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「いつか」は「今」。豊かな川と共に暮らすまちだからこそ水害を身近に考え、まちをコミュニティの力で守る防災タウンにしたい!

カテゴリー:災害 

main_img 達成

寄付金額 1,082,000

108.2%

目標金額:1,000,000

達成率
108.2%
支援人数
71
終了まで
受付終了

島根県川本町(しまねけん かわもとまち)

寄付募集期間:2021年6月9日~2021年9月12日(96日間)

島根県川本町

プロジェクトオーナー

 近年、想定外の災害が全国各地で多発しており、川本町も例外ではなく平成30年の西日本豪雨や令和2年7月豪雨によって大きな被害を受けました。
 いつ発生するかわからない災害に備えることは大切だと思いつつも、「防災活動」と聞くと義務感で参加するものというイメージがあり、なかなか自分事として捉えることができないのではないでしょうか。
 本プロジェクトは、実際に水害に遭った地域の方が企画しました。デザイン、ファッション、映像などの「表現」の力を活用し、各種イベントを実施します。町としても、防災意識を醸成し、川本町に住む人の命を守る活動としてこの地域の方々を応援したく、GCFにチャレンジしようと決めました。

ふるさと納税で
このプロジェクトを応援しよう!

ふるさと納税とは、ふるさとや応援したい自治体に寄付できる制度です。
控除上限額内の2,000円を超える部分について、所得税や住民税の還付・控除が受けられます。

控除上限額かんたんシミュレーション

結果:-

決して他人事ではない災害

プロジェクトの背景~自分事として災害を考えるために~

令和2年7月豪雨の浸水の様子(町境)

大水害が近年多発している現状

川本町は一級河川「江の川(ごうのかわ)」が町を縦貫し、その水運により栄えてきた町です。そして、水害にも幾度となく見舞われてきました。数十年に一度と言われていた水害ですが、最近では平成30年7月に発生した西日本豪雨では家屋54棟が全半壊、令和2年7月豪雨では家屋15棟が浸水するなど、気候変動とともに水害の発生頻度が高まっています。

これまでの取り組み

川本町防災マップ

これまで町は住民の生命と財産を守るとともに地域の豊かな自然を守っていくため、地域防災計画を定め、治山・治水対策や土砂災害対策事業に継続して取り組んできました。
 ・堤防整備計画の実施に向けた国・県への要望活動
 ・年1回の防災訓練の実施
 ・各種計画やマニュアルの作成
 ・ハザードマップの作成
 ・災害備蓄品の整備
 ・学校での防災講座の開催 など

自治体は計画を示し、取り組みを進めていますが、普段の生活の中でハザードマップや、いざというときの避難場所、連絡先をどのくらいの人が意識しているでしょか。
町の取り組みを進めているとはいえ、自主防災組織の育成や、災害時に住民が的確に行動できるよう危険の程度を実感できる情報の提供などの課題が残っています。

それでも、大好きな川本町で生きていきたい人たちがいる

住むところが浸水することは、途方もなく大変なことです。思い出や大切にしているものを失うことは、実際に災害に遭われた方しか感じえない悲しみです。そんな中、水害に遭う地域でも住む場所を変えず、生まれ育った地域で生活し続けたい、仕事をし続けたいと思う方たちもいます。
安全な所へ住居等を移すことも一つの選択ですが、水害に遭うリスクの高い土地に住み続けることを選択した人たちの気持ちも大切にしたい。町として、その方たちの暮らしを見放さず、その地域の人のつながりや文化が消えないように守り続けるために、本プロジェクトを実施します。 

だから作りたい、住み続けられる防災の仕組み

水害並びに自然災害はいつ起きるかわかりません。非常時に一番怖いのは水害などの自然災害に遭うリスクがあることがわかりながらも「自分は災害には遭わないだろう」という意識を持ってしまうことです。
このプロジェクトは、実際に水害に遭った川本町谷地区の方々が主体で実施していきます。
防災意識を「表現」の力で高め、災害について自分事として考えていくことを主眼に、防災に興味を持ち、その日のために備えるのではなく日常の中で備え続けている状態があることが大切だと考えています。自分がその場になったらどのような行動をとるか考える機会をつくることで、いざという時に大切なものを全て失ってしまう事態を防ぐことができます。
さらには、この活動により川本町を他にはない新しい防災について発信できる地域にしていきたいです。そして、安心な環境を作り、川本町に住みたい・住み続けたくなるまちづくりを目指します。

