【令和5年産の新米】羽咋の美味しいお米をお届けします

約2000年ほどの昔より伝統的な稲作が受け継がれ、能登最大の穀倉地帯である「羽咋」。令和5年は酷暑が続きましたが無事に刈り取りも進んでいます。今年も新米をお届けいたします。

 

能登最大の穀倉地帯「羽咋」のお米が美味しい理由

地元「羽咋」に暮らす人たちは意外と知りませんが、じつは羽咋のお米はよく『美味しい!』と言われます。

それには4つの理由があるのです。

美味しい理由①『古来より米作りに向く穀倉地帯』

羽咋は縄文時代に稲作が伝わったと言われており、以来およそ2000年に渡りお米が作られてきました。

羽咋の中央にある「邑知潟(おうちがた)」を中心に、広大で肥沃な平地(邑知平野)が広がっており、美味しいお米を作るのに適しています。

美味しい理由②『綺麗で栄養豊富な山水が流れこむ』

羽咋の平野は碁石ケ峰・宝達山・眉丈山に囲まれており、それらの山中には雪解け水や雨水が染み出して出来た「溜め池」が複数あります。

溜め池には沢山の生き物や微生物が住みついており、周囲に生える木々の落ち葉と共に腐葉土・腐植土となり、それらの栄養をたっぷり含んだ水が平地に流れ込むことで、田畑が肥え、美味しいお米が育つのです。

美味しい理由③『自然と共存する伝統的な米作りの文化』

羽咋の、特に山間部(神子原・菅池・千石)の地域においては、
昔ながらの自然と共存した「自然の力を引き出す」稲作文化が残っています。

栄養豊富な山の水があるから施肥は少なく、施肥が少ないからこそ害虫被害も多くない。だからこそ減農薬のエコ栽培や、農薬を使わない農法、肥料さえ使用しない自然栽培が実現できています。

美味しい理由④『JAやお米屋さんと農家が連携』

羽咋で育つお米は、創業70年のお米屋さん「中橋商事」や、「JAはくい」と農家が連携し、種まき・苗づくり~収穫・保管までを徹底管理。
安全で美味しいお米を全国にお届けできる体制づくりをしています。

また、自然栽培部会では様々な農法を徹底検証し、より良い自然栽培農産品を提供できるよう、日々研鑽を積んでいます。

羽咋のお米の美味しさは、「自然から与えられた肥沃な大地」と、昔から伝わる「それら自然と共生する文化」、それから農家の知恵と努力の結晶である「稲作技術」によって支えられています。

こちらをご覧の『あなた』にピッタリのお米も見つかりますので、以下に紹介しますね。

 

◎羽咋で作られている『自然栽培米』

「自然栽培」とは、農薬や除草剤、化学肥料はもとより有機肥料等も使用しない栽培方法です。

自然栽培では、本来土壌が持っている力(微生物環境等)を活かして、自然界のエネルギー(太陽・土・水)によって作物を育てます。
農作物が、本来持つ力で育ち、土壌生物や微生物を含む自然の力を最大限利用することにより、生命力にあふれた農作物を育てることができるのです。

もちろん、農薬”不使用”、除草剤”不使用”なので、玄米でも安全安心。
羽咋が目指す自然栽培には、食べた人が健康になるような農作物を育てたいという思いが込められています。

羽咋市は市を挙げて自然栽培を支援する流れがあることから『自然栽培の聖地』とも呼ばれ、自然栽培の農家も多く、道の駅や産直市では様々な種類の「自然栽培農作物」が並びます。

当然、お米も自然栽培のものが多く出品されており、コシヒカリを始めとする複数の品種のお米があります。

【1】羽咋を代表する自然栽培コシヒカリ『羽咋米』

JAが生産管理を行い、市内の自然栽培農家の方々が力を合わせて育てる、自然栽培コシヒカリです。

慣行栽培米に比べると少ないものの、羽咋市で最も生産されている自然栽培米になり、毎年おおよそ2~3トンが提供されています。
こちらのお米を原料米とした『純米酒-唐戸山-』も澄んだ味でお勧めです。

