Power of Choice project パワー・オブ・チョイス プロジェクト

応援事業者3社決定

あなたのサポートで地域発の新事業や特産が生まれる

更新情報

2023.11.30
応援事業者から中間報告が届きました。
2023.05.01
応援対象事業者が決まりました。
2023.02.01
審査を開始いたしました。

Power of Choice project とは

地域発の新事業・特産づくりの
新たなチャレンジが進行中!

ふるさとチョイスを利用する寄付者の皆さんの想いを「力」に変えて、地域の生産者・事業者を応援する仕組み。それが「Power of Choice project」です。

2回目となる2023年度のプロジェクトでは、「地域の価値創出・課題解決につながる新規特産品/サービス開発」をテーマに、チャレンジの“種”を育てようと頑張る事業者を公募。全国から18件の応募があり、3事業者が応援事業者として採択されました。
さらに、当プロジェクトに共感いただきエントリー(賛同)された寄付者の方は45,806人に上ります。

応援事業者のチャレンジの内容は、このページで発信していきます。ぜひ一緒に、その“種”が育っていく様子を応援していきましょう!

  • ※生産者・事業者のチャレンジへの応援金はふるさとチョイスの収益から支払われます。エントリー(賛同)された寄付者の皆さんの金銭的負担はありません。
応援金総額
:9,500,000円
応援者数
:45,806人
  • ※地域事業者から趣旨に沿うすばらしい事業提案をいただいたため、ふるさとチョイスを運営するトラストバンクより応援金を追加で拠出させていただきました。
応援の仕組み

応援の仕組み

Power of Choice projectでは、寄付者の皆さんから「エントリー(賛同)」を募り、寄せられたエントリー数に応じて、ふるさとチョイスの売上の一部を応援金として新事業・特産づくりに取り組む生産者・事業者へ届けます。支援対象となる事業者は全国から公募し、外部有識者を交えた選考により採択されます。

  • ※1:ふるさとチョイスから応援先の生産者・事業者への応援金総額上限は1,200万円
  • ※2:Power of Choice project 2022(第1弾)を通じて生まれた地域の特産品 / サービスを、抽選にて100名へお届け

生産者・事業者のチャレンジ
ー 中間報告 ー

応援を受けた3事業者の挑戦を
レポート!

Power of Choice project 2023の応援事業者が採択されてから、約半年が経過しました。地域の価値創出と課題解決を目指し、3事業者それぞれが試行錯誤を繰り返しながら様々なチャレンジを行っています。

今回は、新たな特産品やサービス開発にチャレンジする事業者の取り組みの様子を中間報告としてご紹介いたします。

01

地場産品×新しい和酒の開発を進めています!
ナオライ株式会社(広島県 安芸高田市)

上半期は、G7サミットメディアブースへの出店やデパート等の催事にて販売会を多数行い、「浄酎」の認知・販路拡大を目指してまいりました。4月からの3か月で約3,800本を販売し、様々なメディアで浄酎をご紹介いただく機会が増え、安芸高田唯一の酒蔵を未来に引継ぎ産業を活性化させる目標に一歩ずつ近づいていると実感しています。現在取り組んでいる安芸高田市の特産品を活用した新たな浄酎の開発では、安芸高田市の魅力が伝わるデザインを試行錯誤しながら検討しております。来年には皆様の元にお届けできる予定ですので、楽しみにお待ちいただければと思います。新しいジャンルの和酒を作る弊社の挑戦を、引き続き応援していただけると幸いです。

ナオライ株式会社について

ナオライ株式会社は、2015年に離島・三角島で誕生し、一本のスパークリングレモン酒「MIKADO LEMON」を発案したことから始まり、2020年に日本酒を低温で蒸留するお酒浄酎をリリースしました。酒蔵の歴史と伝統を大切にしながら、多様な日本酒文化を次世代に継承することに全力を尽くしています。人の営みが自然や動植物や微生物と調和する世界と、素材・製法・味わい全てにこだわり抜いた心身共に健康になるお酒を造りを目指しています。

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02

様々な未利用魚を活用した商品を開発中!
株式会社シーライフ(島根県 浜田市)

新しい工場の稼働をスタートし半年が経ちました。社員の魚を捌く技術や缶詰を製造するスキル向上に加えて、地域の学生と触れ合うことで地元での仕事に誇りを持つことができています。上半期は、漁港全体の水揚げ減少により未利用魚の調達が難航しました。このような状況の中、専門家や消費者へのヒアリングを行いながら、魚と他食材を組合せた試作品をはじめ、オイルやカレースパイス、中華、ヤンニョムなど様々な味付けの缶詰を試作しました。今後未利用魚が増えた際の受け口となり、未利用魚の新たな価値創造や産地の魅力が伝わる商品開発を社員一丸となって目指していきます。新しい商品をぜひ楽しみにしていただければと思います。