令和2年7月豪雨での浸水の様子

「防災×〇〇 ~防災を「表現」の力で自分事にするプロジェクト~」

防災ワークショップ(イメージ)

本プロジェクトは防災×〇〇(表現のかたち)で開催されるイベントに参加することで、参加者の皆さんが防災意識を持つ機会を作ります。具体的には下記のことを実施していきます。

①防災×ファッション 非常持ち出し袋を日常の中に位置づける

自分のお気に入りの袋やおしゃれなリュックを使い、自分だけの非常用持ち出し袋をみんなで作ります。いざという時に必要な保存食や非常時にあると便利なグッズなどの紹介をします。
また、1年に1回だけ点検する非常用持ち出し袋ではなく、日常的に備蓄しておけるものなども考えて、意識して用意しておくことを提案します。

②防災×デザイン 川本防災BOOK作り

デザインの力でわかりやすい川本版防災本を作ります。災害時に使えることはもちろん、日常の中で備えられることや災害後の過ごし方のコツなどを掲載。
また、少し落ち着いてきた時に大切な思い出・記録などを失った悲しみが訪れます。それはいわゆる二次的な被害として心に痛みを伴うものです。
この防災本には、生きていくのに必要なものに加え、持ち出せる範囲内で自分の大切なものを記録し、いざという時に持って逃げられるように整理整頓し、準備するワークも行います。そして、災害別に避難場所の確認を改めて行うものとします。

③防災×映像 実際に起きたことを映像で届ける

実際に起きた水害の映像とともに住んでいる人の暮らしやその時の気持ちを届けます。インタビューも上映し、昔から令和2年の水害の記録と今後の川本の新たな防災・減災のかたちを発信します。

④防災×食 非常食を想定して、食事をとる方法を体験する

ピクニック形式で実施します。水が使えないとき、火が使えないとき、道具がないとき等を想定して、非常時に食事をとる方法を皆で考えます。

⑤防災×音楽 江川太鼓と水害の歴史

川本町には水害を機に立ち上げられた江川(ごうがわ)太鼓があります。演奏を聴いて、水害を振り返り、防災について考える機会をつくります。

頂いた寄付金の活用について

集まった寄付金は事業実施のためのワークショップ運営に関する費用、防災BOOK印刷製本費などに活用させていただきます。
※目標金額の達成にかかわらず事業を実施します。

町と住む人とともに取り組むまちづくり

避難訓練の様子

町としても様々な防災・減災の取り組みをしています。消防訓練や避難訓練など、住民の方の命を守るために、日々計画実施しています。
その中で、行政がこの企画を応援したいと思ったのは、地域の方の「自分たちで何とかしなければならない」という思いと、「行政ではできない方法での防災意識の醸成のかたち」が生まれる可能性を感じたからです。
いつ起きるかわからない、実際に遭ったことのない災害を想像して自分事にすることはとても難しいことです。そのことについて、このイベントを通して参加者だけではなくイベントを作り上げる地域の人や行政も自分事にしていきたいと考えています。
そして何より、本企画を通して防災を行政と住む方とともに進めていく形を見出すことでこの町は災害に対してもっと強くなることができます。安心して暮らせる環境を作り、川本町に住みたい・住み続けたくなるまちづくりを目指していきたいです。

水害に遭ってもその地域に住み続ける・仕事を続ける人の思い

谷地区に住む 岩野さん

写真

私が初めて大きな水害を経験したのは小学校6年生の夏休みを目前に控えていた昭和47年7月11日の事です。一週間降り続いた雨が止まずの増水でした。夏休みの大半は小学生なりの片付けで大変だったのを覚えています。
私が今の場所に住み続ける大きな理由は父親が商売をこの地で何年も営んでいたこと、そして何よりも誰もが持っている生まれ育った場所から離れたくない気持ちが有ったからだと思います。
カッコいい言い方をするなら「郷土愛」だったかもしれません。小学校2年生の時、家庭の事情で一度転校を経験しました。その時にやはり川本は良いなあと子供ながら感じた事を思い出します。
私の住む谷地区は水害前の人口でいうと川本では一番でした。しかし、水防対策が一番遅れた自治会の為に泣く泣く出ていかざるを得ない住民の皆さんを沢山みてきました。
谷地区は町内では水防対策が一番遅れている地区です。その遅れが一昨年、今年と大きな被害を生みました。
ただ、同じような下流域において災害に遇うであろう箇所は全国に3,000とも4,000箇所とも言われており、私の地区が特別と言う訳ではないと思います。
また、最近のゲリラ豪雨や気候変動による災害はどこでも起こりうると感じています。
私はこのプロジェクトで離れていった親しい住民の皆さんを一人でもこの谷地区に帰ってもらえる一助になるといいなあと期待しています。
いいモデルになれば同じように寂しい想いをされてる方々の光になれば幸いです。

