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サッカーの本場ブラジル・サンパウロとの交流で、世界のスーパースターへの夢を見せたい!

カテゴリー:子ども・教育 

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寄付金額 40,000

2%

目標金額:2,000,000

達成率
2%
支援人数
4
終了まで
受付終了

山形県最上町(やまがたけん もがみまち)

寄付募集期間:2018年6月7日~2018年7月20日(44日間)

山形県最上町

プロジェクトオーナー

第1回サンパウロFCJrチームの来日の際、若き日の世界的スーパースター「カカ選手」がチームの一員でした。サンパウロにはそんなスーパースターの卵たちが多数存在します。そのような強豪チームとサッカー交流することで、当町の子どもたちの競技力の向上はもちろん、大きな夢を描くことにもつながっています。このたびは、こちらからブラジルを訪問し、ホームステイや交流パーティーなどを通して、グローバル時代に適応する国際感覚を身に着けることと、サッカーの本場で競技することでさらなる競技力の向上意欲を醸成させ、かつ大きな夢を抱かせるきっかけとなること、そして何より、これまでの交流の歴史をさらに深め、永続的な交流とすることを目的として、本プロジェクトの実現を目指します。

25年間続く、最上町とサンパウロの国際交流

これまでの交流を土台に、さらに強固な交流を実現する

25年前の第1回サンパウロFCJrチームの来日の際、若き日の世界的スーパースター「カカ選手」がチームの一員でした。
そのような強豪チームとサッカー交流することは、当町の子どもたちの競技力の向上はもちろん、大きな夢を描くことにもつながっています。

この度、25年間の交流でたった1度しか実現できなかったブラジル・サンパウロ訪問を、今年再び実現することができることとなりました。
子どもたちが異国の地で、「サッカー」という言語を超えた交流をすることは、グローバル時代に適応する国際感覚を身に着けることと、サッカーの本場で競技することでさらなる競技力の向上意欲を醸成させ、かつ大きな夢を持つことに繋がると考えます。
最上町がこれまでの交流の歴史をさらに深め、永続的な交流とすることを目的として、本プロジェクトに挑戦します。

現在はボーダレス時代。他方、限界集落・地方消滅など、当町に住まう者にとっては絵空ごとではない時代も間近となっています。こんな時だからこそ、世界と伍していけるたくましく、国際感覚に優れた青少年の育成は、町の存続にとって不可欠と考えます。

皆様のご協力の程、どうぞよろしくお願いいたします。

 

出来るだけ多くのサッカー少年・少女を
サンパウロに訪問させる

サッカー交流を通して、未来を担う子どもを育てたい!

最上町とブラジル・サンパウロは、「もがみ国際交流協会」が中心となって、25年間の交流が続いています。

しかしこの期間で、最上町からサンパウロへ訪問できたのは、たったの1度だけ。(1997年3月訪問)   
資金面の負担が大きく、1997年以来最上町の子どもたちはサンパウロへ行く機会を得られずにいました。

しかし、この度最上町の子どもたちは、21年ぶりにサンパウロへ行く機会を再び得ました。
サンパウロで交流を深め、今後のさらなる最上町とサンパウロの友好関係の強化を図るとともに、青少年の育成に資する新たな交流の在り方を模索します。

2018年7月24日から10日間。最上町の子どもたちは、ブラジル・サンパウロ市を訪問し、名門サンパウロFCの会長への表敬訪問(未来に向けた友好盟約の再調印・締結式)、少年サッカー親善交流試合、ホームステイ、ブラジル山形県人会訪問・交流、サンパウロ市文化財等見学などを行う予定となっており、交流の歴史をさらに深め、永続的な交流とすることを目的とします。

今年の夏休みの訪問を目指して

いただいた寄附で、最上町の国際交流事業の継続へ

現在渡航希望している子どもたちが13名おります。最上町からサンパウロまでの渡航費用他で、子ども一人につき約300,000円を要します。

参加する子どもたちの負担軽減と最上町の国際交流が継続できますようご協力をお願い申し上げます。

※本事業への寄附金は目標金額に達しなかった場合でも、事業費として大切に使わせていただきます。

サンパウロ渡航を希望する少年の想い

 

日本の片田舎にあっても、広い視野を持つ子どもたちが育つ

グローバルな視野を持った若者が活躍する町に!

