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50年こだわる辛口と熟成。十勝ワイン特集

ブドウ栽培から醸造、営業まで、自治体直営で行われている十勝ワイン。50年以上の歴史を誇る、地方創生の先駆けとも言える取り組みから生まれた珠玉の味わいをお届けします。

冷涼な北国でつくられる、こだわりの長期熟成赤ワイン。

昭和20年代、池田町を襲った第一次十勝沖地震と冷害。その苦境を乗り越えるために始めたのが「ブドウ栽培」と「ワイン製造」でした。冷涼な北国のブドウは酸味が強くなります。この酸味をストレートに表現することで、白ワインはフルーティーで爽やかな味わいに。赤ワインは長期熟成に耐えうるように。試行錯誤を重ねてたどりついた芳醇な味わいを、お楽しみください。

池田町だからこそできた【十勝ワイン】

元来、十勝はブドウの育たない地でした。冬期間は極低温に加え、晴天による乾燥した日々が続き、通常の栽培方法では、ブドウ樹は枯死してしまいます。一方、池田町の日照時間は国内有数の多さを誇ります。また、ブドウの成熟期である秋には、日中と夜間の気温差が大きく、ブドウの糖度はあがり、糖と酸のバランスが良くなります。そんな、北の大地だからこそ出来上がった「十勝ワイン」の味を感じてほしいです。

国内初!自治体経営によるワイン醸造


当時の町長(丸谷金保氏)の発案で、「秋には山野には山ブドウがたわわに実る。冬の厳しい池田でもブドウ栽培が出来るはず。農業所得のアップにつながり、町内に多い未利用の傾斜地も活用できる。」まずは、町内の農村青年によって昭和35年にブドウ愛好会が結成され、ゼロからのブドウ栽培といった壮大な挑戦が始まりました。昭和38年には果実酒類試験製造免許を取得し、国内では最初の自治体経営によるワイン醸造を手がけ始めました。

北国で育った酸味の強いブドウを活かした十勝ワインのこだわり

こだわりの熟成

十勝ワインのもう一つのこだわりは「熟成」です。この熟成と切っても切れないのが「樽」の存在です。ワイン城地下熟成室ではフレンチオーク樽を用い樽熟成を行います。 樽の中で熟成させることにより、樽由来の成分がワインに抽出され、色調や香り深みを与えます。 また樽は完全な密閉容器ではなく、木目を通してわずかに空気が出入りします。この空気による「緩やかな酸化」がワインの熟を深めていきます。さらに、ワインに使用しているブドウの品種などによって樽の種類を使い分けるなどし、最高のワインを生み出すための努力を日々続けています。

こだわりの辛口路線

十勝ワインはこれまで一貫して辛口路線を堅持してきました。冷涼な北国でつくられるブドウは酸味が強くなります。この酸味をストレートに表現することで、白ワインはフルーティーで爽やかな味わいとなり赤ワインでは長期熟成に耐えうるワインとなるのです。我々が頑固に辛口にこだわるのにはもう一つ訳があります。それは、ワインは料理と一緒に味わってこそ、本当の意味の良さが味わえると考えているからです。ブドウの甘みを残さずに酸味をストレートに表現することで料理の味わいを引き立てるのです。

この町だけの「秘蔵品」も、惜しみなく。

北海道で唯一の蒸留所【池田町ブドウ・ブドウ酒研究所】

十勝ブランデーは十勝ワインで有名な町営ワイナリー「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」設立の翌年から醸造され、現在もなお北海道で唯一のブランデー。ここでは芳醇なブドウを使ったワイン作りが行われていますが、北国の冷涼な気候で栽培されるブドウは総じて酸味が強くなるのが特徴。その酸味の強さを生かすことができるお酒こそが「ブランデー」なのだそう。独自のスタイルで、これまでに数々のワインとブランデーの両方を生み出してきました。

ワインの酸味がブランデーの芳醇な香気に


ブランデーは、ワインを100℃より低い温度で2回蒸留することで造られます。
蒸留の過程で、北国のワインの特徴でもある酸味が触媒となり、脂肪酸アルコールと結びつけ、香りの成分「エステル」へと変換させます。蒸留は、アルコールの香り、味の成分など、蒸発しやすい成分を集めて濃縮していく工程でもあります。

樽熟成で、美しい琥珀色とまろやかな味わいに


ブランデーの原酒は無色透明で、刺激的な味わいを持っています。これを樽で熟成させると、美しい琥珀色と豊かな味わいを持つ美酒へと変化し、高品質なブランデーが誕生します。樽材はフレンチオーク、特にリムーザンオークが適しているとされています。

北国の酸味豊かなワインは上質のブランデーを生み出します。

牧場から。農場から。十勝の幸をお礼の品に。

【寄附金の使い道】十勝のワイン文化を、もっと強く。

池田町のワイン事業は、国や北海道等の機関での研究が期待できなかったことから池田町独自に品種改良を進め、十勝の気候に合った耐寒性交配品種「清舞」「山幸」を開発しました。しかし、町内で栽培されているブドウのほとんどが赤ワイン用ブドウで、生産体制も町営圃場が中心となっており、事業の最大の目的である農業振興は道半ばです。ワイン文化の振興のためにいただいたご寄附は、寒冷地に適したブドウの研究開発を進めるため、①適正品種の選抜、②品種改良・開発、③寒冷地におけるブドウ栽培方法の省力化検討・試験、④苗木生産、⑤栽培技術の普及・指導、に活用させていただいています。

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この自治体は一回の寄附で1つのお礼の品しか申し込みができません。

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