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クジャクが思いっきり羽を広げたくなる住まいをつくりたい!~自然体で過ごせる「アニマルファースト」の動物公園~

カテゴリー:動物 

main_img 達成

寄付金額 1,243,100

124.3%

目標金額:1,000,000

達成率
124.3%
支援人数
107
終了まで
受付終了

東京都羽村市(とうきょうと はむらし)

寄付募集期間:2022年9月30日~2022年12月31日(93日間)

東京都羽村市

プロジェクトオーナー

ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)は、1978年に開園し、年間約21万人が訪れる市営の動物公園です。

2018年には、エントランス周りをリニューアルし、市内出身のイラストレーターのSANAさんがデザインした彩り豊かなシンボル看板や、様々な種類の花を楽しむことができるオープンスペースを整備しました。 
 
一方、開園から40年以上が経過し、施設の老朽化が大きな課題となっており、今回、当園が取り組む、動物の福祉に配慮した「アニマルファースト」の獣舎づくりを推し進めるために、第一弾として「クジャク舎」の整備に取り組みます。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

動物たちが自然体で過ごせる「アニマルファースト」の獣舎づくりにご支援ください!

クジャクが思いっきり羽を広げられる住まいをつくりたい

当園では、現在、インドクジャクのオス1⽻と、メス3⽻が一緒に暮らしています。
体長は、オスが90cm~130cm、メスが80cm程です。最大の特徴である大きな「飾り羽」は、オスのクジャクの最大の特徴であり、繁殖期(3月~6月下旬)には、飾り羽を扇の形に目一杯広げて、ミャーミャーと大きな声を出しながらメスの前でアピールします。
この行動は、求愛行動で「ディスプレイ」と言います。美しいのは飾り羽だけではなく、頭や首は濃青色、背中は青みがかった緑色、頭部には、トサカ状の冠羽も美しいのがインドクジャクの特徴でもあります。

インドの国鳥であるクジャクは、標高1500m以下の草原で、1羽のオスと複数のメスという小さな群れをつくって暮らしています。雑食であるクジャクは、昆虫や植物の葉、果実、種子などを食べます。
昼行性であり、夜は木の上で眠ります。木に登ったり、枝から枝へ飛び移ったりするワイルドさや、上手ではないですが、飛ぶこともできる華麗さもあり、行動範囲が広い活発な動物です。

そんなクジャクにとって、現在の獣舎は少し狭く、窮屈です。今回、クジャクが⾃然界で暮らしている、木々がうっそうとしているような環境の獣舎づくりに取り組み、現在の獣舎よりも広く、高くすることで、クジャクが自然体で快適に過ごせる居場所を創出します。
このことにより、オスの特徴、求愛⾏動「ディスプレイ」である美しい⽻を目一杯広げる姿や、木に登ったり、木の枝を飛び移ったりする、自然体でワイルドな姿などを多くの皆さんに見てもらい、クジャクの魅⼒を五感で感じ、愛情をもって⾒守ってもらえるような獣舎づくりに取り組みます。

▲現在のクジャク舎

オスのクジャクがその美しい羽を広げると、全長2メートル程にもなり、現在の獣舎だと、少し狭く、窮屈。

▲新クジャク舎 完成イメージ(模型)

新しい獣舎は、高さも現在の獣舎の2倍、広さも1.5倍。
美しい羽を広げる姿や、木に登ったり、木の枝を飛び移ったりするワイルドで自然体の姿をより間近に。

輸送コンテナを再利用したサステナブルな獣舎づくり

写真

ヒノトントンZOOでは、動物の福祉の観点から環境エンリッチメント*を重視し、かつサステナブルな獣舎づくりに取り組みます。

新しいクジャク舎に使用するのは、輸送コンテナ。日本や世界の海を渡り、色々な国や地域で繰り返し物を運ぶことに使われてきたものです。

コンテナは、寸法、強度、外形などが国際的に規格化されており、船や鉄道、自動車で、荷物の積み替えなしで使用することができ、効率的かつ安全な物流を支えています。
移動のしやすさはもちろん、頑丈で国際的に規格化されているため、横に組み合わせて壁を取り払い、広い空間を確保したり、積み重ねて二階建て、三階建てとしたり、用途に合わせて利用することができることから、当園では、この安全性や利便性の高さ、動物の行動や特性に合わせて、組み合わせができる汎用性の高さに着目し、輸送コンテナを再利用した獣舎づくりに取り組むこととしました。