国際交流を続けていると、住んでいる住民が感じていない町の魅力を海外からきた方に指摘いただくことがあります。囲まれた自然環境を筆頭に、歴史的な建造物、温泉などは各国の方々が認める町の良い所です。
いつ訪れても変わらぬ景観と温かくもてなしてくれる人々に、交流があった海外の友人たちが日本に来たら真っ先に立ち寄ってくれる。
最上町は、そんな町を目指します。 

最上町とサンパウロの交流は「どうとく」の教科書に

今から25年前、11歳だったカカは、ブラジルのサッカーチーム・サンパウロFCジュニアの選手として、山形県最上町にやってきました。

最上町では、この年から「もがみ国際交流協会」が中心となって、サンパウロFCジュニアとの交流を始めました。
小学校のグラウンドで開催された最上町の少年サッカーチームとの試合で、カカは大活躍をして、見事大会MVPに輝きました。この時の賞金5,000円は、プロサッカー選手への大きなきっかけとなり、今でもお守りとして大切にしているそうです。
この教科書を用いて学んだ子ども達からは、お父さんお母さんの大切さや、世界的スーパースターが山形県の片田舎で、サッカー交流をしていたという驚き、夢や目標があればどんなことでも実現できるという自らの可能性など、感想として挙げられているようです。

 

事業に携わる方の思い

もがみ国際交流協会会長 押切 政志さん

もがみ国際交流協会では、子ども達が多感な青少年期に異文化への理解や国際感覚を醸成しよう!というのが大きなねらいです。

1993年からブラジルサンパウロFC少年サッカーとの交流が、25周年記念事業として最上町内の青少年をブラジルサンパウロFC交流使節団として派遣し、広く国際感覚を体得させるとともに、今後における永続的な親善交流を具現化にするために、現地にてより発展的な内容を期した、「2018交流の絆 もがみ・サンパウロFC友好盟約」を再締結することを目的とします。

この事業を成功する為、これまでの交流の軌跡を振り返り、今後さらなる活動展開に資するため、活動の原点であるサンパウロFCとの交流の輪を大きく広げることをねらいとするものです。実施にあたっては最上町内だけでなく、山形県内の関係機関・団体の皆様との連携・協働が重要であると考えております。

国際化や国際交流というのは、みなさま周知のとおり、一朝一夕にして達成されるもではございません。草の根的で地道な組織活動があってこそ、真の「地域の国際化」と言われるものと確信いたしております。

もがみ南部商工会最上支部長 中嶋 佳祐さん

■21年前にサンパウロでサッカーを経験したことは、今でも忘れません。

私がサンパウロに行ったのは、1997年の3月でした。小学校からサッカーを始め、サンパウロFCの子ども達と毎年最上町で交流試合をしていましたが、中学1年のときにサンパウロへ行く機会をいただきました。生まれて初めての海外がブラジルだったこともあり、時差ボケがひどかったのを覚えています。文化も言葉も違い、必死で覚えたポルトガル語で、向こうの少年たちと交流をし、サッカーのレベルも違うところへ行けたことは私の人生の中でとてもいい経験となり、今でも忘れません。

今回、21年ぶりに地元のサッカー少年たちがサンパウロへ行けることを知ったときはとても嬉しく思いました。本場サンパウロでサッカーを経験できることは、とてもとても貴重なことです。
私もそうだったように、サンパウロではたくさんのことを吸収して、ぜひ、大きな夢を抱く子ども達になってほしいと願っています。

