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災害時に救命救助・災害支援を行う「空飛ぶ医師団」を派遣し、一人でも多くの命を救いたい!

カテゴリー:災害 

main_img 達成

寄付金額 7,117,000

142.3%

目標金額:5,000,000

達成率
142.3%
支援人数
125
終了まで
受付終了

佐賀県NPO支援(さがけん えぬぴーおーしえん)

寄付募集期間:2018年11月1日~2019年1月31日(92日間)

佐賀県NPO支援×A-PADジャパン

プロジェクトオーナー

アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)の運営する「空飛ぶ医師団」は捜索救助チームと、佐賀大学医学部付属病院の医師や看護師、救命士などの医療関係者が加わり、被災地や緊急支援活動を行う日本発のプロフェッショナルチームです。ヘリコプターや佐賀空港に配備している航空機等で、現地のパートナーとともに、一刻も早く一人でも多くの命を救うため活動しています。

災害で亡くなる命を救いたい!

救命救助・災害支援を行う「空飛ぶ医師団」

西日本を襲った「平成30年7月豪雨」、最大震度7を観測した「平成30年北海道胆振東部地震」、近畿や四国地方で猛威を振るった台風21号。

2018年だけでも大規模災害が立て続けに発生し、300人近い死者・行方不明者が出ています。

いつ、どこで災害が起こってもおかしくない災害大国日本。A-PADジャパンは、災害発生時に、救命活動を行うプロフェッショナルチーム「空飛ぶ医師団」を被災地に派遣する活動を行っています。

「空飛ぶ医師団」を一刻も早く被災地に派遣し、一人でも多くの命を救うために、皆様のご支援が必要です。

 

レスキューチームと医療を一刻も早く被災地へ

「空飛ぶ医師団」の活動

「空飛ぶ医師団」は、医師や看護師の医療従事者と、国内外の緊急支援に携わってきたメンバーによって構成されています。

レスキュー捜索救助チームと医療チームを同時に被災地へ派遣し、被災地到着後、速やかに人命救助と医療処置を行います。

佐賀大学医学部付属病院高度救命救急センター長 阪本雄一郎

写真

「空飛ぶ医師団」の医療チームを率いるのは、佐賀大学医学部付属病院高度救命救急センターの阪本雄一郎センター長。

年間約7000件の救急患者と、500件のドクターヘリの要請を受け入れる佐賀大学の救急医療を牽引し、ドクターヘリについて描いたドラマ『コードブルー』のモデルとしても知られています。 

「24時間365日いつでも出動できる体制を整え、患者の命を救うのは既存の仕組みだけでは難しい。だからこそ、医療従事者を現場へ迅速に投入する本事業は極めて重要」(阪本センター長)

 

72時間を境に急激に低下する生存率

72時間の壁を越えるために

人命救助のためには、災害発生から72時間(3日間)が最も重要な時間と言われています。阪神淡路大震災における生存救出率は、1日目が約75%、2日目が約25%、3日目が約15%、4日目には約5%と激減しています。

しかしながら、大規模災害が発生した直後は、通行止めや交通渋滞などが発生することが多く、車両の通行や緊急物資の輸送などに影響を与えます。

一刻も早く被災地に到達するには、空からのアプローチが最も効果的です。

 

来るべき大規模災害に備えて

がれきの中からなんとか人を助け出しても、その場で適切な医療処置が施されなければ失われてしまう命もあります。

日頃から、飛行訓練、捜索救助訓練、備蓄品の準備を進めています。現在、佐賀県内3か所の倉庫に災害支援物資の備蓄を行っています。

また、災害現場での医療活動に必要な医薬品の調達・備蓄も進めています。佐賀空港敷地内の倉庫に、感染症発生時に医師が持ち出す緊急備品を備蓄しています。

 

アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)

A-PADジャパン事務局長 根木佳織

写真

災害時に一刻も早く現地に入り救命活動を行う「空飛ぶ医師団」は、災害時の支援の現場で最も求められているチームだと思います。

2017年の発足以降、佐賀大学医学部附属病院、佐賀県および佐賀空港関係者の多大なる協力で準備が整ってまいりました。

活動資金は佐賀県のふるさと納税を通じた寄附など、多くの皆さまに支えられています。引き続き、ひとりでも多くの命を救えるよう尽力してまいります。ご支援よろしくお願いいたします。


【根木佳織】
アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)事務局長。アフガニスタンやイラクなどでの海外での人道支援活動に取り組み、2009年より国内災害対応に従事。

 

「空飛ぶ医師団」を乗せる飛行機

コマンダーJA8600機

A-PADジャパンの航空機は、国内外の大規模災害に備え佐賀空港に配備しています。

佐賀は比較的災害も少なく、国内外の緊急出動には理想的な立地条件を備えています。

機種名:ガルフストリーム・コマンダ695

寸度:全幅(52ft 1.47in /15.89 m)/全長(42ft 11.72in/13.10m)/全高(14ft 11.35in/4.56m)

積載量:乗組員1名/旅客(最大)7名/貨物(最大)600lb/272kg

佐賀空港からの飛行時間:
仙台空港まで2.3時間
那覇空港まで1.7時間
台北まで2.6時間
マニラまで5.6時間

 

A-PADジャパンの活動

これまでの活動

直近での国内の活動
【2018年9月】
 平成30年北海道胆振東部地震被災者緊急支援
【2018年7月】
 平成30年7月豪雨被災者緊急支援
 ※支援継続中(2018年10月現在)
【2017年7月】
 九州北部豪雨被災者緊急支援
 ※支援継続中(2018年10月現在)
【2016年4月】
 熊本地震被災者支援

寄附者の方からのメッセージ

国内外の災害に対応するチームの皆様と、それを支援する佐賀県の取り組みに共感致しました。僅かながら支援させていただきます。

ふるさと納税が返礼品合戦になっている中、こうした公共のために役に立つ納税方法があり心強いです。自分の税金の一部をより希望する方法で使ってもらえて何より。皆様の活動を少しでも応援できればと思います。

皆様方の活動により救える命が増えるんですよね。 応援します!

