みなさまの応援、誠に有難うございました

~令和3年度活用のご報告~

いすみ市にとって『とても大切なこと』に活用しました

自然との共生による地域づくりを目指し様々な事業に活用してます

市では自然との共生による地域づくりを目標とした様々な事業を展開しています。
その中でも中心的な活動を担う自然と共生する里づくり連絡協議会では、環境保全型農業連絡部会、自然環境保全・生物多様性連絡部会、地域経済振興連絡部会、有機野菜連絡部会の4部会により、多岐にわたる活動を行っています。
今後も、これらの事業の繋がりをさらに強化し、自然との共生が地域の魅力の一つとして生かされるよう推進していきます。
1.自然と共生する里づくり連絡協議会活動
2.生物多様性戦略
3.環境保全型農業の推進
4.いすみ教育ファーム
5.都市住民を対象としたツーリズムの推進
6.生物多様性の「いすみブランド」商品の拡充
7.学校給食向け有機農産物の生産支援

コロナ禍におけるいすみ鉄道への応援に活用しています

いすみ鉄道は、JR外房線及び小湊鐡道につなぐ重要な鉄道であり、通勤・通学・観光など地域住民の日常生活に欠くことのできない重要な公共交通機関です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、コロナ前と比べ令和3年度の輸送人員は大幅な減少となるなどの厳しい状況でありました。
このような中、ふるさと応援寄附金により、安全な鉄道輸送確保するため施設の維持、更新を図り、また、いすみ鉄道沿線に菜の花を咲かせる「菜の花プロジェクト」を地域の各種団体やボランティアと協働して実施し、春の訪れと共に美しい景観でいすみ市を訪れる方々をもてなすことができました。

水産資源と担い手の確保を目指し、稚魚の放流を行っています

いすみ市は黒潮と親潮がぶつかる豊かな漁場を有し、近海での漁業を中心とした新鮮な多種多様の海産物に恵まれてきました。しかしながら近年においては回遊魚の漁獲量が減少し、漁業を地場産業として持続発展するため、稚魚稚貝種苗放流等の栽培漁業の推進に努めています。
漁業従事者の高齢化や後継者不足など、漁業を取り巻く環境は非常に厳しいものがありますが、ふるさと応援寄附金を活用し、ヒラメ及びイサキの稚魚放流を行いました。
地元漁協青年部を中心に地元高校生協力のもと、別施設で卵から育成し放流可能サイズまで育てた稚魚を大海原へ放流することで、水産資源の確保とともに漁業後継者の育成を図ることができました。

予防接種事業に活用しています

感染のおそれのある疾病の発生及びまん延を予防のため、予防接種法に基づく予防接種を実施していますが、市ではワクチンで防げる病気を予防することを推進しており、法定外予防接種の中で必要と認めた予防接種に対して助成事業を独自で実施しています。
今後も多くの人を感染から守るため予防接種を推進していきます。

有機野菜を使用した安心安全な給食を提供しております

「子供たちに安心安全な給食を~いすみ市有機無農薬野菜プロジェクト~」の一環として、生産者と直売所、農林課で構成される有機野菜連絡部会と連携し、給食の食材に有機野菜を使用することで、子供たちに安心安全な給食を提供しております。
平成29年10月からは、学校給食米の全量が有機米「いすみっこ」となっております。
令和3年度は、玉ねぎ、ジャガイモ、ニラ、長ネギ、人参、小松菜、ダイコン、キャベツの8品目で給食の食材に有機野菜を使用しております。
今後も使用量の増加を目指していきます。

赤ちゃんを対象にした『ブックスタート事業』を推進しています

いすみ市では、すべての赤ちゃんのまわりで、楽しく温かい絵本とのひとときがもたれることを願い、赤ちゃんとご家族の方に楽しくいっぱいふれあっていただくために、市内に生まれ育つ赤ちゃんに絵本をプレゼントする「ブックスタート事業」を平成24年から行っており、赤ちゃん絵本を一人につき2冊差し上げています。

赤ちゃんの健やかな成長につながりますように、さらに素敵なプレゼントとなることを心より願っています。

停電防止のために樹木の伐採をしています

「豊かな自然と生活が共存するまちづくり」の一環で、幹線道路沿い等の樹木の伐採をしています。
令和元年の台風によって市内各所で、倒木による停電が多発したことを受け、所有者の協力を得て送電に影響のある樹木や枝などを伐採し、断線による停電の可能性を軽減しています。
今後も、計画的に伐採作業を行い断線による停電をなくすように努力していきます。

市道維持管理事業費に活用しています

市道整備は幹線道路や各地域間を結ぶ生活道路を中心に整備を行っておりますが、交通量の増大と経年劣化などにより舗装面の損傷が著しい路線が多くなっていることから、令和3年度は行政区から要望のあった生活道路の整備にふるさと納税寄付金を市道管理事業に役立てることができました。

広報いすみの発行に活用しています

市では、市の行政に関する必要事項を市民にお知らせするとともに、市政に対する理解と協力を得るため「広報いすみ」を毎月1日に発行、15,800部を市内に配付しています。
表紙及び裏面をカラー刷とし、いすみ市の季節ごとの魅力を発信しています。
ホームページにも掲載し、本市の魅力を、市内外問わずより多くの方々に届けられるよう努めています。