お礼の品掲載数No.1ふるさと納税サイト よくある質問(FAQ)

思いやり型返礼品で被災事業者を支援!2019年ふるさとチョイスアワードで審査員特別賞を頂きました。

自分のためでなく、誰かのためになる「思いやり型返礼品・協賛型」の取り組みを行っている北上市。台風15号の被害に苦しむ南房総市から、この仕組みを活用し事業者を直接支援できないかという相談を受け、新たに「災害復旧支援型」が始まりました。

松田さんがつくった災害復旧支援型は被災者の未来をつくる

2011年、東日本大震災がきっかけで岩手県沿岸被災地に入り、2013年、北上市役所の知人(現商工部長)から声がかかり北上市復興支援員となりました。
当時はまだ東北には「ふるさと納税」を積極活用した自治体は少なく、北上市及び、沿岸被災地の自治体にふるさと納税活用を啓蒙して回っていました。
2016年には(一社)北上観光コンベンション協会へ移籍し、ふるさと納税運営チーム「きたかみチョイス」を発足させました。よって、ふるさと納税業務は通算6年になります。

11月30日の「ふるさとチョイスアワード2019」では千葉県南房総市の松田さんと一緒に登壇させていただきました。

よく寄附者やメディア関係者、はたまた地域の人たちから、「北上市は南房総市と友好都市でもなんでもないのに、なぜ応援しているのか?なぜ一緒に登壇したのか?」と聞かれました。
その理由は2つです。

ひとつは当市が「思いやり型返礼品プロジェクト〈きふと、〉」の事務局だったこと。
松田氏から「台風15号で被災した南房総市の事業者の支援をしたい」とSOSが来た時に、「協賛型の思いやり型返礼品」の仕組みが少しは役に立つのではないかと思い、この仕組みを伝え、「災害復旧支援型」が出来たからです。

▼ 北上市・きたかみチョイスが事務局を務める、思いやり型返礼品プロジェクト
https://www.furusato-tax.jp/lp/kift/

もうひとつは松田さんの活動に共感したからです。
北上市がふるさと納税に力を入れている目的は、(3年前のふるさとチョイスアワード2016でも話をさせていただきましたが)地元の小規模農家や事業者の支援です。
また、私が個人的にふるさと納税制度を積極活用している目的は、北上市及び東日本大震災で被災した事業者の支援のためです。
一瞬にして「仲間」や「生産場所」、そして「販路」を失った事業者の販路開拓支援できると確信したからです。
今回、松田氏が台風15号以降、南房総市の被災事業者さんたちのために寝る間を惜しんで支援し続けていた姿を知って、当時の自分と被り、応援せねば!と思ったのです。

ちなみに、岩手と千葉なので、ふるさとチョイスアワードで登壇するための原稿を作っても対面練習はなかなかできません。
そこで、個々で練習していました。
実際二人で練習出来たのはふるさとチョイス大感謝祭2019の会場でした。
思いやり型返礼品ブースで一緒に出展しましたので、来場者を前に、また出展している自治体担当者を前に、トラストバンクのスタッフさんたちを前にスピーチの練習をし続けていました。

ふるさとチョイス大感謝祭で来場者に説明する松田さん。
アワード2日前には松田さんに北上に来てもらって、役所の人たちを前に練習。夜は飲み仲間に集まってもらって焼鳥屋で練習。そして前日はトラストバンクの会議室を借りて練習していました。

実質、3回の練習で、時間もなかなか7分間に収まらず、ちぐはぐした状態でしたが、不思議と不安はありませんでした。
練習不足は否めませんが、それ以上に二人の想いは誰にも負けていない自信があったからです。
ただ、問題は「制限時間」でした。
想いが強すぎて二人とも言いたいことが山ほど出てきて何度練習してもまったく収まりません。
そんな状況で本番となりました。

ステージからは客席の皆さんの顔は暗くてあまり見えません。
その分、カントダウンしていくタイマーの数字ははっきり見えます。

時間を気にしすぎて肝心の中身が飛んでしまっては意味がありませんが、今回は私だけではないため、時間をオーバーして減点されたら松田さんにも迷惑をかけてしまいます。
正直、後半は何を話したかあまり覚えていませんが、不思議なもので結果は「6分53秒」。
なんと今までで一番短かく、時間内に終えることが出来ました。

約1時間後、結果発表の時間となりました。
部門大賞が次々呼ばれていきます。
私たちの名前は出てきません。
そしてラストの総合大賞。
残念ながら名前は上がりませんでした。


終わった・・・と思ったら、審査委員長から粋な配慮がありました。
「審査員特別賞」
横で松田さんの肩が震えていたのがわかりました。
普段は気丈にふるまってはいましたが、きっと被災後から溜めていたものが一気に出たのでしょう。私ももらい泣きしておりました。

以前、南房総の被災事業者を訪問し、何人も話を聞かせていただきましたが、これからが本当に大変だと思いました。

南房総市 メロン農家

南房総市 漁協組合

「災害復旧支援型」が今後の被災者のためにも全国に普及すればいいと願っています。

それは、東日本大震災や阪神淡路大震災の時もそうでしたが、気丈に振舞い、新たな借金を背負って事業を再開させる事業者も多いでしょう。
その借金によって、その後、悲惨な目に合う事業者もおります。よって、何とかその負担を軽減してあげられないかと二人で話していたことを思い出しました。
南房総市がきっかけで出来た、「災害復旧支援型」が今後の被災者のためにも全国に普及すればいいと願っています。

余談ですが、今年、北上市の寄附者の方からこんな話を聞きました。
「最初にふるさと納税したのは4年ほど前。正直その時は『節税』に惹かれてやりました。
翌年からは『コスパ』でするようになりました。
しかし、昨年くらいから仲間の経営者たちと、『少し残しておこう』と話すようになったのです。理由は、台風15号のような急な災害で困ったところに寄附できるようにと。」

猛烈に感動しましたし、協賛型の思いやり型返礼品をつくったのもまさにそのような寄附者が増えてくると信じてのことでした。

寄附者の皆さん。
少しでもいいので南房総はじめ、全国で自然災害によって被災した事業者さんへ寄附をしていただけるとありがたいです。
そんな輪が少しづつでも全国に広がっていけば、この制度はきっと継続できると思います。

岩手県北上市の思いやり型返礼品はこちら

寄附するリストに追加できません。

この自治体は一回の寄附で1つのお礼の品しか申し込みができません。

閉じる 寄附へ進む