四万十の風景を味わう~地酒~

今や栗焼酎といえば 「ダバダ火振」 と言われるほど知名度を上げた栗焼酎が 実は四万十町で作られているのはご存知ですか? 今回はダバダ火振を造る酒蔵のお酒造りについて 伺いました。

仕込み本番の冬

朝晩はぐっと冷え込み、
思わず
「はぁっ」
と吐く息の白さを
確かめたくなるこの時期に、
四万十町内でにわかに活気づく酒蔵があります。

今回お話を伺ったのは、
今や海外にもお酒を輸出し、
全国でも有名な栗焼酎
「ダバダ火振(ひぶり)」を造る
(株) 無手無冠の番頭
福永太郎さんです。

「地」にこだわる酒造り

無手無冠のお酒造りについて伺うと
「地酒にこだわることですね」
という答えが返ってきまた。

地酒とはその名の通り、
地元の材料を使ってお酒を仕込むこと。

仕込みには
・四万十川水系の伏流水
・杜氏たちが自ら育てた酒米
を使っています。

杜氏自らが育てるというだけでも大変ですが、
この酒米を育てるのに使用される有機肥料は
栗焼酎の蒸留粕で杜氏たちが作ったものだそうです。

また、酒米自体も
・農薬
・化学肥料
を使用せずに育てた、
とても手間暇をかけたもの。

「水をはじめとした四万十川の恵みが
あって初めてお酒が造れるがですよ」
と福永さんは言い、
川に感謝し、
川に恩返しができるよう、
川に負担のかからない方法でお酒を造り続けています。

128年前の創業当初より一貫して
「地」にこだわる酒造りに対する姿勢は
今も脈々と受け継がれているのを感じます。

よりおいしいお酒を求めて

今年のお酒の出来について伺うと、
まだまだ試行錯誤の最中で、
毎年味が変わるそうです。

「よりおいしいお酒を作りたくて、色々挑戦しよります。
酵母を変えたり、仕込みの湿度や温度を調整しているので、
味が毎回違うがですよ」
と教えてくれました。

大規模な酒蔵は一定の味が求められますが、
小さな酒蔵なので、この挑戦や味の変化も一緒に
お客さんに楽しんでもらいたいと考えているそうです。

無手無冠のこれから

福永さんに今後について尋ねると
4年前に四国の酒蔵100軒以上が参加し、
3,000人以上のお客さんが集まったイベントが
忘れられないそうで
「またイベントを開催して日本酒を
飲んでもらう機会を作りたいですね」
と話してくれました。

毎年新酒が出来上がると
ボージョレ・ヌーボーに対抗して
「四万十ヌーボー」
として限定のお酒をお届けしている無手無冠。

今年も無事四万十ヌーボーが解禁され、
土佐の酒飲みたちを満足させていました。

四万十川と寄り添って造られる
こだわりの日本酒をあなたも
ぜひ味わってみてください!

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