【第12回 全国和牛能力共進会2022】 祝・鹿児島県日本一

2022年10月に、日本一の和牛を決める5年に1度の大会「第12回 全国和牛能力共進会」が行われました。 今大会は、これまでで一番多い41の道府県が参加し、438頭の牛が鹿児島に集結。 わたしたち鹿児島県は9部門中6部門で優等賞1席を獲得し、2017年の第11回の総合優勝に続き、二連覇を果たすことができました! ここ志布志市も今年の開催地・鹿児島県のお膝元とあり、熱い盛り上がりを見せました! 鹿児島県はもともと畜産の盛んな地域ですが、中でも志布志市を含む曽於地区は、「素牛」といって全国の銘柄牛に育っていく子牛の生産量がとても多い地域なんです。そんな全国のバイヤーが集まる曽於地区志布志市で、子牛の生産を一生懸命頑張っているとーっても元気な女性団体「かあちゃんべぶんこ会」と、志布志市ふるさと納税担当イチオシのお礼の品をご紹介します!

【かあちゃんべぶんこ会】のご紹介!

「かあちゃんべぶ(牛)んこ(子)会」とは、「牛のようなおかあさん達!」ではないですよ。志布志市有明町で和牛繁殖に取り組む農家のおかあさん達による団体なんです。活動内容としては、毎月の定例会にて勉強会を実施したり、新たな技術を習得するために県内外へ出向き技術向上へ取り組んだりしています。その取組は平成25年全国畜産振興会会長賞を受賞するまでになり、また、これまで多数の団体からの研修受け入れや講演なども実施しています。

そんな「かあちゃんべぶんこ会」に対して、第12回和牛能力共進会への取組や団体の活動内容、目標などをインタビューしてみました。

Q.ここ志布志市を含む曽於地区は全国有数の子牛の産出量を誇りますが、今後どのように発展していくことを望みますか?

 質問をして開口一番「ここにいる7名はみなさん後継者がいるんです!」と立迫会長。(写真も同団体の一員、立迫会長の後継者であり娘のしのぶさん)全国的に農業の後継者不足が深刻化するなか、何とも頼もしいお言葉。いったいどうしてと思いましたが、話を聞くとその理由が見えてきました。
 「かあちゃんべぶんこ会」は発足して約20年間、定例会や他県の畜産施設などでの研修を重ねながら日々自分たちのスキルを上げるために活動してきました。設立当初は皆さん子育てをしながら畜産に携わっていましたが、約20年間少しずつ規模拡大を図ってきたため(その間旦那様とも喧嘩のような相談をしながら)、現在ではひと通りの設備や環境が整っているのだそう。

 後継者となる子ども達はその恵まれた環境の下で規模拡大に専念できるというのが、この地域の強み。この環境を生かしてこの地域の畜産業が発展していくことが、彼女たちの理想だとお話をされていました。

Q.大変な作業などはないですか。

 「お母さん牛が夜中12時半に破水して、そこから出産、介助、、、とあって眠ったのは早朝3時頃。それから1時間仮眠して4時から心配になり生まれた子牛を見に行ったんですよ。」といったこともあったのだそう。旦那さんにお手伝いをもらわないんですか?と尋ねたところ、「それが夫が12時半に起きて来たから手伝ってくれると思ったら、トイレに行って、また寝たんです!!!信じられないと思いましたが、夫は夫で日々大変な仕事をしているので、今回はゆっくりさせてあげようと一人で介助しました。」(私も男であり夫ですが、妻に感謝です...!)

 「地域は高齢者(この地域でいう高齢者は80歳以上)が多く、5~60歳を超えたぐらいの私たちはまだまだ子どもなんです。大変な作業ばかりですが、畜産業に携われて充実した毎日を送っていますので、会員とも協力しながら取り組んでいけたらと思います。」とも、前向きにお話してくださりました。

Q.今回かあちゃんべぶんこ会は第12回和牛能力共進会においておもてなしを担当されるとお伺いしましたが、意気込みをお願いします。

 かあちゃんべぶんこ会は、全国からの出場者へのおもてなしや、会場の美化活動担当として参加されます。全国から能力の高い牛が集まりその頂点を決める協議を間近で見ることができるのは、とても貴重なチャンスです。5年に1回の大会とだけあって、今からわくわくしているとのこと。
 立迫会長も「私たちはボランティアとして参加させていただくこととなっていますが、参加させていただく以上はしっかりとお勤めし、全国の技を見てきたい」と話してくださり、その目は真剣そのものでした。

