
石川県輪島市
【数量限定 能登の未来をつくるプロジェクト特別パッケージ版】禅の里わいん(赤ワイン、フルボトル750ml)
9,000円
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「能登の未来をつくる」
ハイディワイナリー
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金沢美術工芸大学
-石川県輪島市-
ハイディワイナリーのこだわりは、あるがままの自然を受け入れながら、ほどよく人の手を加えることで、「海のそばで生まれたぶどう」の個性をよりよく引き出すこと。
微生物農法を尊重し、水はけがよく保肥力の高い団粒構造の土壌を作り、収穫量やクオリティを最適化させるための垣根仕立てを維持管理。さらに、収穫するときに傷んだ果実をしっかりと摘果処理し、醸造は発酵状況に合わせた0.1度単位の温度調整に注力します。自然に寄り添ったブドウ作りと、科学的に根拠のある醸造を、丁寧に続けています。
ハイディワイナリーが目指しているのは「海の幸を制する、海のワイン」を醸すこと。
日本海で生まれ育った海の幸と同じように、日本海のそばで育ったワインは、この地に質の高い新たな食文化を誕生させると考えています。
まず、常勤の社員やその家族、我々役員およびその家族が無事だったことに安堵しております。
ただ、例外なく全員の住んでいる家は傾いたり一部損壊するなどの被害は避けられませんでした。
発災以後、各々の私生活の安定を目指しながら、同時にワイン事業を継続するという目的を持ちました。全従業員の意思です。
当然のことではありながらも、仕事があれば生活再建が可能であり、外からの支援があればそれを早めることも可能です。
大地震によりレストランが全壊となり立て直しを余儀なくされてますし、損壊したブドウ畑の施設の復旧を生き残ったブドウの樹のためにこの冬の間に済ませる必要があります。
今年は多くのボランティアの方々のおかげで何とか収穫まで漕ぎつけましたが、収穫量は例年よりも減少しました。ワインの生産販売を毎年少しずつ戻していければと考えております。
ただ、心強いことに、ボランティア参加者の中には、県外から移住してブドウ作りやワイン造りに仕事として関わりたいと申し出てくれる方がいらっしゃいました。
既に、8/1より移住し、既存のスタッフと一緒に、ワイナリーの復旧作業やブドウの栽培作業に尽力しております。
資源が残っていれば、そこからまたやり直せるという思いで、仕事を継続していきます。
不幸なことが起きましたが、それを払いのけるために新しい風が必要だと感じたため、今回このプロジェクトに参加受諾することにしました。
自分たちの力で解決しようとする気持ちは大事ですが、それを助けて下さる方々の力もすごく重要です。
その想いを、若くても才能があるデザイナーに新しいラベルという形で世に発信してもらえるのは、被災した地域の未来という舞台で、共感に繋がると思います。
HEIDEE WINERY 代表取締役 高作 正樹
1982年生まれ、横浜市出身。高校はスイスへ留学。小さなワイナリーが点在する美しい町で過ごした経験が、のちにワイナリーを立ち上げるきっかけに。帰国後、大学では情報通信工学、大学院では法律を学んだ。27歳の時にワインづくりの世界へ飛び込む。新潟県のワイナリーや仏ブルゴーニュ(ドメーヌシモンビーズ)にて栽培・醸造・マネジメントの研修を受け、2011年ハイディワイナリー設立。2012年4月より、石川県輪島市門前町にてブドウ栽培・ワインづくりを始める。
石川県輪島市
9,000円
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金沢美術工芸大学
美術工芸学部 デザイン科視覚デザイン専攻3年
三隅玲那
輪島市の門前町は能登半島西部に位置します。門前町には曹洞宗大本山總持寺があり町全体が禅と共に歩んできた700年の歴史があります。「禅の里ワイン」という名前はこの地でワイン造りを行い、この土地のことを広く知ってもらいたいという思いを込めて命名されました。 ハイディワイナリーは美しい日本海が広がり、自然豊かな地に位置しています。生産者の方が想いを込めて作るワインは自然風土の個性が生かされた海のワインです。
禅の里ワインのフレッシュで凝縮した果実感のある香りや味わいを色彩で表現し、曲線は軽やかな飲み口を表現しています。また禅のイメージである円をデザインに取り入れました。禅の里ワインは「禅」というキーワードから連想される渋さや深みも持ち合わせています。
能登半島地震から1年が経ちました。軽トラック1台と苗木650本を抱えてゼロからスタートし、13年間大切に積み上げてきたハイディワイナリーも甚大な被害を受けました。それでもワインを介して、能登・輪島の魅力・香りや味わいを届け、地域の復興に貢献したいという想いでワイン造りを続けています。
石川県で美術を学ぶ大学生として、デザインを通してこのような商品に関わることができ感謝します。より多くの方に商品の魅力や込められた想いが届くことを願いラベルのデザインを制作しました。
石川県輪島市
9,000円
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能登半島の北西にある輪島市は、豊かな緑と海に囲まれた人口約2万5千人の町です。鎌倉時代の半ば、1321年に曹洞宗の初祖「道元禅師」から四代目にあたる「瑩山(けいざん)禅師」により「總持寺」が開かれ、江戸中期(1680年代)~明治30年代には、大坂(大阪)と蝦夷地を結ぶ日本海航路に就航した廻船「北前船」の親の湊と呼ばれ海上交通の要衝として栄えました。日本が世界に誇る伝統工芸「輪島塗」は江戸時代前期の寛文年間(1661年~1673年)に現在のような技術が確立され、陸路での行商や北前船の海運の利を活かして盛んになりました。
また、「平家にあらずんば人にあらず」で知られる武将・平大納言時忠の子と呼ばれる平時国の末裔が江戸時代に28年の歳月をかけて建造した上時国家住宅は国指定重要文化財(建造物)に指定されています。
現在、「漆の里」「禅の里」「平家の里」の3つの里構想を中心に、市の魅力を発信しています。