谷地区にある会社 
有限会社創修 代表取締役 大谷さん

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平成 30 年 7 月豪雨災害『50 年に一度の大雨』のはずが、わずか2年後の令和 2 年 7 月西日本豪雨災害と立て続けに被害に遭い、「また来年も…」と治水対策がされないまま居続ける事に怖い気持ちもあります。
今は何処の地域でも災害が起こる可能性がある中で、災害に対する準備はしておきたいとは思いますが、弊社のような大型の機械は持って逃げられません。
では、なぜこの地に残るのか・・・続けての災害で他の地区に移るという選択が出来なかった理由には金銭的な事が第一です。新たな工場を建設・移転となるとザっと見積もっても 5,000万円はかかります。
損害のあった機械購入だけでも多額な金額になるのに、その上に移転費用という余裕は無いので今の工場にそのままとどまる事しか出来ないという事と、子供の頃からこの地に居て、この地区の方々に甘えているという事もあります。
今でも騒音・粉塵・煙と谷地区の方には迷惑を掛けて申し訳ないと思いながら、皆さんに理解とまではいかずとも工場があるという認識はして頂いているので、出来る限りの対策費用を掛けながら、この地で事業を続けさせて貰っております。
新たな地で近隣の方々の理解を得るには、事業を継続する以外の大変さがあるので、その事を踏まえると、今の地区で弊社の事を知っている方々に甘えさえて貰い、この地に居させて貰っております。
なぜ、廃業せずに事業を継続する事にしたか・・・廃業した方が良かったかなとは今でも思います。
ですが、2年前も今回も全く知らない方々からの応援の手紙やメールなどを頂き、災害に負けて廃業の道を選ぶのも悔しいという気持ちと、従業員がいるという事も考えて、継続する道を選びました。
従業員の皆が居たから今まで事業を継続してこられたので、コロナ禍で就業先が無くなっていく所が増えている中、従業員の生活を守る事も今まで会社を助けてくれていた従業員に対し、私たちが出来る事では無いかと思い、継続の道を選びました。
これから、コロナ禍の中でどう事業を継続できるかという事が大きな課題ですが、この田舎でもこんな仕事をしているんだと胸をはって言えるような会社でありたいと思い、頑張っていこうと思っております。

プロジェクトの推進役

プロジェクト起案者 濱﨑さん

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本プロジェクトの起案者の濱崎麻弥と申します。私は、4年前に埼玉県からIターンしてきました。今年初めて水害に遭い、それは途方もなく大変なことで、大切なものを失う経験は今までにないことでした。
川本町や周辺地域でお世話になっている方々が助けに来てくださり、現在はゆっくりですが元の生活に戻ってきています。
私は4年間ここに住み続けて、川本町がとても好きな町になりました。けれど、家が沈んだ直後は、「何のためにここにいるのか」分からなくなり、一度は埼玉へ戻ろうと思いました。
でも、私は谷に住み続けようと思っています。その理由は、今住む谷地区の家が思い出の詰まった大切な場所であること、岩野さんや大谷さんの思いに触れたことがきっかけです。
水害に遭った地域では、人がどんどん少なくなっていきます。安全なところへ住居等を移すことも一つの選択ですが、水害に遭うリスクの高い土地で住み続けることを選択した人たちの気持ちも大切です。
その地域の人のつながりや文化が消えないよう守り続けるために、私は防災をテーマとした企画を実施していきたいと思っています。
このプロジェクトを通して、いざという時に大切なものをすべて失ってしまう事態を防ぐために、川本町を他にはない新しい防災について発信できる地域にしていくために、自分たちでできることから始めていきます。
そして、川本町に安心して住み続けたくなるかたちを模索していきたいです。

寄付者のみなさまへ

川本町長からのメッセージ

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近年、気候変動により降雨量が増大し、水害が激甚化・頻発化してきている中、本町においても平成30年7月、及び令和2年7月と立て続けに発生した豪雨災害により、大きな浸水被害を受けました。多くの皆様から様々な支援を賜りましたことを、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
本町は町を貫いて流れる中国地方随一の大河「江の川」の水運により栄えてきましたが、その一方で、度々この川からの水害にも見舞われてきました。
本プロジェクトは、特に大きな被害を受けた地域の住民が中心メンバーとなって、企画立案されました。このたび町としても一緒になって取り組むべき課題であるとの考えから、支援することといたしました。
平常時から町民皆様の防災意識を高め、災害に備える気運の醸成を図ろうとするこの取り組みを、川本モデルとして定着させていきたいと考えています。
本プロジェクトの趣旨にご理解いただき、皆様温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

川本町長 野坂 一弥

お礼の品の紹介

川本町はえごま油が有名な町です!

