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二戸市の漆文化が【日本遺産】に。

このたび、二戸市と八幡平市の漆文化を伝える『”奥南部”漆物語~安比川流域に受け継がれる伝統技術』が文化庁より【日本遺産】に認定されました。 安比川流域の「奥南部」では、二戸市浄法寺町の天台寺僧侶が使う漆器制作をきっかけに漆産業が根付いたとされています。

これまで大切に受け継がれてきた漆文化を次の世代にも

貴重な一滴をたいせつに、丁寧に。この貴重な一滴、一滴が、国宝や重要文化財などの修復に使われています。

安比川中・下流域である二戸市浄法寺に受け継がれてきた漆掻き・漆塗りという技

今回の二戸市と八幡平市の認定は、県内自治体主体としては、初めての日本遺産認定となります。 これからも、伝統産業である漆を応援のほどどうぞよろしくお願いします。

My漆器を探してみませんか?『 浄法寺漆器 』

愛着も味わいも増していく、育てる漆器をお届けします

浄法寺漆から生まれる器は、最初は漆そのもののしっとりとした質感ですが、日々使うことで、器に味わい深い艶があらわれ、傷がついたり、はがれたりしても、修理のきく漆器。「塗師の仕事は7割までで、あとの3割は使い手が完成させる」とは、浄法寺の塗師たちの談。
しまい込まずに使うことで適度な湿気が与えられ、使い込まれることで、愛着のある特別な「わたしの漆器」へ成長していきます。

『 浄法寺漆 』から生まれた器をご紹介

浄法寺漆(じょうぼうじうるし)

漆の自給率がわずか3%という日本で、そのうち約80%が岩手県産。その全量が、二戸地域で採集される「浄法寺漆」です。一滴一滴丁寧に掻き採った浄法寺漆は、中尊寺金色堂や金閣寺、東照宮など、日本を代表する国宝建造物の修復にも使われており、日本文化を守る貴重な資源となっています。

すっと手になじむ心地よさ。毎日使うものだからこだわりたい!

【滴生舎】浄法寺漆器 浄漆椀 (中) 朱

55,000円以上の寄付でもらえる

詳細

通常の椀よりも少し大きめ。具だくさんの味噌汁やスープをたっぷり盛ったり、鍋を取り分けるのにも。
漆器は熱が伝わりにくいため、熱い汁物を入れても持ちやすいのです。
手に馴染む丸みの心地よさ、すっと吸いつくような口当たりの違いを感じてください。
長くお使いいただくうちに味わいを増し、艶やかな光沢を放ちます。

自分だけの器を探してみませんか

滴生舎に並ぶ漆器は、あえて最後は磨かずに仕上げます。最初は漆そのもののしっとりとした質感ですが、日々使うことで、器に味わい深い艶があらわれ、傷がついたり、はがれたりしても、修理のきく漆器。
しまい込まずに使うことで適度な湿気が与えられ、使い込まれることで、愛着のある特別な「わたしの漆器」へ成長していきます。

子どもが小さいうちは、投げたり、落としたり、噛んだりしてあぶないからとプラスチックですますご家庭も多いと思います。けれど、逆に、赤ちゃんのうちから、ちゃんとした器を使ってほしい。
国産の木地に国産の浄法寺漆を使う漆器は、化学物質を心配しなくてよい安全な食器。漆の成分ウルシオールは、抗菌性が高く、耐性黄色ぶどう球菌、O-157、腸炎ビブリオなどは、6時間後にほぼ死滅するという頼もしさ。
口当たりのやわらかさと、しっとりと肌にすいつくような塗面は魅力なうえ、すべりにくさも嬉しいポイントです。

日常でつかう、漆器の扱い方

一番いいお手入れは日々使うこと、木の器は乾燥した環境が苦手です。
使うことで漆と木に適度な湿気も与えられ良い状態が保たれます。

滴生舎の漆器

【寄附金の使い道】浄法寺漆を未来へつなぐために

~浄法寺漆を未来へつなぐために~国産漆生産の約8割を占める二戸市・浄法寺地区。
この大切な産業を支え、伝統の技術を次世代へとつなげるべく、いただいたご寄附は、漆原木確保対策、掻き師・塗師の後継者育成、浄法寺漆・浄法寺漆器の情報発信等の事業につかわれ、漆の安定生産に向けた事業に取り組んでいます。