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北斎と隅田川がテーマのアートプロジェクトで地域を賑やかに彩りたい。芸術のまちづくり【アートプロジェクト”すみゆめ”】

カテゴリー:まちづくり 

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寄付金額 155,000

15.5%

目標金額:1,000,000

達成率
15.5%
支援人数
4
終了まで
受付終了

東京都墨田区(とうきょうと すみだく)

寄付募集期間:2021年7月16日~2021年10月13日(90日間)

東京都墨田区

プロジェクトオーナー

「隅田川」「北斎」をテーマにしたアートプロジェクト「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)。
「すみゆめ」は、すみだ北斎美術館の開館を機に2016年にスタートしたアートプロジェクトです。
浮世絵師で有名な葛飾北斎にゆかりのあるこの墨田区では、その歴史から芸術を重んじた街づくりを行ってきました。
墨田だけでなく、全国の”あらゆる表現”を行っている人たちが集える、賑やかな街づくりを目指しています。
今回は、「北斎」と「隅田川」を主なテーマに、すみだの地域資源を活用した多彩な企画を約4カ月にわたって展開していきます。
まちの魅力を見出し、オフライン・オンラインでの新たな出会いを紡いだり、「あなたに届く、あしたにつなぐ」すみゆめプロジェクトをぜひ応援ください。

 

アートプロジェクト「すみゆめ」

墨田区は、浮世絵師で有名な葛飾北斎のゆかりの地であることから、芸術にちなんだ街づくりを行ってきました。

その取り組みのメインともなる「隅田川 森羅万象 墨に夢」(通称:すみゆめ)は、すみだ北斎美術館の開館を機に始まりました。
このプロジェクトでは芸術文化に限らず、”あらゆる表現”を行っている人たちがつながりながら、すみだを賑やかに彩っていくことを目指しています。

すみだの重要な地域資源である「北斎」と「隅田川」を主なテーマとして企画を募り、船上や親水テラス、公園、商店街などで多彩な活動を展開してきました。
また、参加団体や地域の人々が一堂に会するイベント「すみゆめ踊行列」の開催や、情報交換や交流の場としての「寄合」を毎月行うことで人的ネットワークを形成し、連携による活動も促しています。

写真
ファスナーの船
すみゆめ踊行列(2017年)
隅田川ディスコwithミラーボールカー(2018年)
北斎コネクト:隅田川を超えて(2019年)
「すみゆめの七夕」演奏会 by 北斎バンド(2020年)

すみゆめってどんなことをするの??

Between Water ―ファスナーの船|鈴木康広

写真

2018年以来すみゆめに参加している「ファスナーの船」が、今年も秋に隅田川に登場します。「ファスナーの船」は、アーティストの鈴木康広が飛行機の窓から東京湾を見下ろしたときに、航走する船と航跡がファスナーで海(地球)を開いているように見えたことから着想したものです。すみゆめでは、古くから都市の境界線としての役割を担ってきた隅田川で、吾妻橋から桜橋の間を「ファスナーの船」が行き来し、水面を開くとともに対岸をつないでいきます。

この数年、隅田川に目を向けながら、私たちは川が孕んできた物語の数々を想い、はるか遠くから流れ集い、また別の場所へと移りゆく水の「今」を見つめてきました。ゆらめく波紋や波しぶき、きらめきながら風景を映す水はとどまることなく循環していきます。そこで身近に潜む水の表情を映像に捉え、パズルのピースに納めることで、いつかつながるかもしれない「水のパズル」を皆さんとつくることにしました。

“Between Water”――引き波がファスナーとなり、パズルのピースに多彩な水の姿を臨みます。

KOSUGE1-16 どんどこ!巨大紙相撲~北斎すみゆめ場所

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すみゆめ名物「どんどこ!巨大紙相撲」は、ダンボールでできた巨大力士が区内4つの部屋から勢ぞろいし、土俵をどんどこたたいて、最強力士を決める企画です。
身長180センチ!ダンボール製の巨大力士をつくるワークショップ(巡業)を区内4つの部屋で行います。本場所では各部屋から個性豊かな力士たちが集まり、どんどこ!どんどこ!土俵を叩いて対戦しながら最強力士を決めていきます。オンラインでも参加できる「電子どんどこ!」の仕組みで、全国からもお気に入りの力士を応援。千秋楽では、相撲甚句や太鼓の披露なども交えて、すみだに息づく相撲文化を紹介します。

