と社会の関係を生み出すことを目指します。

寄付金の使い道

皆様からご寄付いただいた寄付金は、テラス席の設置・撤去やライトアップなどの雰囲気づくりに関する費用など、「かわまちテラス」の開催費用に使わせていただきます。

※目標金額に達成しなかった場合でも、事業は実施します。
※目標金額以上にご寄付をいただいた場合は、本事業、または、翌年度以降の水辺空間を活用したまちづくりに関する事業に活用させていただきます。
※事業が中止または規模縮小となった場合は、翌年度以降の水辺空間を活用したまちづくりに関する事業に活用させていただきます。

寄付金の使い道

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

お礼の品をご紹介

 大垣市の魅力を知っていただけるお礼の品をご用意しています。

  • 2023年07月28日 09:00

    かわまちテラスを無事開催することができました!

    皆様のご支援により、無事かわまちテラスを開催することができました。
    日が暮れてからも多くの方にお越しいただき、水辺での乾杯やレーザーアトラクションなどを実施し、
    イベントは大変盛況でした。
    多くのご支援をいただき、本当にありがとうございました。

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    拍手をありがとうございます。
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  • 2023年07月06日 15:00

    ご支援ありがとうございました!

    水の都おおがきクラウドファンディング~ウォーカブルなまちづくりイベント「かわまちテラス」で、水都大垣を明るく照らしたい!~プロジェクトは、令和5年7月5日をもって終了いたしました。

    皆さまからの温かいご支援・ご協力に、深く感謝申し上げます。
    いただいたご寄付は、皆さまのお気持ちにお応えできるよう、大切に活用させていただきます。

    応援メッセージをいただきありがとうございました!いただいたメッセージを紹介させていただきます。

    ・水が綺麗で美味しい大垣市です。益々のご発展祈願してます。
    ・楽しみにしております。
    ・素敵な取り組みですね。イベントにも是非、参加させて頂きます!楽しみにしています。
    ・以前、大垣市に住んでいました。”水の都大垣”皆さまにいつまでも愛されますよう願っています。
    ・昨年はお世話になりました。今年も宜しくお願い致します。
    ・水の綺麗な町をいつまでも美しく守って欲しい    等

    また、かわまちテラスは7月7日、8日に本番を迎えます。皆さまよろしくお願いいたします。

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岐阜県大垣市

私たちのまち「大垣市」は、名古屋市から電車に乗って30分、日本列島のほぼ真ん中に位置し、昔から東西の経済・文化の要所として栄えてきました。

自然も豊かで、良質で豊富な地下水に恵まれていることから「水の都」と言われており、ハリヨをはじめ、生物の生息地域となっているとともに、地域特有の河間や輪中などの水文化・歴史が育まれたまちです。
水の豊かな「大垣地域」、山々に囲まれ緑豊かな里山「上石津地域」、桜やアジサイが美しい「墨俣地域」と、市内各地域でそれぞれ特徴ある自然を楽しんでいただけます。

また、俳聖・松尾芭蕉が「奥の細道」の旅を終えた「むすびの地」として知られ、今でも、大垣の子どもたちは、小さな頃から俳句に親しんでいます。
そのほかにも、関ケ原の戦いで石田三成率いる西軍の本拠地となった「大垣城」や、豊臣秀吉の出世の足掛かりとなった「墨俣一夜城」、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「大垣祭の軕行事」など、歴史と文化の薫り高いまちです。