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日本が誇る偉人「二宮金次郎」の業績とその生涯を映画を通して全国に伝えたい!

カテゴリー:観光・PR 

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寄付金額 353,000

4.4%

目標金額:8,000,000

達成率
4.4%
支援人数
13
終了まで
受付終了

神奈川県小田原市(かながわけん おだわらし)

寄付募集期間:2018年9月3日~2018年11月30日(89日間)

神奈川県小田原市

プロジェクトオーナー

江戸時代後期、荒廃に苦しむ各地の農村の復興を手掛けた二宮金次郎は、小田原で生まれ育ちました。
近代以降、金次郎は青少年教育の題材となり、全国各地にその名が知られるようになります。

その一方で、薪を背負って本を読む少年二宮金次郎像のイメージが浸透し、勤勉や孝行の手本としての面ばかりが強調され、成人以降の活躍に光があてられる機会が減っていきました。

現在制作中の映画「二宮金次郎」は、金次郎の一生を描く作品であり、その業績を広く紹介する内容となっています。
本市はこの映画の上映を支援し、映画を通して全国の皆様に金次郎の生涯を知っていただきたいと考えています。

「代表的日本人」二宮金次郎の生涯を伝えたい

成長した金次郎の姿をご存知ですか?

(小田原市尊徳記念館 敷地内に立つ成人した金次郎の像)

小田原出身で、江戸時代に数多くの荒廃した村々を復興に導いた二宮金次郎。
明治時代以降、その名前は教科書や銅像などで広く知られるようになり、内村鑑三の著書『代表的日本人』で取り上げられたことで海外にも伝わりました。

多くの場面で取り上げられる金次郎の姿は、薪を背負い本を読む勤勉で親孝行な少年像でした。

ですが、本来の金次郎は、家や村または領主の財政再建のアドバイザー、あるいは村の人々の努力を喚起し復興に導く指導者、といった様々な側面をもつ人物で、その業績には現代に通じる問題を解決するヒントがちりばめられています。

しかし残念なことに、その実像や生涯はあまり知られていません。

映画を通して金次郎の実像と生涯を広く知ってもらい、金次郎の業績から今を生き抜く様々なヒントをつかみ取ってもらうことを期待しています。

上映に対するご支援をお願い申し上げます。

 

映画上映を支援し、金次郎を知ってもらう

金次郎の実像を広く伝えたい!

(平成30年4月に金次郎の生家で行われた撮影の様子)

金次郎の生涯を形にしたいという思いから、映画「二宮金次郎」が作られることになりました。

監督は「長州ファイブ」・「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠氏、プロデューサーは「のぼうの城」の永井正夫氏、脚本は「武士の家計簿」の柏田道夫氏と、スタッフには数多くの史劇を手掛けてきた人々が名を連ねています。

主人公の金次郎は小田原ふるさと大使である合田雅吏氏が、金次郎を重用した小田原藩主の大久保忠真は榎木孝明氏が演じるほか、多くの実力派キャストが本作品に参加しています。

この豪華なスタッフ陣により、今まで知られてこなかった金次郎の生涯が描き出される予定です。

(平成30年4月に市内 酒匂川の河原で行われた撮影の様子)

映画は今年の春にクランクインし、来年の公開に向けて作業がすすめられています。

小田原市をはじめとする全国の金次郎ゆかりの市町村では、ロケ地の提供や募金活動など自治体や住民が一丸となって支援を実施しています。

そして今回、全国公開に向けた支援をより広く募るべく、ガバメントクラウドファンディングを実施します。
頂いたご支援は、映画の公開に向けた費用の一部に充てさせていただきます。

 

 

 

より深く金次郎を知る

郷土の偉人を学び、伝える

映画がもたらす効果として、金次郎を理解するきっかけを作るとともに、自分たちの生活する地域の歴史について学ぶ意欲を持つ人が増えることを期待しています。

(市内小学生を対象とした、金次郎がテーマの郷土学習での稲刈りの様子)

様々な年代の方々に映画をご覧いただく機会を設けることで、金次郎の活躍を改めて知っていただくとともに、映画を入り口に、地域の歴史に興味を持っていただくことを望んでいます。

2019年の公開を目指して

金次郎の姿を広く皆様に届けます

2018年 映画制作スタート、年内完成予定
2019年 全国公開に先駆けて小田原市内で先行公開
     夏以降に全国公開

 

事業に携わる方の思い

小田原市 市長 加藤 憲一

■「推譲」のこころで援助をお願いします

二宮尊徳先生は小田原市栢山の地に生まれ、生涯学ぶことを怠らず、一家の立て直しに始まり、多くの農村や藩政の復興事業にあたりました。

「報徳仕法」と呼ばれる独自の手法・考え方は、今なお大いに評価され、多くの方々によって実践されています。
厳しい現代社会の市政運営においても、先生の考えや生涯から学ぶべきことがあると言えましょう。

