BEAMS監修『BANSHU-ORI JAPAN』

BEAMS JAPAN監修のもと、播州織を活用した製品開発を行いました。 各事業者が自社の強みを生かした製品が完成。

播州織は、200年以上の歴史を持ち、兵庫県西脇市の地場産業として繁栄してきました。
その一方で、生地の産地として栄えてきたことにより、なかなか播州織の知名度は高くありません。
地場産業・播州織の活性化には最終製品化と販路の拡大が重要な課題となっています。

そこで西脇市では、幅広い世代から人気を集める「BEAMS JAPAN」監修のもと、播州織の最終製品をプロモーションする事業を行いました。
さまざまな分野の8事業者が自社ならではの、自社にしかできないお礼の品を企画。
令和3年5月~8月にかけて3回の製品開発会を行い、「BEAMS JAPAN」のプロの目から見たアドバイス、またお客さま目線での意見を参考に改良を重ねてきました。
それらを経て、それぞれの事業者の特色が前面に押し出された最終製品が完成しました。

事業者のこだわりとお客様の要望が詰まった逸品の数々をご覧ください。

生産者の想い

○堀井 悠次さん(堀井鞄製作所PAGOT)

モノを作るうえでは、必ず出る廃棄物。その中にはまだまだ活用できるものももちろん含まれています。ここ西脇市でも、産地だからこそ生まれる大量の廃棄生地があり倉庫に眠ったままになっています。
初めて、生地が保管されている倉庫を見たとき「ここは宝の山か」と思いました。品質に問題があるわけではないものも多く、いつか活用されるために出番を待っているように見えました。
今回、細くカットした生地でロープを作り、編んで製品を仕上げていきます。その工程の中で、播州織の多様性や先染め織物だからこその糸一本の一本がデザインされている面白さを感じてもらえると嬉しいです。
家庭にある生地を利用いただいてもいいですし、毛糸や革紐など色々と試してみても面白いと思います。ぜひ、この小さな中で自己表現を楽しんでください。

【BEAMS JAPAN監修】PAGOT 播州織のはぎれで作るレザーポーチキット おうち時間 ハンドメイド(19-17)

ポーチのベースとなる革は、PAGOTの財布などの小物を作る過程で生まれる使わずに眠っていたオチです。
編んでいくのに使うはぎれは、倉庫でずっと眠ったままの生地を調達し使用しています。
はぎれをロープ状にし、ポーチを編んで作るというキット内容となっております。
おうちでの時間でものづくりを楽しんでいただき、また西脇や播州織を知るきっかけになれば嬉しいです。

○開発担当者(株式会社がまかつ)

弊社では釣り以外の用途でも使用できる製品を販売しておりますが、日常使いできるデザインはあまりなく、今回釣具で培った機能性を活かしつつも日常使いしやすいデザインをコンセプトにこちらの製品を開発いたしました。
バッグとしてはもちろんですが、日々のお買い物やレジャーでもご使用いただけるよう内部を簡易クーラー仕様にしております。
大容量なバッグですので、様々な場面で活躍できると思っております。是非、アウトドアや日常生活でご愛用いただければ幸いです。

播州織オリジナルデザイン2WAYバッグ(30-39)

30,000円以上の寄付でもらえる

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西脇市の地場産業「播州釣針」のメーカーがBEAMS JAPAN監修のもと、同じく西脇市の地場産業「播州織」とコラボしたオリジナルデザイン”アー魚(ギョ)イル柄”が誕生しました。
シンプルなアーガイル柄の中に「釣り」をイメージした魚がアクセントになります。

○足立 直人 さん(東播染工株式会社/TOBAN TEXTILE)

私のテキスタイルをより多くの人に知ってもらう為、製品開発も始め、今回は自社ユニフォームを新調する為に作った生地を使用。
3色の糸で織り上げた、シャンブレーが特徴。生地の美しさとタフで万能な服。また、日常に美しく快適に過ごしてもらう為に開発。

CHORE JAKETS(110-13)

110,000円以上の寄付でもらえる

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糸を1本ずつグレーとブラウンに染め、その糸を合わせて、タテ糸を作り、ヨコ糸はブルーで織り上げ、独特のシャンブレーを表現。また洗っても乾きやすいのが特徴。岡山県で3本ステッチの特殊ミシンがある縫製工場でしっかり縫い上げた。
タフで万能なCHORE JAKETS。

○秋田 恵 さん(布工房風花/iro-ori)