【2】羽咋市自然栽培米の第一人者、越田夫妻の自然栽培米

自然栽培に携わって10年以上、ただひたすらに自然栽培にこだわった越田さんのお米です。

「適地適作」「品種に勝る技術なし」という農家に伝わる古い言い伝えに則り、より能登の土地に合った、自然栽培に向いたお米を作る農家さんです。

土地と稲と、田んぼに住む生き物の声を聴き、丁寧に手をかけ、農薬や肥料などの人工物を一切使わず、命の溢れる能登の水と、太陽の光だけで育てた、古き良き日本の味をお楽しみください。

【3】食べやすい七分精米の自然栽培米をお届けする『であう米』

自然栽培だからこそ分かる「日々のおかずの美味しさ」に、本当に美味しいご飯を食べた人たちの「笑顔」に、ホタルや赤トンボが舞う「能登の自然」に『出会えますように』。

そんな願いを込めて、農薬も肥料も一切使わず、地力と稲の生命力を最大限引き出すことを念頭に育てたお米です。

精米は玄米の栄養も摂れるよう「七分精米」にてお送りいたします。

【新米】令和5年産の新米の発送が始まっています!

【4】先人たちの知恵の結晶、食味検査Sランクの自然栽培『はざかけ米』

羽咋市の平地と山間地の中間にあり、かつて代々 "加賀藩主前田家" に献上していたお米の産地『白瀬町(しろせまち)』。

そんな由緒ある地で、無農薬&無肥料で、昔ながらの持続可能な循環型農法によって稲の潜在能力を最大限に引き出すように育てたコシヒカリから、

さらに昔ながらの『はざかけ』によって美味しさと栄養を凝縮させたお米をお届けします。

※令和4年産米は売り切れました。令和5年産米の収穫をお待ちください※

 

【5】幻とされたお米、自然栽培「ササシグレ」

もともとは、無農薬の家庭菜園から始まった「わこ菜園」。

JAはくい開催の「のと里山農業塾」を夫婦・親子で修了。
今では家族一丸となって自然栽培に取り組み、『少しずつでも自分たちで始めてみる』という方が増えることを願いながら、皆様と自然の架け橋になれるよう毎日野菜たちと向き合っています。


そんな「わこ菜園」さんがお届けするのは、幻ともいわれた「ササシグレ」の自然栽培米。
ササニシキの親品種にあたり、あっさりした飽きのこない美味しさが特徴で、味の深みや美味しさはササニシキ以上とされます。


自然栽培で知られる木村秋則さんや宮城の農家さんが復活させ、ごく一部の農家によってのみ栽培・引き継がれているササシグレ。

わこ菜園さんも運命的に出会い、栽培に至りました。
地球のパワーを一粒一粒に込めて、微生物や生き物の力を借りて栽培したお米を、お届けいたします。

 

◎昔ながらの自然と共存する伝統的な米作り『神子原米』

羽咋市と富山県の境にあり、静かで穏やかな風が吹き、山からの綺麗な水が流れ、時間がゆっくりと流れる、『神子原(みこはら)』。

山間に広がる棚田と、その合間に伝統的日本家屋が点在し、自然と人々の営みが調和した "昔ながらの日本" を思い出させるような土地です。


特に広がりのある棚田の景観は美しく、田植え「春」、苗が青く茂った「夏」、穂が実った「秋」、雪に包まれた「冬」。

どの季節でも自然と共に生きることの素晴らしさを、全身を通して感じさせてくれます。

化学肥料に頼らず自然の力を引き出す「神子原米」

『世界農業遺産』にも認定された能登の里山里海は、生物多様性・土地の環境を生かした農法文化の残る地です。

石川県下最大の面積を誇る「世界農業遺産」神子原の棚田も昔ながらの農法が引き継がれており、碁石が峰の清流と、昼夜の寒暖差、化学肥料に頼らず自然の力を引き出す農法で「能登神子原米」を育てています。