寄附の使い道

「すみだ北斎美術館」を通した発信と地域活性化

北斎の“ふるさと”である墨田区では、「すみだ北斎美術館」を通して世界の様々な芸術分野に影響を与えた画家「葛飾北斎」の魅力を世界へと発信しています。また、「すみだ北斎美術館」を中心に、アートやものづくりなど、文化・産業・観光等の地域活性化もめざしています。

今回のクラウドファンディングでいただいたご寄付は、「すみだ北斎美術館」を通した活動をより推進させるため、1~3のために活用させていただきます。

1:アートプロジェクト”すみゆめ”

「隅田川 森羅万象 墨に夢」(すみゆめ)は、すみだ北斎美術館の開館を機にスタートしたアートプロジェクトです。北斎が暮らした隅田川流域で、芸術文化に限らず森羅万象あらゆる表現を行っている人たちが繋がりながら、この地を賑やかに彩っていくことを目指しています。「北斎」「隅田川」をテーマとして、地域資源を活用した多彩なプロジェクトを展開し、区民やアーティストが主体的に参加できる場や機会を提供していきます。

2:すみだ北斎美術館の管理運営

すみだで生まれた世界的絵師・葛飾北斎を区民の誇りとして顕彰するとともに、産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として開設した美術館です。美術館では、多彩な切り口による展覧会で北斎や門人の作品を紹介するほか、北斎とすみだの関わりをわかりやすく伝える各種のワークショップや学校への出前授業などの教育普及活動を行っています。

3:北斎作品の資料収集

美術館の基盤となるのが、北斎作品のコレクションです。すみだ北斎美術館では、北斎や門人の作品を中心に、状態が良く質の高い作品を継続的に収集しています。収集した資料は、調査研究を行い、様々な切り口で開催される展覧会で展示しています。資料は、素材の材質に応じて常に良好な環境で保存し、次世代へと継承します。

 

『すみだ北斎美術館』ってこんな美術館

街に開き、地域住民の方々に親しまれる美術館

墨堤の桜、隅田川の花火、両国の相撲などの歴史ある名物や行事が人々に親しまれてきた東京の下町・墨田区。

2012年に開業した東京スカイツリーをきっかけに、観光地として再注目されているこの町に、2016年11月22日に新しく葛飾北斎の美術館「すみだ北斎美術館」が誕生しました。

すみだ北斎美術館は、中小規模の建物が立ち並ぶエリアに位置し、そのスケールに合わせるように建物を大小のボリュームに分けて計画しました。

分割された建物の間に隙間が生まれることで、周りの歩道や公園など、どこからでも美術館にアプローチすることができます。

アルミパネルで仕上げられた外壁は、公園の緑や周囲の建物や空など、周りの風景が淡く柔らかく映り込みます。色々な角度に傾けられた壁に、実際の風景が違ったかたちで映り込むことで、見る角度によって表情の変化する外観となります。

設計情報

建築設計:株式会社妹島和世建築設計事務所
設計者:妹島 和世(せじま かずよ)
経歴:
1956年茨城県生まれ。建築家。1981年日本女子大学大学院を修了。1987年妹島和世建築設計事務所設立。1995年西沢立衛とともにSANAAを設立。

2010年第12回ベネチアビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務める。主な受賞として日本建築学会賞*、ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞*(イタリア)、プリツカー賞*(アメリカ)、芸術文化勲章オフィシエ(フランス)、芸術選奨文部科学大臣賞*、村野藤吾賞など。

主な建築作品として、金沢21世紀美術館*(金沢市)、Dior表参道*、犬島「家プロジェクト」(岡山市)、ニューミュージアム*(ニューヨーク)、2009年サーペンタインギャラリーパビリオン*(ロンドン)、Rolexラーニングセンター*(ローザンヌ・スイス)、ルーヴル = ランス*(ランス・フランス)など。最近では2015年10月、NY郊外に「グレイス・ファームズ」*がオープンを迎えた。(*はSANAAとして)

墨田区と葛飾北斎のつながり

葛飾北斎(1760年~1849年)は、江戸時代後期の絵師。
当時の江戸は北斎をはじめ、鳥居清長や喜多川歌麿、東洲斎写楽などの浮世絵師が活躍し、町人文化が花開いていました。
多くの作品を残した北斎ですが、その中には両国橋や三囲神社、牛嶋神社など「すみだ」の景色を描いたものもあります。

