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職人ってどんな人?

“職人”と聞くとどういうイメージを持ちますか? 怖い・頑固そう・気難しいなどの印象を抱く方が多くいます。 小さな町の箕輪町。実はそんな町にも職人がいるんです! 普段関わることのない職人の生活を覗いてみませんか?

PLYLIST

名前:小尾口(こおぐち)さん
経歴:1991年生まれ
立命館大学大学院理工学研究科卒業、民間企業に就職
ある一人の職人と出会い、その「心ゆたかな生き方」に感銘を受け職人を志す
2019年 PLYLIST開業

かけがいのない時間が最高の幸せ

「娘と妻と過ごす時間がとても幸せ」
と笑顔で話す小尾口さんは本当に幸せそのものです。

独身の時は特に趣味がなかったということですが、今は家族で家庭菜園を楽しんでいます。
アルプスに囲まれる箕輪町はふと顔を上げると、自分がちっぽけに感じるほど大きな山を感じられます。
そんな絶景の地で大切な家族と過ごすひとときの時間がたまらなく好きと語ります。

自分で育てた野菜は自分の手で美味しく調理

小尾口さん家の食卓はどれも新鮮な野菜でぎっしり!
お昼にみんなで収穫した野菜がテーブルに彩りをもたらします
サラダステーキうどんや和風パスタなど、どれも美味しそうなものばかり
たまに不格好な野菜もいますが、自分で育てた野菜だから愛情も100倍!!
変な形のものの方がかわいく見えるのだとか?

気になったら止まらない?

そんな家族想いの小尾口さんと話しているうちに、ひとつ驚きのエピソードがありました!
職人を目指しはじめの頃、「この接着剤を使うんだよ」と教わりました。
しかし、理系出身の小尾口さんはなぜその接着剤なのか、他のものじゃダメなのかと疑問に思い、使われている成分の論文を納得するまで読んでいたというのです。
そんなところにこだわるの!?とびっくり
作品に関わるものには一切、妥協を許さない職人らしい小尾口さん。

優しさとこだわりが詰まった革×木のここでしか手に入らないPLYLISTの作品を見てみませんか?

箕乃窯(みのがま)

名前:猪俣さん
経歴:1982年生まれ
奈良教育大学大学院卒業後、島根県隠岐郡海士町などで作陶活動を行う。
2016年 長野県上伊那に帰省
2019年 箕乃窯開窯

山から海へ

長野県出身の猪俣さんは、大学院卒業後、さらに陶芸を学ぶべく、岐阜県土岐市や島根県隠岐郡海士町で生活をします。
海士町では、初めて感じる海のエネルギーや活力に触れながら、土地に生きて制作する意味を考え、陶芸活動への活力としていきました。

絶景がここにある

アルプスに囲まれている長野県は山登りにぴったり!
テント泊や縦走などで山の中に身を置き、全身で山と四季を感じられます
好きな山域は南アルプスで、下山後に温泉に入ることも登山の楽しみの一つだそう

子どもと過ごす時間が

猪俣さんの日常は子どもが中心
よく近くの公園に行っては疲れ果てるまで遊びつくすのだとか
最近はお子さんと一緒に土いじりをして遊ぶのが至福のひととき

やきものに携わって生きていくことを決め、そして最近では家族との時間、想いを大切にしている柔らかい空気に包まれた猪俣さんの作品をご確認ください。

千万音(ちまね)

名前:山本さん
経歴:東京都内の中学校教諭として働きながら、音楽ライブの手伝いをする。手伝いを通して生演奏の音をスピーカーでも表現したいという想いを持ち、2010年教諭を退職。
2011年 千万音開業(長野県下諏訪町)
2019年 箕輪町移住

音楽が大好き

中学生の頃からギターを始め、ロックにはまった山本さん。
大学時代は東京でライブを開いていたのですが、社会人になってからは仕事が忙しくなかなかライブをできなくなります。
そこで、ライブやレコーディングのお手伝いをし、エフェクトやケーブル、アンプによる音の変化を研究するようになりました。
生演奏のような心地よい音色がスピーカーから聴こえてきます。

自家焙煎でじっくりコトコト

教諭時代に出会った警備員の方がコーヒー豆を焙煎していて、その香りや美味しさなどにはまったのがきっかけ。
ゆっくり音楽を聴きながら、友人と一緒にコーヒーを飲む時間が至福のひととき。
取材時も工房内は焙煎した豆の香ばしい匂いとリラックスできる柔らかい音楽で、ゆっくりとした優しい時間がながれていました。

日課のパンケーキ!?

小学生のお子さんがいる山本さん。
お腹をすかせて帰ってくる子どものため、毎日薪ストーブの上でパンケーキを作っています。
この日は自分の畑で採れたさつまいもとご近所の方にもらったりんごのパンケーキ。
外はサクサク、中はふっくらとした食感に、さつまいもとりんごのほどよい甘さを楽しめるおやつでした。
毎日このパンケーキを食べれるお子さんが羨ましい!!

まるで目の前で演奏しているかのような音をお楽しみください。