映画「二宮金次郎」は先生の生涯を描く初めての本格的な作品であり、その偉業や人物像を全国の方に知っていただくまたとない機会として、大きな期待をよせています。
後世に誇ることのできる素晴らしい映画の上映のため、皆様に「推譲」のこころで援助いただけることを願います。

監督 五十嵐 匠さん

■数多くの史劇を手掛けた映画監督

小田原市栢山で生まれた二宮金次郎はその生涯に全国600以上もの村々を復興させました。
復興したいとするその人間の本気を試し、受けたら捨て身で復興に賭ける。その姿は農政家というより革命家に近いのかもしれません。

映画「二宮金次郎」は、貧しさと必死に戦う少年金次郎の姿を交えながら、青年時代、復興に賭ける輝ける二宮尊徳の激動の生涯をドラマチックに映画化するものです。
たくさんのふるさとを復興させた男の物語。それが、映画「二宮金次郎」です。

俳優/小田原ふるさと大使 合田 雅吏さん

■人々の心の荒廃を救い、日本各地の村を復興に導いた金次郎

「人が人らしく生きる」ためには権力にも立ち向かった男・・・
薪を背負った金次郎像のイメージとは違う彼の本当の偉業を伝えたい思いにつき動かされ、役者人生をかけて挑みました。撮影が進み金次郎の残した言葉や教えに触れているうち、演じるというより金次郎として土にまみれて生きている自分がいました。革命家や思想家とも言われる金次郎の強い意志に身も心も動かされたのかもしれません。でも、金次郎ならこういうでしょう。
「私は百姓です。」
この映画を通して、現代の私たちが忘れている大切なことを一人でも多くの方に知っていただけたら嬉しいです。

俳優 榎木 孝明さん

■金次郎を見出した大久保忠真役

昨年秋の稲刈りシーンに始まり、年をまたいだ撮影がこの初夏に無事終わりました。
地元小田原の皆様の御協力のお陰でとても良い作品になりました。
「二宮金次郎」の名前は全国の学校の銅像を通じてよく知られていますが、実際に何をやった人かはほとんど知られてないのが現状です。今回初めて金次郎の足跡をちゃんと知らしめる作品になりました。
時代が変わっていく時にはその裏に多くの人々の情熱があります。世の中を良くしたいと思った金次郎もまた大きな情熱の持ち主でした。
全国の学校上映がもし実現すれば、多くの子供たちにあの銅像の意味がやっと伝わっていけることを期待したいと思います。

女優 田中 美里さん

■金次郎を誰よりも信じ、理解し愛し、支えた妻なみ役

誰もが名前を知っている二宮金次郎。
でも実際どんな事をしたのかと問われると答えることができない方も多いのではないでしょうか?
私もその1人でした。
この映画を通して二宮の偉大さをあらためて感じています。合田さん演じる二宮金次郎は自らの目で確かめ、誰よりも働き、皆がより良く暮らせるよう常に学びを忘れず、ひたすら考えていきます。
どんなに反対されようとも信念を曲げず諦めない。その分ぶつかることも多い。周りとも自分とも真剣に向き合い、前へと熱くつき進む金次郎。私は、そんな金次郎を誰よりも信じ、理解し愛し、支える妻なみを演じています。
金次郎とはまた違う柔らかい強さをお伝えできたらと思います。
この映画を通じて二宮金次郎(尊徳)をたくさんの方たちに深く感じていただけたら嬉しいです。

 

寄附者の皆様へ

現代に暮らす人々が、どこかで姿や名前を知っている二宮金次郎。
しかし、その業績や人となりは知名度に反し、あまり知られていません。
皆さまのご支援を得て、映画を通して二宮金次郎の実像を知っていただき、その原点である小田原に興味を持っていただければ幸いです。

 

お礼の品をご紹介

小田原の特産品と施設招待券をプレゼント

寄附いただいた方へ「金次郎グッズ」や「市特産品」をお礼の品としてプレゼントいたします。
すべてのお礼の品に加えて、「小田原市尊徳記念館 招待券 2枚」もお送りいたします。
小田原市を体感できる品々、是非選択ください。

【注意事項】

※5千円以上寄附いただいた市外の方が対象となります。
※お礼の品の発送は、寄附受付期間の終了後となります。ご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

現在進捗情報はありません。

神奈川県小田原市

神奈川県小田原市は、西に箱根山、北に丹沢山地を望み、南に相模湾が広がる風光明媚な土地です。
戦国時代に関東に覇を唱えた小田原北条氏の拠点であり、その本拠地である小田原城は難攻不落の城として広く知られています。
江戸時代においては関東防衛のための重要拠点として扱われ、有力な大名が配置されました。

関東地方の要地である小田原で生まれ育った二宮金次郎は、その業績の基礎をここで作り上げ、各地の農村復興に活かしました。
金次郎の原点を知ることのできる小田原に、ぜひ一度おいでください。