そして、北斎は墨田区の生まれ。本所割下水(現在の墨田区亀沢付近)は、ちょうど「すみだ北斎美術館」の周辺が生まれ故郷になります。葛飾北斎の「葛飾」も、出身地「すみだ」が武蔵国葛飾郡の一部であったことから名乗ったといいます。
以後、90年にもおよぶ長い生涯のうち90回以上も引越しを繰り返したといわれますが、そのほとんどを「すみだ」で過ごしたそうです。

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「すみだ北斎美術館」へのアクセス

「すみだ北斎美術館」は都営大江戸線の両国駅から徒歩5分ほどの距離にある緑町公園内にあります。

この場所には、かつて、弘前藩津軽家の大名屋敷がありました。藩主からの依頼で、北斎が屏風に馬の絵を描いたというエピソードが残されていることなどから、北斎ともゆかりの深い土地であるといえます。

美術館では、北斎が約70年におよぶ画業の中で、代表作『冨嶽三十六景』シリーズをはじめ当時の庶民の風俗を描いた『北斎漫画』など、数多く残した作品を紹介するとともに、北斎と「すみだ」の街との関わりを伝える展覧会や浮世絵体験、ワークショップなどのさまざまなプログラムを行っています。

美しい色彩や豊かな画風と画想で日本国内のみならず海外でも高く評価され、ヨーロッパの芸術家たちに大きな影響を与えた北斎。没後約170年を経た今日でも、国を超えて多くのファンを魅了し続けている北斎を感じてください。

「すみだ北斎美術館」の詳細はこちらから

 

寄附で選べるお礼の品

「すみだ地域ブランド」ご堪能ください

「すみだ北斎美術館」を支援していただける方には、墨田区ならではのお礼の品を選んでいただけます。

こちらでは一部をご紹介いたします。お礼の品のラインナップについてはページ下部をご覧ください。

 

◆「日本の技術」が織りなす最高の一足を(寄附額:113,000円~)◆

創業以来50年もの長きに渡って、主に紳士靴の生産をしているスコッチグレイン。
国産高級カーフの質感と丈夫で修理も可能なグッドイヤー製法で作り上げています。
本底には良質なヨーロッパ原皮を使い、イタリアにて鞣された革底で、日本で底部分にゴムを注入する形で流し込み、滑りにくい安定感でお履きいただけます。

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◆東京の夜景を堪能しながら味わう豪華なディナー(寄附額:110,000円~)◆

東京スカイツリー®の天望デッキに立地し、最大のおすすめは地上345mの素晴らしい眺望。昼は房総半島、そして遠くには富士山、夜にはまばゆい位に煌めく東京の夜景をご覧頂きながら、洗練されたフランス料理の技法をベースに、和のテイストをふんだんに取り入れた「東京キュイジーヌ」をお楽しみ頂けます。
商品は東京スカイツリー天望デッキへの入場チケットが付いた、レストランのディナーぺア利用券「粋」コースです。

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【注意事項】

※チケット有効期間は、発行日より1年間です。
※発行からお届けに1週間程度要します(11/20~2月申込・入金分を除く)。
※ご利用に当たっては同送する「利用方法」をご確認の上、事前にご予約ください。
※ご予約は2ヶ月前から承ります。
※予約状況によりご希望に沿えない場合がございます(特に土日、GW、お盆、年末年始は大変混み合います)。予め、ご了承ください。
※ご来店時に本人様確認をさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※画像はイメージです。

 

 

◆東京の絶景を眺めながら味わう至福のランチ(寄附額:50,000円~)◆

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東京スカイツリー®の天望デッキに立地し、最大のおすすめは地上345mの素晴らしい眺望。昼は房総半島、そして遠くには富士山、夜にはまばゆい位に煌めく東京の夜景をご覧頂きながら、洗練されたフランス料理の技法をベースに、和のテイストをふんだんに取り入れた「東京キュイジーヌ」をお楽しみ頂けます。
商品は東京スカイツリー天望デッキへの入場チケットが付いた、レストランのランチペア利用券「粋」コースです。

【注意事項】

※チケット有効期間は、発行日より1年間です。
※発行からお届けに1週間程度要します(11/20~2月申込・入金分を除く)。
※ご利用に当たっては同送する「利用方法」をご確認の上、事前にご予約ください。
※ご予約は2ヶ月前から承ります。
※予約状況によりご希望に沿えない場合がございます(特に土日、GW、お盆、年末年始は大変混み合います)。予め、ご了承ください。
※ご来店時に本人様確認をさせていただく場合がございますので、ご了承ください。
※画像はイメージです。