恵みをもたらす土地に感謝し、心を込めて育てる。
標高461mを誇る碁石ヶ峰(ごいしがみね)からそそぐ雪解け水と、寒暖差のある気候が育てる神子原のお米を、ぜひご賞味ください。

[A094] 【令和5年産】能登神子原米 10kg(標準精米)

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能登神子原米(精米)10kg

[A093] 【令和5年産】能登神子原米 5kg(標準精米)

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能登神子原米(精米)5kg

[A092] 【令和5年産】能登神子原米 2kg(標準精米)

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能登神子原米(精米)2kg

[A096] 【令和5年産】能登神子原米 10kg(玄米)

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能登神子原米(玄米)10kg

[A095] 【令和5年産】能登神子原米 5kg(玄米)

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能登神子原米(玄米)5kg

 

◎創業70年を超えるお米屋さんが厳選する美味しいお米

70年前に羽咋市の米穀店から始まり、現在は宝達志水町にて「直営農場」やFSSC22000を取得した「精米加工場」を持ち、皆様が安全&安心してお召し上がりいただけるお米を提供している、中橋商事さん。

長く培ってきた米穀店の知識・ノウハウを活かし、「食品企業は愛情幸福産業である」との考えのもと、厳選した美味しいお米をお届けします。

【1】粒が大きく、冷めても美味しいお米『ゆめみづほ』

『ゆめみづほ』は、粘りがあり良食味の「越南154号」の父親と、こちらも良食味の「ひとめぼれ」が母親のお米。

粘りがあり、コシヒカリに匹敵する食味の良さが特徴です。炊きたての光沢が美しく、大きくしっかりとした粒が輝きをより引き立てます。

風味はさっぱりしていて、粘りと歯ごたえがあるため、特に男性に好まれるお米といわれています。冷めても味が変わらないので、お弁当やおにぎりにぴったりです。

【2】2018年に発表!大粒で粘りが強く、食べごたえの良い『つきあかり』

炊き上がりが月のように艶やかで輝いていたことから名づけられた『つきあかり』。
2018年に発表された新しい品種で、日本穀物検定協会の食味官能試験では「コシヒカリと同様以上!」との評価を得たお米です。

長時間保温された後でもその美味しさが保たれる特徴があります。

粒が大きめでしっかりしており、食べごたえがあるので、揚げ物や肉料理などの味付けのしっかりしている洋食のライスとしてもピッタリですよ。

【3】迷った方はこちら!米屋が厳選する5品種食べくらべ

[A155] 石川県のお米食べくらべ 10kg セット(2kg×5種類)

お米の味は品種によって意外と違います。

気になる方はこちらの食べ比べがお勧めですよ!

羽咋で収穫された5品種を2kgずつお届けします。

 

◎JAが徹底管理!安全品質の羽咋産米

羽咋市の自然栽培を現場に立って推進する、農薬や肥料を売るJAの中でも異色となる『JAはくい』。

『未来に向けて安全で安心できるお米を繋げていく』という理念の元、羽咋市の自然栽培の要(かなめ)として活動されています。

長年の経験と知識を元に、美味しいと安全安心を両立したお米を届けます。

【1】安全安心と価格を両立!コスパ最高の『エコ栽培』コシヒカリ

自然栽培で培った知識と経験を元に、生産の効率化を図ったお米が、こちらの『のと米プレミアム』。

JA担当者の徹底管理の中で「農薬と化成肥料を3割以上削減(県の認定あり)」しつつも、草刈りや虫害防除などの手間を省力化し、安全性と生産性を確保したお米です。

お届けパッケージを簡素化することで中身にこだわり、この価格でのご提供が可能となりました。
JAの厳しい検査をクリアした、美味しいお米をお届けいたします。

【2】石川県のオリジナル米『ひゃくまん穀』

石川県が9年かけて作りだした新品種『ひゃくまん穀』。

ふっくら大粒で、冷めても美味しいと、食べた方も百満足の食べごたえ!なお米です。

消費者の皆さんに美味しい「ひゃくまん穀」をお届けするため、石川県全域に広がる農家が生産者部会を設立し、地域に合った作り方で、愛情を込めて栽培しています。