今回使用する輸送コンテナは、高さ2.6m、幅2.5m、奥行き6mの20フィートコンテナで、現在の獣舎の2倍の高さ、1.5倍の広さの新しいクジャク舎をつくります。

動物の環境エンリッチメントを重視した獣舎づくりを目指します

写真

当園では、動物福祉の観点から、「環境エンリッチメント」への取り組みを積極的に実施しています。

ヒノトントンZOOでは、動物福祉の取り組みや環境エンリッチメントへの理解を深めてもらうために、来園者への講座やパネル展示会、皮付きのジビエを餌として与え、動物たちの採食時間を延ばすことで退屈な時間を減少させたり、多様な行動を発現する方法として期待されている、「屠体給餌(とたいきゅうじ)」を実施しています。 

環境エンリッチメント(Environmental Enrichment)とは

「動物福祉の立場から、飼育動物の“幸福な暮らし”を実現するための具体的な方策」のことを指します。

動物園での飼育環境は、動物たちが長年かけて適応してきた本来の生息地の環境と比較すると、どうしても、狭く、単純で、変化が少ないものになりがちです。
そこで、こうした飼育環境に工夫を加えて、環境(Environmental)を豊かで充実(Enrich)したものにしようという試みが環境エンリッチメントです。

寄付金の使い道

●整備費(予定)

獣舎整備費:4,000,000円(税込み)

●事業のスケジュール

令和4年(2022年)11月 整備工事着手
令和5年(2023年) 2月 竣工
※目標金額に達しない場合でも市の単独予算で実施します。
※目標金額以上にご寄附をいただいた場合についても、全額、本整備費に活用いたします。

ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)の魅力を伝えたい

現在、当園では、レッサーパンダやキリンなどの愛嬌たっぷりの動物が約70種暮らしており、子どもたちが動物に直接ふれることができる「なかよし動物園」をはじめ、キリン・シマウマ・ダチョウ・オリックスを混合飼育している「サバンナ園」や、飼育員と一緒に園内を巡る「エサやりツアー」、夜間限定の「ナイトツアー」が人気です。また、SNSを通した魅力あふれる動物たちの動画や写真などを発信しており、約1万5千人を超えるフォロワーさんにも楽しんでいただいております。今年度の8月には、SNS上で発信した「蝶々を追いかけるペンギン」の動画が話題となりました。

今回、新クジャク舎の整備を契機に、環境エンリッチメントに配慮した「アニマルファースト」な獣舎づくりを強く推し進め、動物たちが幸せに暮らせる環境づくりに努めるとともに、たくさんの愛情を持って動物たちを見守り続けていきたいと考えておりますので、皆さまのご支援をお願いいたします。
そして、新しくなった獣舎と自然体で生き生き暮らしているクジャクをはじめ、愛嬌たっぷりの動物たちに会いに来てください!

2018年に迎えた、開園40周年を記念して、羽村市独自のテレビ局である「テレビはむら」が記念映像を制作しましたので、ご覧ください。
また、ホームページやSNSで、日々、かわいい動物たちの写真や動画を発信してますので、チェックしてみてください!

ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)については、こちらの公式ホームページをご覧ください! 

動物たちに会えるお礼の品

ヒノトントンZOOの年間パスポートを選んで、動物たちに会いに来てください!

小さな動物園ならではのアットホームな雰囲気が魅力の羽村市動物公園でご利用いただけるファミリーパスです。
1家族6名様まで登録可能で、ご登録日より1年間使用できるお得なパスポートです。
個性豊かな動物たちが皆様のご来園をお待ちしています!
※年間パスポート以外にも、寄付金額に応じた返礼品をお選びいただけます。
※ふるさと納税制度により、羽村市にお住まいの方へ返礼品はお送りできません。なお、ご寄付による税控除については対象となります。

ヒノトントンZOOの年間パスポートを選んで、動物たちに会いに来てください!