 

 

◆発祥は江戸時代。東京の伝統工芸品「江戸切子」(寄附額:50,000円~)◆

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江戸切子の工芸ショップ「すみだ江戸切子館」を営む「ヒロタグラスクラフト」は、明治32年創業の廣田硝子から分離独立した企業。
「江戸切子「粋と技シリーズ」オールドグラス」は、江戸切子の特長である深くはっきりとした切り込み細工が美しく施され、緩やかなくびれが華やかさと持ちやすさを添えます。模様は市松・亀甲・六角篭目の3種類があり、色は紅色または黒色よりお選びいただけます。
更に皆さまの要望に応えて、新色の藍色(市松模様)が追加されました。三色セットもございます。

 

「すみだ地域ブランド」とは??

「江戸庶民文化の発祥地」「江戸の伝統を現代に伝える熟練の手わざが生き続けるとともに、様々な中小企業が活躍するものづくりのまち」「江戸の粋や洒落、人情がいまも息づく下町」

こうした「すみだ」の魅力やイメージは、必ずしも多くの人に知られているわけではありません。東京スカイツリー開業を契機として、すみだの「ものづくり・商品・サービス」「観光・名所・イベント」「暮らし・文化」を改めてブランド化していこうと地域で立ち上がったのが、この「すみだ地域ブランド」です。

■江戸~明治~現代、DNAを受け継いでいく。
■ものづくりを通して、生活に彩りを約束する。
■地域の文化を、次世代へ届けていく。
■人々の交流を通して、コミュニティを育む。

こういった価値規定を満たしたふさわしい商品を「すみだブランド」として認証します。また、これらのブランド力を高めるたたね、高い技術力を持つ墨田区の事業者と日本を代表するクリエーターとのコラボにより「すみだらしい」商品開発も行います。

応援いただいた方には、「すみだ地域ブランド」として認められた珠玉の逸品を、お礼の品としてお届けいたします。

企業様向けの支援メニューもございます

多くの企業様からご寄附いただいております!

この取組では、企業様からの寄附金も受け付けております。今までにも多くの企業様や法人様からのご寄附を頂戴しております。
※企業様からの寄附については控除に関わる部分が、通常の個人版ふるさと納税と異なります。

<問い合わせ先>
□墨田区地域力支援部文化芸術振興課文化芸術担当
□電話:03-5608-6115(直通)
□メール:sumida-furusato@city.sumida.lg.jp

ご寄附いただいた企業様や個人様の一覧

 

選べるお礼の品一覧

本ページをご覧いただき誠にありがとうございました。墨田区では、「すみだ北斎美術館」を通じて、墨田区をより元気にしたいと考えています。

北斎とつながる〝アート〞や〝ものづくり〞は、地域での新しい交流を生み出し、まちの活性化を実現しています。今後も北斎の作品を後世へ伝える場として、また「すみだブランド」をはじめとする地域の産業や観光を世界へ向けて発信する拠点として、「すみだ北斎美術館」をより発展させてまいります。

応援いただいた方には、寄付額に応じて「すみだブランド」を体験できるお礼の品をご用意しております。お礼の品を楽しんでいただきながら、この「すみだ北斎美術館」の管理運営、資料収集、北斎を活用した文化芸術プロジェクトのためにご支援をよろしくお願いします。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

現在進捗情報はありません。

東京都墨田区

墨田区(すみだく)は東京都の東部に位置する、隅田川と荒川に挟まれた町。江戸時代には運河の水利を活かした地場産業が発達し、明治から昭和にかけては次々と町工場が生まれ、その技術や技能は現代にも受け継がれています。毎年夏に開催される隅田川の花火大会は、江戸時代より続く夏の風物詩。両国にある国技館では、大相撲の数々の名勝負が繰り広げられています。2012年には東京スカイツリーが誕生。国内外より多くの観光客が訪れています。

墨田区は、日本が誇る世界的絵師・葛飾北斎の生誕の地でもあります。2016年には、郷土で生まれた偉人・北斎を区民の誇りとして顕彰するとともに、観光や産業へも寄与する地域活性化の拠点として、「すみだ北斎美術館」を開設しました。墨田区へお寄せいただいた寄付金は、「すみだ北斎美術館」の管理運営、資料収集、北斎を核とした文化芸術プロジェクト等、 地域へ世界へと”北斎”を発信していくために幅広く活用させていただきます。