えごまの葉

川本町といえば、なんといっても健康食品「えごま」の栽培が有名で、その品質は「えごまの聖地」と称されるほどです。
えごまには必須脂肪酸(オメガ3)のひとつであるα-リノレン酸が豊富に含まれることから、健康食品として注目されています。α-リノレン酸は体内に摂取されると、DHAやEPAに変化し、血中の悪玉コレステロール値を低下、血管障害を予防するほか、アレルギー反応を抑制する作用などがります。
えごまの実を絞ってつくるえごま油は普段使いや贈答品としても人気で、メディアに度々取り上げられるなど、希少価値の高い川本町の特産品です。
ぜひ、自慢の返礼品を選んで、本プロジェクトの応援をお願いします。

  • 2021年10月04日 09:55

    防災BOOK・動画制作開始

    島根県川本町GCFにご支援いただいた皆さま

    皆さまのご支援のおかげで、プロジェクトを始動することができました。
    先日は防災BOOK制作に向けて、水害常襲地区である谷地区の方に中学生がインタビューを行いました。
    水害の体験談、日々の暮らしの工夫、地域に住み続ける理由などを掘り下げました。
    中学生が参加することで、防災を身近に感じ、人の思いを知ること、企画力などを養ってほしいと思っています。
    学生の協力も得ながら、防災活動を身近に感じ・備えることができるよう引き続き進めていきます。

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  • 2021年09月13日 14:41

    目標金額達成のお礼

    当町が初めてチャレンジしたガバメントクラウドファンディングの受け付けを昨日9/12(日)に終了しました。
    皆さまのご支援により、目標金額100万円を達成することができました。
    皆さまからの温かいご支援に関係者一同、心からお礼申し上げます。

    いただいた寄付金額は「全額」、プロジェクト実施のために活用させていただきます。
    プロジェクトの様子は追ってご報告いたします。

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  • 2021年09月10日 16:14

    目標達成まであと10万円です!

    川本町ガバメントクラウドファンディングにご支援いただきありがとうございます。
    皆さまのご支援のおかげで、受付終了まで残り3日で90万円、目標達成まであと10万円となりました。

    ご寄付に添えられたメッセージも1つ1つありがたく拝見しております。
    川本町出身者の方、当町にご縁があり応援してくださる方、プロジェクト提案者のお知り合いの方など、人や地域のつながりでご支援をいただいていることに心から感謝申し上げます。改めて人のつながりの大切さを実感しております。

    当プロジェクトは、気軽に参加できる防災イベントを通じて「防災活動を地域の力・人と人とのつながりで自分事としよう」とするものです。
    いただいた寄付の趣旨に沿うよう、寄付受付終了からすぐにプロジェクトに取り掛かります。

    プロジェクトに取り掛かりましたら、随時進捗をお知らせいたします。
    引き続きよろしくお願い申し上げます。

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  • 2021年09月08日 15:28

    寄付募集期間の延長について

    9月8日現在、全国の皆さまの温かいご支援により、間もなく目標金額の8割に達しそうです。
    心から感謝申し上げます。

    この寄付の募集期間中である8月にも、またしても当町は豪雨による浸水被害を受けました。(令和3年8月豪雨)
    治水対策や啓発活動など、一刻も早い対応が必要です。

    9/1防災の日に関連して、ふるさとチョイスのDM等でも広報いただき、受付期間を1週間延長させていただきました。(当初9/6(月)まで→延長後9/12(日)まで)
    9/12に寄付受付終了し、すぐにプロジェクトに取り掛かる予定です。

    締め切りまで残り1週間を切っております。
    皆さまからのさらなるご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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島根県川本町

 島根県川本町は東西に長い島根県のほぼ中央に位置し、健康食品「エゴマ」の栽培が盛んな人口約3,200人の小さな町です。面積の約81%を山林が占め、町を縦貫する一級河川「江の川」の水運により、かつては石見銀山の玄関口として栄え、石見地方の要衝「交流の町」として発展してきました。