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未来につながるまちづくり部門

城郭史上初! 全国唯一の「天守北側の鉄板張り」を復元させたい!

広島県福山市

城郭史上初! 全国唯一の「天守北側の鉄板張り」を復元させたい!

福山城は2022年に築城400年を迎えます。歴史の大きな節目を迎えるにあたり、「福山城のかつての姿を復元したい!」と立ち上がったのが、【福山城築城400年記念基金 よみがえらせよう 福山城の魅力!-令和の大普請(だいぶしん)-】プロジェクトです。我が国の城郭史上、価値ある福山城の魅力を今によみがえらせ、その魅力を後世に伝えるための取り組みを始めました。
徳川家康の従兄弟にあたる初代藩主 水野勝成 が幕府から命を受け、西国鎮衛として福山へ1619年に入封し、1622年に築城された巨城です。かつて20基を超える櫓が築かれるほど立派な城であり、「江戸時代建築最後の名城」と讃えられるほどの名城であったといわれています。
そんな福山城の天守北側には、北面の防御をあげるために「鉄板張り」が施されていたことが分かっており、その特徴は全国唯一、福山城だけです。しかし、1945年8月8日の「福山空襲」によって、当時国宝にも指定されていた天守などは焼失してしまいました。
現在の天守は1966年に市民の寄附により再建されたものです。再建時に鉄板張りの復元はできませんでしたが、市民のシビックプライドを醸成する福山市のシンボルとなっています。これからも、より多くの方にシンボルとなってもらえるよう、当時の人たちの想いを引き継ぎ、後世の私たちが次の世代へバトンを渡していきます。
ガバメントクラウドファンディングを通して、寄附者の方々のお声を聴く機会が増え、いかに福山城が市民に愛されているお城なのか実感しました。また、民間事業者と連携し、福山城公園の新たな使い方を考える動きも始まっています。

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