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地方発、国際的な文化の発信拠点を目指し、現代美術の新人の登壇に欠くことができない公募展として確立したい!

カテゴリー:新産業・地域創生 

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寄付金額 150,000

3.7%

目標金額:4,000,000

達成率
3.7%
支援人数
12
終了まで
受付終了

鹿児島県枕崎市(かごしまけん まくらざきし)

寄付募集期間:2018年11月5日~2019年1月31日(88日間)

鹿児島県枕崎市

プロジェクトオーナー

枕崎市はこれまで農林水産業を中心に発展してきました。平成元年に新たな挑戦として「現代美術でまちおこし」として公募展「風の芸術展」を開催してきました。次なるステップとして来年度、市制施行70周年の夏に国際公募展としてさらに発展させ、第2回「枕崎国際芸術賞展」を開催いたします。

現代美術の公募展が減少する中、世界に誇れる公募展を開催したい!

芸術・文化のまち枕崎を世界に発信

未知の分野への挑戦として、平成元年に現代美術の全国公募展「第1回⾵の芸術展」がスタートし、洋画家の野⾒⼭暁治先生や美術評論家の林紀⼀郎先生、金澤毅先生ら著名な審査員のご尽力により、第10回展までに5,954点ものレベルの高いすばらしい作品が枕崎市⽂化資料センター南溟館に集まり、「芸術・⽂化のまち枕崎」を国内に発信することができました。平成25年の第10回展を一つの区切りとして、「⾵の芸術展」は幕を下ろしています。

このように⼈⼝2万2千⼈、財政的にも豊かでない⾃治体が全国公募展を継続して運営することができたのも、多くの方々のご支援とご協⼒並びに資金⾯において賛同をいただいたおかげです。

「⾵の芸術展」は、全国の若手作家の登⻯門と⾔われるまでの公募展に成⻑しました。次なる挑戦として、国内公募展から国際公募展へと発展させ、名称を新たに「枕崎国際芸術賞展」とし,審査員に千住博先生など著名な方々を迎え、平成28年度に第1回展を開催しました。各国からレベルの⾼い作品が寄せられ、「質の高い展覧会」と高い評価をいただき、来年度の第2回展につなぐこととしていますが、開催に当たっては多くの課題を抱えています。

一つの課題として、「誰でも参加できる公募展」とするための作品募集にかかる経費をはじめ、運営コストの増大が大きな問題となっています。しかし全国的に伝統ある公募展が消えてゆく中、枕崎市としてその灯を絶やさないために、第2回展はさらにレベルの⾼い注目を浴びる公募展が開催できるよう取り組んでいるところです。

また、⼩さなまちから世界に⽂化を発信し、⼤きなチャレンジを続けていくためには、皆さんのご支援なくては到底実現できるものではありません。ご支援とご協⼒をお願いします。

 

第2回枕崎国際芸術賞展

現代美術の国際公募展

「枕崎国際芸術賞展」は国内国外を問わず広く作品を募集することにより、優れた作品の発表と鑑賞の場を提供し、芸術文化の発信地として、国際文化交流と地域文化の向上を図るものです。
前回の「第1回枕崎国際芸術賞展」では、7か国から824点もの応募がありました。さらに「芸術・文化のまち枕崎」を深化させるため、市制施行70周年記念事業と位置付け、「第2回枕崎国際芸術賞展」を市民ぐるみの取組として開催します。

コンセプト

■「芸術・文化のまち枕崎」の形成

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市民ぐるみの枕崎国際芸術賞展を開催することで、国内外に芸術のまち枕崎を広く発信します

■文化交流の場

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「枕崎国際芸術賞展」は世界中から作品を公募し、審査員として国内外から著名な美術関係者を招聘します。
国内外の優れた多くの作品が集まることで、南溟館を中心に芸術を通じて市民との交流の場が広がります。

■アーティストの挑戦

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参加条件に規定はなく、誰でも参加できる公募展として開催します。
枕崎市民をはじめ、国内外で活躍する作家の挑戦の場、発表の場として作品を公募します。

枕崎国際芸術賞展の特徴

① 誰でも参加できる公募展

第1次審査会は書類審査で、出品料は無料としています。

② 自由で創造豊かな作品を募集

自由で創造豊かな、現代の美術表現と解釈される作品を募集します。部門を「平面」「立体」と大きく捉え、また種別、制作技法は問いません。ただし、作品はコンクールに未発表のものとします。

③ 世界の美術関係者による審査

国内外から審査員を招聘し、審査を行います。海外の美術関係者に作品の審査をしてもらう、貴重な機会となります。

■第2回「枕崎国際芸術賞展」開催概要

詳細は、第2回枕崎国際芸術賞展ホームページをご覧ください。

 

 

現代美術が街中に

アートをとおしたまちづくり~「青空美術館」

枕崎市街地には、⽴体作品が99基、平⾯作品を紹介する絵画プレートが56点、通り沿いに設置してあります。 芸術のまちをアピールしようと枕崎市役所通り会が中⼼となってスタートした事業です。