実際に支援を受けた方のメッセージ

西日本豪雨

「(A-PADジャパンの)ヘリやボートでの救急搬送のおかげで助かった命があります。皆さんは救世主のようです」(by豪雨で浸水したまび記念病院の院長@真備町)

「気軽に相談できるお医者さんが来てくれて頼もしいかぎり」(byトレーラーハウスの仮設診療所の患者@真備町の避難所)

「子どもたちの遊び場も浸水しましたが、届けてくれた絵本に皆大喜びです!」(by児童館スタッフ@江田島市)

西日本豪雨

北海道地震

「一緒に探してくれてありがとう。救助犬やレスキュー隊の存在が心強いです」(by土砂くずれの被害にあった家族を探す男性@厚真町)

「着の身着のまま逃れてきて、今やっと綺麗な服に着替えられます」(by支援物資の下着を受け取った70代女性@厚真町)

「持ち運びしやすい給水袋のおかげで避難者の皆さんに水を配りやすくなりました」(by避難所で給水支援を続ける自衛隊員@厚真町)

北海道地震

 

寄附金の使い道

「空飛ぶ医師団」をはじめとする災害支援活動は、ふるさと納税をはじめとする、皆さまの寄附によって支えられています。

ふるさと納税による寄附額の95%は、佐賀県からA-PADジャパンに交付され、災害支援活動や「空飛ぶ医師団」事業に活用されます。

皆さまからいただく寄附金は、主に次の目的で使われます。

・災害時に被災地へ駆けつけるための航空機やヘリの運航
・レスキュー隊の訓練・派遣
・医療チームによる緊急医療対応・医療資機材の購入
・被災状況の調査、ニーズ調査
・支援物資の調達・輸送・配布
・避難所の運営支援、ボランティア派遣
・支援団体とのパートナー事業

 

「空飛ぶ医師団」をご支援ください

ご寄附が命を救う大きな力に

近年では、東日本大震災や熊本地震をはじめとした地震災害のほか、豪雨等による土砂災害・洪水被害が全国各地で頻発しています。

「空飛ぶ医師団」は、いつでも出動できる体制を整え、大規模災害に備えます。あなたのふるさと納税によるご寄附が、災害現場で命を救う大きな力になります。

ふるさと納税でできる災害支援

特定非営利活動法人アジアパシフィックアライアンス・ジャパン(A-PADジャパン)を指定した佐賀県へのふるさと納税にご寄附をいただくと、「空飛ぶ医師団」をはじめとするA-PADジャパンの災害支援活動に役立てられます。

お礼の品として、佐賀県の農産物や特産品、工芸品などのお礼の品をお届けします。継続したご支援が、災害時に役立ちます。

  • 2019年02月05日 18:29

    ご寄附をいただいた皆様へ ご寄附へのお礼と報告

    A-PADジャパン「空飛ぶ医師団」の活動にたくさんの寄附をいただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、目標金額を達成することができました。皆さまから寄せられた応援メッセージ、温かいお気持ちに心より感謝申し上げます。

    A-PADジャパンは、災害時にいち早く現場に向かう「仕組み」をつくり、大規模災害に備えることを目的に、2015 年から活動を続けてきました。

    近年、豪雨や地震などの自然災害が頻発しています。「空飛ぶ医師団」は災害時の支援の現場で、今もっとも求められているチームだと思います。

    これからも、皆様のご理解をいただきながら、この活動を進めていきたいと思います。今後ともご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

    「空飛ぶ医師団」の活動についてはHPやFacebookでご覧いただけます。

    もっと見る

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佐賀県NPO支援

佐賀県NPO支援
佐賀県のふるさと納税は、皆さまが支援したい佐賀県内のNPO等を指定して寄附することができます。お返しの品は指定されたNPO等が自らの創意工夫で送ることで、県の事務経費を抑え、できる限り多くの額を指定されたNPO等にお渡しし、“自ら考え行動する自発の地域づくり”を応援しています。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 緊急時の活動に力を注いでいらっしゃる皆様、頭が下がる思いです。
    一人でも多くの方を救えますよう、細やかながら応援させて頂きます。

    2018年12月31日 7:41

  • いつも佐賀や地域のためにありがとうございます!!

    2018年12月31日 0:34

  • お役に立てると嬉しいです。

    2018年12月30日 15:01

  • 素晴らしい働き、有難うございます。応援しています。

    2018年12月27日 11:44

  • 少しでも役に立つことができれば幸いです。

    2018年12月25日 16:51

  • 危険を伴う活動。
    二次災害が発生しない様祈っています。
    少しでも役に立てば幸いです。

    2018年12月12日 21:28

  • 応援しています。

    2018年12月10日 17:54

  • 災害対策に共鳴しました。応援してます。

    2018年12月4日 20:28

  • 災害多い年でした、皆さんの活動に感謝します。

    2018年11月29日 19:41

  • 頑張ってください。

    2018年11月27日 13:58

  • わずかですが、役立てください。

    2018年11月25日 15:25

  • 少ないですが役立てて下さい

    2018年11月10日 17:04

  • 素晴らしい取り組みですね。応援しています!

    2018年11月1日 18:00

  • 素晴らしい活動、これからも応援しています。

    2018年12月27日 11:32

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