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こおりやまの鯉

郡山市は全国でも有数の生産量を誇る鯉の産地です。

郡山市と鯉

郡山市では、明治時代に猪苗代湖から引かれた安積疏水を利用した安積開拓事業により、それまで原野だった安積平野が一面の田園地帯に開墾されました。安積疏水完成により使われなくなった灌漑用のため池を利用し、養蚕が盛んな事で鯉の餌となる「蚕のさなぎ」が手に入りやすかったことが、鯉の養殖が盛んになった理由だといわれています。また、当時の開墾者の貴重なタンパク源としてコイの養殖が盛んに行われるようになり、全国でも有数の生産量を誇る産地となりました。
福島県は、養殖鯉部門で令和元年は年間約830トン、全国2位の生産量ですが、その多くが郡山市内で生産されており、市町村別では、郡山市は全国1位の生産量を誇っています。

薬用としても優れている鯉

中国の現存する最古の薬物書「神農本草経」に、鯉は長期に食用しても害はなく、人々の健康維持に用いられた上品、上薬と言われる医薬品に分類されています。

現代においても、鯉は1.糖尿病の食事療法、2.肝臓を守る最良の食品、3.緑内障などから目を守る、4.腎臓病の食事療法、5.血流改善、6.腰痛や関節の痛みを改善、7.婦人病に良い、8.母乳の出が良くなるなど、多くの効用があると言われています。(全国養鯉振興協議会パンフレットより)

鯉に恋する郡山

郡山市は、鯉の生産量全国市町村別第一位の生産地であったものの消費地ではありませんでした。
そこで、郡山市と南東北内水面養殖漁業協同組合(旧県南鯉養殖漁業協同組合)が連携して「鯉に恋する郡山プロジェクト」を始動。鯉食文化の歴史を守り、そのおいしさを全国に広げ、そして新たな食文化の創造を目指しています。
実施前は3店舗でしか提供していなかった鯉料理店が最大で91店舗まで増え、今では様々にアレンジした鯉料理を楽しむことができます。

公式キャラクター "どっ鯉ズ"

『もっと郡山の鯉を知ってほしい』『鯉の美味しさを広めたい』そんなみんなの想いを伝えるために誕生したのが『どっ鯉ズ』!
So sweetでスイートな鯉~…。最初は淡々と歌っているだけに聞こえつつ、やたら耳に残るメロディーと指パッチンのメロディーを奏で、今日も郡山の鯉の知名度アップと発展を願い、鯉の魅力を広めています。

どっ鯉ズが歌う! どっ鯉ソング ~ソスイでSweetなこいのうた~

鯉を使ったお礼の品のご紹介です。

 鯉に恋するこおりやまプロジェクト