ミシュランガイド掲載 星付きレストランのお礼の品
世界的に信頼されているレストランガイドの一つに、『ミシュランガイド』があります。匿名で足を運んでは、細かな審査を通してレストランを評価する。その精度の高さを信頼するお客さんは多く、素敵な食体験を求める“食通”がミシュランガイド掲載店を目指します。
1889年にフランスで創業したミシュランは、1900年に旅行ガイドを出すことに。レストランガイド『ミシュランガイド』の始まりです。日本では2007年、アジア初のミシュランガイド『ミシュランガイド東京2008』を発行。20年からは、持続可能なガストロノミーを実践するレストランの取り組みに光を当てる「ミシュラングリーンスター」の紹介もスタート。今もなお、調査エリアを拡大し、新たなミシュランガイドが誕生しているのです。
フランスのお店であっても日本のお店であっても、「素敵な食体験を提供する」という共通の思いが、ミシュランガイド掲載につながったと言えるでしょう。今回は、ふるさと納税で寄付ができる7つのお店をご紹介します。
京都府京都市 祇園丸山 炭火焼天然鯛ご飯
炭火で焼き上げた明石産天然鯛と京都の米を使った贅沢な炊き込みご飯を提供するのが、京都の名店・祇園丸山。
おもてなしの心を込めた滋味あふれる京料理で知られており、料理長は、京都を代表する菊乃井・和久傳で料理長を務めてきた丸山嘉桜が担う。四季折々の食材で紡がれた、五感すべてで感じる繊細な京料理はミシュランでも高く評価されており、12年連続で2つ星を獲得。
炭火で香ばしく焼き上げた明石産天然鯛を贅沢に使用した「炭火焼天然鯛ご飯」は、香り豊かな炒り胡麻とも相性良し。素材の持ち味を活かした滋味深い味わいが楽しめます。
大分県臼杵市 料亭山田屋 ふぐ刺し
料亭文化が残る大分県臼杵市で、古くから親しまれる山田屋。創業100余年の老舗料亭では、代々引き継がれてきたその歴史とふぐ料理の味を堪能できます。
食文化分野において、日本で2番目にユネスコ創造都市ネットワークに加盟認定された臼杵市。山海の幸に恵まれ、大分県と愛媛県との間、太平洋と瀬戸内海を結ぶ海域で急流にもまれて育ったフグは、臼杵市を代表する名物となっています。
山田屋は初代・山田浅吉、トラ夫婦が創業。1905年のことです。2代目がふぐ料理を中心とした日本料理の店としてその礎を築き、現在の3代目が受け継ぐ。先人の教えを守りながら「お客様に喜んでもらう」を追求する同店は、１０年以上にわたりミシュランの星を獲得しています。
「ふぐ刺身セット」には、新鮮なふぐ刺しをはじめ、自家製ぽん酢、薬味、かぼす塩、さらにヒレ酒用のヒレがつく。ふぐ刺しは、身が新鮮なため自然と厚引きとなるようで、見た目も楽しめますね。
京都府京都市 下鴨茶寮 料亭のとろゆば御飯
創業1856年の日本料亭・下鴨茶寮。その土地でとれたものを、その土地に伝わる方法で料理する「土産土法」スタイルを守り続けており、これまで京野菜を世に広め、料理として実際に提供することで、文人要人をはじめとする多くの人々に愛されてきました。2021年のミシュランで初めて1つ星を獲得。
「とろゆば御飯」は、京都らしいひきあげ湯葉と、お出汁で溶いた美味あんを炊きたてのご飯にのせた一品。急速凍結技術を採用して再現した、湯葉のとろみに注目です。あっさりとした湯葉に、出汁の効いた餡……上質な深い味わいと口どけのよさが楽しめます。
京都が持つ独自の文化や美しさを、お料理を通して感じ取ってみませんか。
福岡県北九州市 お料理 佐藤 特製からすみ餅
四季の旨味を堪能できると評判の佐藤。荘厳な和の空間には、カウンター席が10席、個室カウンター席が6席あります。夏は鱧、秋は松茸と季節の恵みが、料理人・佐藤好美さんの手によって、贅沢な料理へと変貌する。35年以上も日本料理と対峙する佐藤さんの無駄のないその所作は一見の価値あり。2019年には2つ星を獲得。「美味是唯淡（びみこれただたん）」と、ほんとうに旨いといえるものだけを、ほんとうに旨いと感じてくれる人のために、つくりつづける店であることを追求しています。
「特製からすみ餅」は、厳選したボラの卵巣を、ひと腹ひと腹、丁寧に熟成させたからすみを使った逸品です。
品切れ中
福岡県北九州市
【ミシュラン二つ星】「お料理 佐藤」 特製 からすみ餅 8個 セット
※このお礼の品は品切れ中です
兵庫県丹波市 茶寮 ひさご 丹波の天然すっぽんスープ
兵庫県の奥丹波、山南の地にある風雅な料亭・ひさご。北大路魯山人ゆかりの料亭で修行を重ねた主人が、丹波の旬の食材をふんだんに使った日本料理や、天然のすっぽん料理を振る舞います。閑静な狭宮の杜の桜や、紅葉の借景も併せて堪能できるのが嬉しいグッドロケーション。城下町・和田の町中にあり、薬草薬樹公園やさんなん三山、川代渓谷も近い。2016年にミシュラン1つ星を獲得。
男女共に支持を得ている、伝統のすっぽん料理の一つが、天然すっぽんスープ。コラーゲンたっぷりで栄養が豊富な特選スープとして人気で、そのままスープとしてだけでなく、雑炊や万能だしとして幅広く活躍してくれます。
大分県中津市 筑紫亭 巻蒸
明治34年創業「日本料理 筑紫亭」は、国の有形文化財でもあります。その歴史から、名だたる文人や財界人が古くから訪れ、鱧料理を囲んで日本の将来を語らい、文化を築いてきました。
「食は、精神や魂を育てる」と考える筑紫亭、選び抜いた旬の食材を使って全て手作りし、決して手抜きをしないと宣言。カツオ節と昆布の出汁や、古くから続く酵母を使ったお醤油など数滴で仕上げるのは、旬の食材の自然の味を消さないためです。こちらもまた、ミシュラン1つ星獲得のお店。
ういろうとも羊羹とも似て非なる筑紫亭の「巻蒸」は、江戸時代に中津藩医の田中信平（田信）が中国料理をヒントに薬膳として考案し、地元で伝えられた郷土の蒸し菓子。白大豆をキクラゲなどと共に濃い口醤油と砂糖で煮込み、葛粉でまとめ、小麦粉を混ぜて練り上げ、型に流して蒸籠でじっくり4～5時間蒸し固めて冷やします。常温で1、2日置けば完成。醤油が軽く効いた上品な味わい、甘さの中にほんのりと醤油の香りが漂い、丹精込めた仕事からこの味が生まれているのです。
大分県中津市
100年料亭「筑紫亭」の逸品 醤油名匠 審査員特別賞『巻蒸』けんちん1本
10,000円
在庫： あり
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※このページは、2022年9月時点での情報です。
