• TOP
  • 過去実績
  • 【第2弾】町民と共に歩んできた自治体初のワイナリー「ワイン城」、観光客と町民が繋がる施設に整備したい!

【第2弾】町民と共に歩んできた自治体初のワイナリー「ワイン城」、観光客と町民が繋がる施設に整備したい!

カテゴリー:新産業・地域創生 

main_img

寄付金額 8,033,500

47.2%

目標金額:17,000,000

達成率
47.2%
支援人数
172
終了まで
受付終了

北海道池田町(ほっかいどう いけだちょう)

寄付募集期間:2019年10月1日~2019年12月31日(92日間)

北海道池田町

プロジェクトオーナー

かつて観光型ワイナリーとして多くの観光客を迎え入れたワイン城は、旅行形態の変化や全国に同様の観光型ワイナリーが増加したことで観光客が長期減少傾向になり、製造・観光施設に特化したことで一般町民にとって関わりが少ない場所となりました。

今回の改修事業を通じて、ワイン城を魅力的な観光施設に整備することはもちろん、町民の文化・コミュニティー等の活動を想定した空間づくりをおこない、改めて町民に愛され、利用されるワイン城として、観光客と町民が繋がることで派生される地域振興を目指します。

生まれ変わるワインの聖地

町民が集うワイン城への回帰

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(池田ワイン城)は、全国初の自治体ワイン・十勝ワインを製造し、北国特有の個性・地域性あふれるワイン造りを広める施設であるとともに、ワインを核とした池田町観光の拠点施設です。また、池田町では、多くの町民がワインに親しみ、独自のワイン文化を育んできましたが、その拠点となってきたのもワイン城です。

しかしながら、平成3年度には50万人あったワイン城への来場者数は、旅行形態の変化や全国的に類似する施設の増加もあり、長期減少傾向が続き、平成30年度は22万人まで減少してしまいました。今日、全国的に注目されるワインツーリズムの先駆的な役割を担ってきたワイン城ですが、改修事業により、魅力ある観光施設に生まれ変わる必要があります。

また、ワイン城が建設され45年が経過し、ワイン事業に直接かかわりのない一般町民にとっては、町のシンボル的な存在であるものの、徐々に希薄な関係になってしまったことは否定できません。

このことから、「町民が集うワイン城への回帰」を目指し、町民の文化・コミュニティ等の活動を想定した空間を設け、改めて町民に愛され、利用される施設、更に観光客と町民が繋がる施設となり、ワイン城が町民生活に潤いを与え、改めて、ワインのまち・池田町に生まれ、育ち、生活することに誇りが感じられるよう、施設の改修事業に取り組んでいきます。

是非とも、ワイン城改修事業にご協力をお願いすると共に、生まれ変わるワイン城にお越しいただき、池田町民と交流し、池田町のワイン文化に触れてみませんか。

池田町のワイン造りの原点

”ワイン町長” 丸谷 金保氏

昭和20年代後半、北海道池田町は次々と自然災害に見舞われました。

地震、さらに頻繁に冷害による凶作が襲ってくる。
農業を基幹産業とする池田町は財政が悪化し、昭和31年には赤字再建団体の指定を受けることになりました。

そんな頃、新たに就任した丸谷金保町長の発案で『ブドウ栽培』という新たな挑戦が始まりました。

池田町は気候的に永年性作物である果樹に不向きな場所でした。

「でも、寒さの厳しい池田町でも秋になれば野山には山ブドウがたわわに実る。山ブドウが育つならブドウ栽培も可能なはず。ブドウ栽培なら未利用の傾斜地も有効利用できる。」そんな丸谷町長の確固たる想いが、不可能を可能にする挑戦を支えてきたのです。

寒冷地ならではのブドウ栽培方法、そして、独自の耐寒性品種の開発、その挑戦は今なお、後世に引き継がれています。

ブドウ栽培の挑戦から間もなく、昭和38年に池田町は果実酒類試験製造免許を取得して、今度はワイン造りへの挑戦が始まりました。

東京などの大消費地から離れている池田町では生食用ブドウでは戦えなかったが、昭和39年に開催された東京オリンピックを契機に国内の食生活も変化し、本格的なワインを楽しむ文化が始まろうとした時期でした。正に、丸谷町長の先見の目があったのです。

写真

4年前、94歳で他界した丸谷町長。

平成25年、亡くなる一年前の十勝ワイン生誕50周年記念式典での丸谷町長のメッセージは、「慌てず、焦らず、諦めず、100年目指して…。が合言葉だったワインつくり。現役の人、後押ししてくれる町民が100年目指しての頑張りを期待している」でした。

ワイン文化を伝えられる施設によみがえらせる

町民が育んだワイン文化を広めたい!

