北海道
北海道増毛町
旧校舎の新たな活用へ
築80年の木造建築物・旧増毛小学校(北海道遺産)の補修・修繕を行います。
平成23年度まで北海道最大最古の木造校舎として活躍した校舎ですが、校舎が移転してからは、そのまま保存され眠っていました。
少子化が進む中、閉校が相次ぎ、小学校が1校となってしまいましたが、閉校となった各小学校の歴史資料の展示などをしようという試みをふるさと納税によって開始します。
将来的には、文化財登録を目指しています。
北海道新得町
マリアージュセット
マリアージュセット:新得からのおくりもの
フランスでは、ものごとの相性が良いことを「マリアージュ(結婚)」と表現します。
新得町では「マリアージュ」という言葉をキーワードに新得町のイメージを確立することを図り、新得産の特産品セットを返礼品にしました。マリアージュセットの試飲・試食をテーマにしたパーティーを行い、飲食店に町外から約100名の参加者が訪れ、若者を町内に呼ぶきっかけ作りになりました。
北海道池田町
これから芽が出るで賞
池田町には50年を超える歴史を持つ町役場直営のワイナリーがあります。ワインの名は「十勝ワイン」。昭和31年に”赤字再建団体”に転落した状況を脱却するため生まれた十勝ワインですが、飲酒人口の減少や、安価な輸入ワイン・国内ワイナリーの増加などにより、マイナス20度を超える厳寒の地でのブドウ研究開発費を捻出できていません。ふるさと納税の支援を基に、適正品種の選抜や、品種改良・開発などの取組みを行っています。
北海道遠別町
人から人へつなげる ふるさと納税へ
昨年、ドローンプロジェクトとして、日本の最北の農業高校「遠別農業高等学校クラウドファンディング」を実施させていただきました。
先日、農業高校より、クラウドファンディングへの寄付金でタブレット端末を整備致しました感謝の写真が届きました。
これまでも生産加工品をふるさと納税の御礼品として提供しています。
全国の皆様の応援が遠別農業高等学校に届き、生徒たちの学校生活に大きく役立っています!
北海道上士幌町
ふるさと納税で人口減を食い止めるマチ
上士幌町では、ふるさと納税による寄付金の多くを子育て・少子化対策に活用しています。これまで、認定こども園の10年間完全無料化や英語講師の配置、小学校における少人数学級、高校生までの医療費無料化などが実現されています。また、十勝ナイタイ和牛やジェラートといった人気の返礼品を取り扱う事業者では、加工場が建設され、雇用が増えました。これらの影響もあり、いま60年間減り続けた町の人口が増加傾向にあります。
北海道沼田町
子育て世帯暖房経費助成事業
子育て満足度日本一をめざし、北海道沼田町では義務教育終了前までの子供たちを養育している家庭に対して、冬期間の暖房経費の一部を助成し、経済的な負担の軽減や健全な子育てができる家庭環境づくりに向けた支援を行っています。