中嶋さんは、大学で上京をしたのち、現在は最上町に戻り実家の建築業を継いだ後、新たに自分の会社を起業して、現在は「もがみ南部商工会最上支部長」として活躍しています。

(写真は1997年にサンパウロに訪問した当時の中嶋さん)

元最上ユナイテッド・FC保護者会長 下山 邦彦さん

■出会いに感謝

いつも最上ユナイテッドFCを応援下さり有難うございます。

2年前に現在の中学2年生の子ども達が主体となり、12年ぶりにブラジルサンパウロFCの指導者、子ども達が最上町に来町し、サッカーや文化交流、民泊などをし、交流を深めました。

今の子ども達は、内向的でおとなしい性格の子が多く、試合中も大きな勝負どころで、技術はあるのだが力を発揮しきれない弱さがありました。

ブラジルの楽天的で明るいラテンのノリに、地元の子ども達もサッカー交流を通じて、いい刺激を受け次第に変わってきました。

2016年 最上ユナイテッドが山形代表に!

ブラジルサンパウロFC来町の翌月から、全国サッカー大会の山形県予選が始まりました。
最上ユナイテッドFCは、破竹の快進撃でとうとう決勝まで進み、勝負はなかなか決まらず、延長戦。

PK戦で見事激闘を制し優勝!最上ユナイテッドFC初めての全国大会に出場することが出来ました。

サンパウロFCとのたった数日の交流が、最上の子ども達に絶大な影響を与え、これまでにない力を発揮しました。
サンパウロFC、関係者の皆様に感謝すると共に、今後も交流が続き、相互に良い影響を与え続けることを願っています。

 

寄附者のみなさまへ

最上町とサンパウロFCとの交流は、本年で25年周年を迎えます。

今回のプロジェクトは、21年ぶりの現地交流を行い、地元チーム「最上ユナイテッド」に所属している子どもたちがブラジルでのホームステイや親善交流試合、文化財見学などを通し、国際感覚に優れた世界を俯瞰する感性を持った人物へと育っていくことを期待しています。

2年前は、サンパウロFCジュニアチームが最上町でのホームステイ、「最上ユナイテッド」と親善試合、小学校での授業体験などサッカーだけに係わらず幅広い分野で交流しました。また、第一回訪日団の中には、2007年FIFA最優秀選手賞を獲得したカカ選手(当時12歳)がいました。次は最上町から世界で活躍するサッカー選手が誕生するかもしれません。

ご支援よろしくお願いします。

お礼の品

寄附していただいた全ての方へ、サンパウロ渡航のレポートと写真をお送りします。
暖かいご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

【注意事項】

※【最上町に住民登録のある方へ】
最上町に住民登録のある方の寄附は可能ですが、税金の控除の対象にはなりませんのでご了承下さい。
※【サンパウロ渡航のレポートについて】
最上町に住民登録のある方からご寄附を戴いた場合も、サンパウロ渡航のレポートと写真をお送り致します。

 

現在進捗情報はありません。

山形県最上町

最上町は、山形県の北東部に位置し、秋田県、宮城県に隣接する農林業と観光の町です。
町域中央部には小国盆地が開けているものの、大部分は奥羽山脈に属する山岳・丘陵地帯で、最北端には標高1,365mの神室山、最南端には1,075mの扇山がそびえています。
気候的には寒冷多雨で、夏季には東風が吹き抜け、冬季は多雪。四方が山々によってさえぎられているため、かつては“小国”と呼ばれ、一つの独立圏を形成してきました。
基幹産業は稲作を中心とした農業で、畜産や園芸を組み合わせた複合経営が進められています。
また豊富な森林資源を活用した木質バイオマス事業が、雇用の創出や産業の振興にもつながっており、平成27年度には、国の「バイオマス産業都市構想」の認定を受け、今後もさらなる発展が期待されています。
加えて、温泉や農林業体験などを利用した観光にも力を入れており、県内外から多くの観光客が訪れています。