Q.かあちゃんべぶんこ会は全国でも珍しい女性のみで構成する団体ですが、特徴や活動内容、目標などを教えてください。

 主な活動内容は、市・はたかんセンター・JAなどの技術員と毎月定例会(勉強会)を開催することで、畜産に関する新しい技術や効率性、衛生面など、ありとあらゆる技術を勉強しています。「皆で研修して、技術を共有することで新たな目標を達成できる」それが一番の楽しみとお話されていました。

 また、立迫会長によれば、この地域は志布志市の中でも特に農業に特化しており、その昔は日の出とともに作業を開始し(今でも日の出より早いことは多々あるそう)、夜は0時を過ぎることも珍しくないほどストイックな地域なのだそう。「畜産業は一般的に夫と2人でやることが多いから、夫が体調を崩したりすると畜産の継続を躊躇しそうなもんでしょう?だけどこの地域の方は少し違うかな。牛と毎日話をしながら畜産業に取り組んでいることに、皆生きがいを感じています。日々大事に育てた子牛達だから、全国の農家へ行っても元気に育ってほしいですね。」

【かあちゃんイチオシ!】いまだけの特別企画!

【数量限定】和牛日本一!鹿児島黒牛リブローススライス 計900g(300g×3P) b0-138

20,000円以上の寄付でもらえる

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「鹿児島黒牛」は2017年9月に開催された第11回全国和牛能力共進会で団体総合優勝を獲得し、日本一に輝いたブランド牛です。きめ細かな肉質、バランスの良い霜降り、肉の旨さが特徴です。
こちらのリブロースは最も霜降りが入りやすく柔らかい部位で、すきやきや牛しゃぶで美味しく召し上がっていただけます。 ぜひご賞味ください。

【販売者】JAそお鹿児島【発送元】JA食肉かごしま

【かあちゃんイチオシ!】志布志市人気のお肉

肉祭り【その壱】

15,000円以上の寄付でもらえる

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100%里山牛のミンチを使用していますので、お肉の食感が強い、食べごたえのあるハンバーグです♪
下味がついているので、そのままお召し上がりいただけます。

【提供元】株式会社さかうえ

肉祭り【その弐】

25,000円以上の寄付でもらえる

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使い易い切り落としは色々なお料理にお使いいただければワンランク上の御馳走に変身します!
1.6kgの大容量ですので毎日のお料理に是非ご活用ください!

【提供元】株式会社nixy CHUZAN

肉祭り【その参】

27,000円以上の寄付でもらえる

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黒毛和牛の飼養頭数は、全国で約172万頭。
その内、鹿児島県では約30万頭(17.4%)を占める黒毛和牛王国です。(いずれも(独)家畜改良センター令和2年9月末データ)
鹿児島県は全国1位の黒毛和牛の生産県で、2017年には和牛の品質を競い合う全国和牛能力共進会で「全国和牛チャンピオン」を輩出したほか、出品した全ての牛が上位6位に入賞し、総合優勝(団体賞)を勝ち取るなど国内外で高い評価を受けています。

【提供元】サンキョーミート

肉祭り【その肆】

15,000円以上の寄付でもらえる

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熱い鹿児島からお届けする今回の返礼品は2017年9月全国和牛能力共進会で総合優勝した鹿児島県の誇る鹿児島県産黒毛和牛!
鹿児島県産黒毛和牛はきめ細かな霜降りが特徴で、中でもモモ肉は赤身肉といわれる部位でヘルシー志向の方に大人気の部位となります。あっさりとした食味の中にも、お肉本来のおいしさを感じられます。ぜひこの機会に鹿児島県産黒毛和牛をご賞味ください。

【提供元】株式会社ナンチク

肉祭り【その伍】

18,000円以上の寄付でもらえる

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中でも、最高ランクA5等級の赤身ステーキ。
噛めば噛むほどあふれるお肉の旨みと味わい。脂身が少ない部位を選んでおり、ヘルシーであっさりとしたお肉本来の味を楽しめます。

【提供元】株式会社カミチク

【その陸】

16,000円以上の寄付でもらえる

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数々の賞を受賞し続けている「うしの中山」のハンバーグは旨味がギュッと濃縮した肉汁がこれでもかと溢れ出してきます。
おうちごはんやお弁当にも大活躍間違いなしの極上ハンバーグを是非ご賞味ください。

【提供元】株式会社nixy CHUZAN