株式会社シーライフについて

海と山に囲まれた島根県で、のどぐろを中心とした缶詰・干物などの水産加工品の企画開発を行っています。天然の良港でとれる新鮮な水産物には、産地で働く人々の熱い想いが詰まっており、私たちはその想いを世界中の食卓に届けていきたいと考えています。製造業だけにとどまらず、卸し、小売り、そして常に新しい市場を俯瞰できる水産加工業のパイオニアとして、これからもお客様に喜んで いただける“美味”を追求し続けていきます。

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03

ECサイト、間もなくオープンします!
株式会社TreeLumber(山梨県 丹波山村)

本プロジェクトの採択については、社員や丹波山村の関係者も大変喜んでくれました。今年はふるさと納税にも注力していこうと検討していた時期でもあったため、皆が一丸となってスタートを切ることができました。
上半期は、主に生産販売体制強化に向けた流通拠点の備品準備やオンラインショップの設計などを行いました。今後開設予定のオンラインショップでは、丹波山村の魅力をお伝えしながら、皆さまが簡単に薪を購入できるサイト作りを目指しております。丹波山村の薪を切り口に地域を盛り上げることができる期待感を社員一人一人が感じており、来年は新たな社員も迎える予定となっております。

株式会社TreeLumberについて

山梨県北都留郡丹波山村の林業を支える新たな企業として「Tree(樹木)からLumber(木材)まで」をコンセプトに、伐採から加工まで一貫した森林資源の活用・販売を行っています。製品製造・販売、木質バイオマス利用推進をはじめ、森林整備・管理、公園・庭園メンテナンス、林業および林政に関するコンサルティングなど多岐に渡る事業を展開。地域の資源である森林を活用した地域振興を図り、雇用の創出、移住者の増加に繋げ、地域社会と共に成長する持続可能な未来を築いていきます。

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今後のスケジュール

応援事業者のチャレンジの様子を随時、本ページ等で発信してまいります。

2024年5月 応援事業の最終報告
  • ※上記スケジュールは予告なく変更が生じる場合があります。

わたしたちの想い

ふるさとチョイスと寄付者の想いを
一つに束ね、地域のチャレンジを支えたい

「Power of Choice」というプロジェクト名には、私たち一人ひとりの「選択」を、地域のための大きな「力」に変えていきたい、という想いが込められています。

全国各地でさまざまな課題に取り組む生産者・事業者への支援は、既存のサポートではまだまだ行き届いていない側面があります。その中でふるさとチョイスは、「チャレンジしたい」という意欲あふれる事業者に、応援金とともに寄付者の皆さんのエールを届けていきます。

ふるさとチョイスを利用してくださる皆さんの想いを一つに束ね、今こそ地域の生産者・事業者を応援しましょう。「Power of Choice project」はきっと、寄付者の皆さんと地域のヒト・魅力との新しい出逢いの場となるはずです。

プロジェクトの歩み

プロジェクトの歩み

寄付者とともに生産者・事業者を応援し
地域の新しい価値を共創し続ける

「Power of Choice project」は、コロナ禍真っ只中の2021年、「地域の生産者・事業者の苦境を支えるのは、ふるさとチョイスとしての責務」との想いで立ち上げられ、初年度は53,676人の寄付者の方に賛同いただきました。
全国からコロナ禍を跳ね返すチャレンジ事業を公募し、外部審査員を交えて5事業者を採択。寄付者の想いと支援金を届けた事業者により、さまざまな成果が実を結びつつあります。

2回目となる今回は、「地域の価値創出・課題解決につながる新規特産品/サービス開発」にテーマを絞り、地域のチャレンジの“種”を公募。3事業者が支援対象として採択されました。
これからもふるさとチョイスでは、寄付者の皆さんとともに地域の生産者・事業者を応援し、未来に向けた地域の新しい価値を共創していきます。

審査委員

  • 審査委員長 川村 憲一 株式会社トラストバンク 代表取締役

    ふるさとチョイスでは、地域の事業者の皆さまのチャレンジが持続可能な地域の実現につながると考え、本プロジェクトを推進しています。このたび、全国から地域の未来への熱い想いをお聞きして、地域への可能性を感じるとともに、採択された事業には大変期待しています。私たちも熱い想いを持った事業者の皆さまに寄り添い、地域の可能性を共創します。

  • 審査委員 藤沢 烈 氏 一般社団法人RCF 代表理事

    全国の個人が応援し、その寄付を通じて民間企業が地域と社会のための事業を進める。行政だけでなく、民が民により支え合う社会をつくる。皆様の支えによって、そんな社会を創り出せています。選定された事業者の真摯な取組みに、ぜひご期待ください。

  • 審査委員 藻谷 浩介 氏 株式会社日本総合研究所 主席研究員

    今年も思わず応援したくなるようなプロジェクトが大集合で、その中からごく限られた数を選ぶのはとても大変でした。寄付してくださった皆さんの思いが最大限生きるように、議論に議論を重ねました。選ばれた方々には、僅かな差で選ばれなかった皆さんの分まで頑張っていただきたいですし、選ばれなかった皆さんも、さらに上を目指して、どうかチャレンジを続けてください。