現在進捗情報はありません。

東京都羽村市

羽村市は東京の多摩西部に位置するコンパクトなまちです。市内には多摩川が流れ、江戸に生活用水を供給するために開削された玉川上水の取水口である羽村堰があるまちとして知られています。
春にはさくらやチューリップが咲き誇り、夏はサンバパレードで盛り上がる夏まつりが開催され、大勢の市民や観光客でにぎわいます。
郷土博物館では、羽村堰の江戸時代の水門が実物大で再現展示されているなど、玉川上水の仕組みが詳しく学べます。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 羽村市動物園を応援します
    レッサーパンダの運動場を増やしていただきたいです。室内のスペースが狭くて日当たりが悪いと思います。
    どうか来年のふるさと納税でレッサーパンダの環境を整えるプロジェクトを初めていただきたいです。
    よろしくお願いいたします。

    2022年12月31日 10:01

  • 出身地なので応援してます

    2022年12月31日 9:53

  • 帰省のたびに羽村動物に行きます。昔からある動物園を是非継続していっていただきたいです。

    2022年12月24日 23:26

  • みんなに愛される動物公園内のクジャク舎を作ってください。
    応援しています!

    2022年12月15日 21:36

  • 名古屋にいる孫たちが来ると、真っ先に行きたがるのが羽村動物園です。名古屋には東山動物園がありますが、羽村動物園は動物がすぐ近くで見られたり直接ふれたりできるのがうれしいんだそうです。アットホームな雰囲気を失わず、こらからも頑張ってください。いつも応援しています。

    2022年12月13日 19:56

  • 素敵な動物園になることを期待しています!

    2022年12月8日 1:50

  • 小さい園ですが、飼育個体の常同対策やハズバンダリートレーニング等、スタッフの努力が感じられ大好きな動物園です。ただ設備的な老朽化、ハード面での現代の感覚とアンマッチな部分は多いと言わざるを得ません。
    今回のクジャク舎をはじめ、ぜひ今後もクラファン等の取り組みを続けて頂き、飼育環境の改善に努めて頂ければ大変うれしく思います。今後も応援しております。

    2022年12月7日 14:30

  • いつか伺いますので、顔晴ってください

    2022年12月5日 12:25

  • 新しい施設でクジャクたちがのびのび暮らしているのを見られるのを楽しみにしています。

    2022年12月4日 21:42

  • 子供達が幼少期に何度も何度も何度も行って楽しい時間過ごせました。
    ずっとずっと在り続けて欲しい場所です

    2022年12月4日 18:51

  • 子供の頃からよく訪れ、かつ、高校生の頃には職場体験でお世話になった動物園なので、このプロジェクトを知り、微弱ながら力になれればと思い、寄付をしました。 
    クジャク舎、楽しみに待っております。

    2022年11月30日 21:54

  • クジャクさんがのびのびと暮らせる環境が整いますように、応援しています。

    2022年11月18日 20:36

  • 応援してます❣

    2022年11月17日 17:25

  • 羽ばたく🦚ヒノトントン🐯
    マスマス👏

    2022年11月12日 10:53

  • 新聞報道で市土木課の方のコメントを見て、寄付を考えました。飼育する側の責任として、動物福祉を推し進めて欲しいと思います。これからも、自治体が先頭に立って手本を示していただけると嬉しいです。

    2022年11月7日 14:42

  • 子供の頃、よく両親につれていって貰った羽村動物園。これからも子供達の豊かな心を育んで欲しいと切に願います。

    2022年11月7日 7:10

  • 夏に孔雀舎でぐったりしているオス孔雀を見て以来、なんとかできないかと思っていました。みんなで力を合わせて、広くて快適な住環境を実現させたいです。

    2022年11月6日 20:20

  • 春先になると雄の孔雀が羽を広げてみせてくれるのが楽しみな動物園。孔雀ペアのために、すばらしいお部屋ができますように。

    2022年11月5日 6:43

  • 羽村市動物園ができたばかりの頃、近くに住んでいてよく行っていました。
    当時はまだ無料で子ども動物園的で小動物がいました。
    今は立派でアットホームな動物公園になり、うれしく思います。
    動物たちが幸せに暮らせる環境になることを願っています。
    頑張ってくださいね。 応援しております。

    2022年11月4日 21:46

  • 子供が小さい頃、羽村動物公園には大変にお世話になりました。これからも羽村市を担うお子さん達に色々な動物を見せてあげて下さい。

    2022年11月3日 16:31

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