第2回「枕崎国際芸術賞展」の開催期間に、さらに「芸術・⽂化のまち枕崎」を全国にPRしようと、⽴体作品100基⽬の設置を計画しています。

来年度、市制施⾏70周年を機に、少⼦⾼齢化社会の中、「⼤切な命」をテーマにこれからの時代を生きてゆくシンボルとなる作品を、地元の作家と子どもたちの共同作業で制作する企画です。

このように公募展を開催することで公募展の作品が、街中の通りに設置され、アートストリート「⻘空美術館」とし全国に類を⾒ない景観を形成しています。
今回、公募展を機に、作品を通して世界に「尊い命」をPR、そして発信していきます。

 

事業に携わる方の思い

枕崎市長 前田 祝成

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来年の夏,枕崎市市制施行70周年を記念するイベントとして、枕崎市⽂化資料センター南溟館におきまして第2回「枕崎国際芸術賞展」を開催することになりました。
平成元年に始まった「⾵の芸術展」から国際公募展「枕崎国際芸術賞展」へと⼤きく発展し、「芸術⽂化のまち枕崎」として国内外に発信することができました。財源が乏しい本市の取組に多くの⽅からご支援を賜り、公募展を続けていくことができました。

国際公募展へと発展していく中で、事業費が大きくなり、さらに多くの方々のご理解とご協力が必要であります。
会期中の58日間(平成31年7月21日から9月16日まで)、是非、枕崎にお越しいただき,リニューアルした南溟館にお立ち寄りください。

会期中の催しとして、街中の立体作品100基目を目指そうと、「大切な命」をテーマに子どもたちで作品を制作してもらおうと企画しております。このように「現代美術でまちおこし」として、これからも進めてまいりますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

千住 博(枕崎国際芸術賞展審査員・画家)

■枕崎国際芸術賞展に寄せて

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枕崎国際芸術賞展が第2回目を迎えます。世間に埋もれている未知の才能がいっぱいあります。その発掘がこの賞の目的です。
第1回の受賞作品は見事な国際水準のものばかりでした。

今年から枕崎市は新しい前田祝成市長の時代となりました。
新市長は枕崎市の世界に誇れる特産品であるかつお節や焼酎と並んで、第1回以上にすばらしい才能を世界に送り出していく覚悟があると力強くおっしゃってくださっています。

 

寄附者のみなさんへ

枕崎市からのメッセージ

⼩さなまちでも世界に向けて⽂化を発信できるのだと、他の⾃治体のモデルになるよう取り組んできました。このような⼤きなチャレンジは皆さんのご支援なしには実現できるものではありません。⼀⼈でも多くのご協⼒をお願いします。
また、第2回枕崎国際芸術賞展の会期中、ぜひ枕崎市にお越しいただき、レベルの⾼い現代アートをお楽しみください。また街中にあふれる⽴体作品群のアートストリート「⻘空美術館」を散策してください。
アートを通して「大切な命」を全国にPRします。来年の夏、公募展の開催を楽しみにお待ちください。

※目標金額に到達しなかった場合も、寄附金は事業の実施に充当させていただきます。

 

企業からも寄附を受け付けております

「現代美術でまちおこし」にご協力を!

企業・団体様からの寄附も受け付けております。詳しくは下記までご連絡ください。

鹿児島県枕崎市 教育委員会文化課

〒898-0013 枕崎市山手町175
枕崎市文化資料センター南溟館内
Tel:0993-72-9998
Fax:0993-72-9998

 

お礼の品をご紹介

枕崎国際芸術賞展特別グッズ

  • 2019年02月12日 09:00

    寄附募集期間終了と寄附の御礼

    本プロジェクトは2019年1月31日をもって、寄附募集期間を終了しました。
    たくさんの寄附を頂き、誠にありがとうございました。

    今回、目標金額に達成することができませんでしたが、第2回「枕崎国際芸術賞展」の成功に向けてプロジェクトを推進してまいります。
    皆様からの寄附金は、本プロジェクトの運営費の一部として活用させていただきます。

    引き続き枕崎市を応援いただけますと幸いです。

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鹿児島県枕崎市

薩摩半島の南端に位置する枕崎市は,北部が蔵多山など山地に囲まれ,東西側は山裾に台地が広がり茶や花卉類などの農業地帯となり,南側海岸線は枕崎漁港を中心にカツオ漁と鰹節のまちとして全国に知られています。平均気温約18度と温暖なすごしやすい気候で,東シナ海を望む景色は三島,屋久島などの島や薩摩富士(開聞岳)と一体となり,南九州でも随一の大パノラマが広がります。また,本土南の終着駅であるJR枕崎駅では到着証明書を発行し,鉄道ファンならずとも旅の記念に訪れたい場所です。