可愛い播州織の巾着を作るため、底を丸底にして、見ためが丸いコロッとした形になるようにしました。
各パーツもそれぞれ柄の違う生地を使い、見る面によって雰囲気が変わり、内生地も違う柄なので、リバーシブルでも使える巾着にしています。
底をしっかりとさせるために、キルティングをして厚みをもたせました。
パッチワーク柄なので、どんな柄の生地を使えば良いか、底に厚みを持たせるのにどうすれば良いかとても悩みました。
特典用のふろしきも、「iro-ori」のスタンプを押して、可愛く仕上げました。

iro-ori播州織パッチワーク丸底巾着(15㎝サイズ)オリジナルふろしき付き (13-18)

13,000円以上の寄付でもらえる

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パッチワークのようにパーツごとに柄の違う生地を使った、播州織の丸底巾着です。
コロンとした可愛いフォルム。持ちやすい手頃サイズの大きさの巾着になります。
裏返しても使えるリバーシブルの巾着になっているので、その日の気分で柄を変えることができます。
ちょっとしたお出かけに、便利な丸底巾着になります。
今回は、ふるさと納税返礼品特典として、「iro-oriオリジナルふろしき」で包んで発送させて頂きます。

○植山 展行 さん(植山織物/Shuttle notes)

何度も洗っても芯のあるシャツ。そんなシャツが作りたいと思い立ち上がりました。
製作したのは2種類、オックスフォードとポプリンシャツです。最もベーシック、どこにでもあるシャツですが、このテーマの中で誰もが驚く圧倒的な品質を生み出そうとプロジェクトをスタートさせました。

播州織 超高密度オックスフォードボタンダウンシャツ(47-7)

47,000円以上の寄付でもらえる

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しっかりとしたタッチと着心地が感じられる、定番オックスフォードシャツです。

○丸山 洵平 さん、髙井 幸一さん、宮本 祐子 さん(POLS/株式会社丸萬)

ご縁があり、今回マキシン様とコラボをさせていただきました。
とても素晴らしい作品に仕上がり大変満足しております。
ポルスとしては初めての帽子アイテムということもあり、お洋服とコーディネートして身に着けたりと、スタイリングの幅を広げる事ができた事がとても嬉しく思っております。

【BEAMS JAPAN監修】<maxim×POLS>ベレー帽コサージュset(80-2)

1940年創業、神戸の老舗ブランド<maxim(マキシン)>とPOLSの別注ベレー帽です。
希少品のフェルトを使用したベレー帽にPOLSのテキスタイルを組み合わせた逸品。
マキシンの職人が一点一点手作業で仕上げたコサージュがセットになっており、ベレー帽に組み合わせる事でより上品さが増す一品となっています。

○金川 敦史 さん(株式会社播/heso denim)

日本全国には、生地をつくる産地がたくさんあります。
そんな中で、播州織の技術を生かしながらここでしか作れないものを開発したい そんな思いから heso denimプロジェクトはスタートしました。 
協力工場である播磨染工㈱と共に染色機の開発から染色試作など何度も失敗し工夫を重ねこの度、商品化となりました。

heso denimワンピース(85-11)

85,000円以上の寄付でもらえる

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兵庫県西脇市 播州織の産地で生まれた heso denim
東経135度、北緯35度の交わる「日本のへそ」が位置する兵庫県西脇市。播州織の産地でheso denimは生まれました。
カセ染という今ではほとんど使われていない技術を活用したインディゴ染めは、独特の濃淡により今までにない味わい深いデニムに仕上がりました。

○藤原 雅子 さん(藤原染工株式会社FUJI GAUZE)

「どなたでも毎日使える播州織」「特別な日だけではない、いつもの生活に播州織を」「そこにあるだけで、少しだけ丁寧な生活が広がる播州織」をテーマにしています。
そこに播州織ガーゼがあるだけで、自分にも大切な人にも優しくなれるような、豊かで潤いのある日々に繋がる商品開発を目指しています。

播州染で播州織  トリプルガーゼ ハンカチ2枚組(06-23)

6,000円以上の寄付でもらえる

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播州織の産地で1950年から今年で創業70年目を迎える染色加工業を営む「藤原染工株式会社」より2020年に誕生したブランド「FUJI GAUZE」がオリジナルで企画したトリプルガーゼ(3重ガーゼ)は、表側がチェック柄、裏側はボーダー柄という高度な織テクニックを駆使した播州織ガーゼです。
シンプルでベーシックな赤いチェックと、不変の人気のブラックウォッチ柄(ブルー)は老若男女、年代も性別も超え、どなたでも毎日使える定番の色柄を播州織で表現しました。そこにあるだけで、豊かな空間が広がる播州織ガーゼです。お子様から大人の方までどなたでも広くお使いいただけます。25cm×25cmの大きさは4つ折りにすると男性のパンツの後ポケットに丁度納まるサイズです。

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