受け継がれる伝統!手技の逸品
甲州印伝は鹿革に漆で模様を付けたものが特徴で、この革を使って様々な製品を作っています。印伝の特徴の一つである鹿革は、体になじみ強度があるため、かつては武士のすね当てやよろい兜にも使われていました。明治時代になると、信玄袋や巾着袋などが内国勧業博覧会で表彰されるなど、甲州印伝は、山梨の特産品として確固たる地位を築きました。その後、袋物だけでなく流行をふまえて、大正時代にはハンドバックなどさまざまな製品がつくられました。江戸時代には各地で製造されたと思われていますが、現在、製法が伝わっているのは、甲州印伝のみです。
甲州印伝隼人手提げバッグ(黒)0109
甲州印伝は、日本を代表する革工芸品です。色染めの鹿革に色漆で模様をのせる漆付け技法や更紗技法などを併用して多彩な伝統美、現代美をお届けしています。軽く丈夫で、優しく手になじむ風合いが特長です。
印傳屋上原勇七のオリジナルブランド「Hayato〈隼人〉」は、ダンディなおしゃれをビジネスシーンに・・・というコンセプトで創られたメンズブランドです。アクティブな機能美と優しい風合いは、まさに紳士クォリティです。
甲州印伝たかね小銭入れ・キーケース・パス入3点セット 赤地
甲州印伝は、強靭かつ柔軟な鹿革を原料として、他の皮革と異なる特殊な焼き擦りをし、その表面に更紗模様・漆模様の加工を施したものです。「たかね」は富士の高嶺をデザインした創作ブランドです。
甲州印伝「みその」パス入 NO.8006 K02915-C
~「みその」の模様~
雨もまた愉しいかな。梅雨時にそう思わせてくれるのが紫陽花です。
鈍色の空の下で雫を受けながら、こちらに笑顔を向けてくれる、そんな紫陽花の健気さを模様で表した印伝です。
紺地の鹿革にグレーの漆で葉と小花を描き、紫の更紗で色付けしました。
印伝チタン印鑑(13.5mm)
甲州印伝オリジナルブランド「RYUOLA」手提げバッグ
オリジナルブランド「RYUOLA」に描いたのは、葡萄酒色と滅赤(けしあか)、2色の更紗と黒漆で描いた龍の鱗模様は、神秘の生命力が湧き出るような躍動感があるイメージで「再生」を表現。
甲州印伝オリジナルブランド「Folky」手提げバッグ
オリジナルブランド「Folky」に描いたのは、アップリケ・刺繍・キルトに用いられるフォークロア文様をアレンジ。「花のリース」、「樫の葉」、「実のなる木」、「けいとうの花」の4パターンです。
甲州印伝オリジナルブランド「CATOWA」手提げバッグ
オリジナルブランド「CATOWA」に描いたのは、芍薬、菊、薔薇、クレマチス、ブルースター、ジャスミン、プルメリアといった和と洋の花々を組み合わせた花束を黒漆で描いたもの。その縁飾りに「繁栄・長寿」を表す縁起のよい唐草文様をあしらっています。
甲州印伝オリジナルブランド「frinoce」手提げバッグ
オリジナルブランド「CATOWA(カトワ)」ショルダーバッグ
甲州印伝は、日本を代表する革工芸品です。
色染めの鹿革に色漆で模様を乗せる漆付け技法や、更紗技法など併用して多彩な伝統美、現代美をお届けしています。
軽く丈夫で、優しく手になじむ風合いが特徴で、甲州印伝は「経済産業大臣指定伝統工芸品」も指定されています。