現在、ワイン城改修事業の計画を進めています。ワイン城は建設から44年が過ぎ、老朽化、耐震化の課題が浮上しています。
これらの課題に対し、町は耐震化改修、設備等の更新を行うこと、更に、ワインの消費啓発、ワイン観光の魅力化改修を行うこととしています。

今回のご支援は、ワイン城改修事業のうち、施設の魅力化改修の一部に充てさせていただきます。
ワイン城が、これまで以上にワイン造りが身近に感じられることはもちろんのこと、「お城で味わうワイン」といった非日常感の演出と共に、プレミアムガイドツアーなど各種サービス事業を通し、ワイン城を「ものづくり」の施設から、これまで池田町民が育んできた池田町のワイン文化といった「ことづくり」を伝える施設へと生まれ変わろうと考えています。

また、改修事業を検討してきた際、町民ワークショップを開催し、「あなたにとってのワイン城は?」「どんなワイン城であって欲しいか、したいか」の論議を繰り返しました(ワークショップ延べ4回、89名参加)。

ワイン城はワインの製造・消費啓発、観光施設として運営されてきたことから、一般町民にとっては町のシンボル的な存在であるものの、月日の流れの中で徐々に希薄な関係になってしまったことは否定できません。そこで、施設改修にあたっては、「町民が集うワイン城への回避」をテーマに、町民が集い、町民が観光客と交流できる施設として整備することとしています。

改修1期工事(令和元年度_2019年度)、リニューアルオープン・新運営開始(令和2年度_2020年度)

【ワイン城魅力化整備】
地下熟成室試飲用バーカウンター設置、ショッピングエリア改修など

【町民の文化・コミュニティ活動エリア整備】 
セミナースペース改修、廊ミュージアム整備など

【外構整備】
ワイン城前庭整備など

ワインのまちに潤いと誇りを!

町民に愛されるワイン文化の共有

これまで、池田町のワイン事業は、池田町民に多くの効果をもたらしてきました。
ワインそのものが資源の高付加価値化であり、ワインから波及した農畜産物加工品の開発など、今日ブランド価値を向上させている「十勝ブランド」をけん引してきた池田町です。

ワイン城の改修による魅力化により、来場者を現在の20万人台前半から、30万人に押し上げ、更に継続的にサービス等の充実を図ることで、30万人を安定的に維持させ、ワインをはじめとする町内特産品の販売増やその他滞留人口増による経済効果を高めています。

しかしながら、目指すは経済効果だけではありません。
ワインは、世界中で最も愛されているお酒です。だからこそ、日本国内でワインが益々普及していくにあたっては、十勝ワインのような個性・地域性溢れる味わいを伝えていくことが大切だと考えています。

そのためには、ワイン城を「ものづくり」の施設から、これまで池田町民が育んできた池田町のワイン文化といった「ことづくり」を伝える施設へと生まれ変わらせる必要があります。

(町民ワイン会の様子)

生まれ変わるワイン城が、「町民が集うワイン城への回帰」をテーマに、町民利用を促進し、更に、観光客と町民が繋がり、これまで町民が育んできた池田町のワイン文化を広めるための拠点施設となっていくことで、町民がワインがあり生活に潤いがある池田町に生まれ、生活していることに誇りが感じられるようになっていくことが一番目指すものです。

2020年春に生まれ変わったワイン城OPEN!

町民の声を聞き、集える場所を整備します

町民ワークショップを開催し、みんなに親しみやすいワイン城を目指します。

事業実施のスケジュール

・2017年1・2月:町民ワークショップ(3回)開催
・2017年12月 :町民ワークショップ開催
・2018年3月:基本構想策定報告書完成
・2018年:実施設計
・2019年:ワイン城改修及び周辺整備工事/ブランデー蒸留室リニューアル
・2020年春:生まれ変わったワイン城がOPEN!

事業実施のスケジュール

■改修前後のワイン城の対比(左:改修前 右:改修後イメージ)

事業に携わる方の思い

北海道池田町 町長 勝井 勝丸

■十勝ワインを愛する皆さんとともに、百年の大計へ

ゼロから始めた池田町の十勝ワインが、55年を迎え、”あせらず あわてず あきらめず”の姿勢で「ワインづくり百年の大計」に向かっています。

北国の冷涼な気候で作られるブドウは酸味の強く十勝ワインは当初「酸っぱくて飲みづらい」との評価ばかりを受け、不遇の時代もありました。
でも、「ワインは料理と味わってこそ本当の楽しさがある」日本でも酸味のしっかりした辛口の本物志向のワインが受け入れられる時代は来ると信じて作り続けた歴史があります。

今日ワインは食事とともに飲まれるお酒となり、酸味は長期熟成には必要不可欠な要素であり本物志向の方々にも親しまれる存在となりました。
さらに酸味を活かしたブランデーやスパークリングワインなど評価をいただく商品も開発してこれたことは、間違いなく北国の冷涼な気候こそ、十勝ワインにとってかけがいのない財産だと胸を張って言えます。

ただ、十勝ワインがこれまで事業をおこない育てていただいたのは地元をはじめとする全国各地の皆さんにご愛顧いただいて、初めて研究やブドウ栽培、ワインづくりが継続できます。
その十勝ワインを楽しんでいただける場所として、ワイン城を観光客だけではなく町民にとっても集える場所として整備する取り組みに、ご協力を賜れれば幸いです。

そして、整備された暁には皆さんのご来町を生まれ変わったワイン城とともに楽しみにお待ちしております。

写真

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所 所長 安井 美裕

■辛口、熟成にこだわる本物志向のワイン造りを伝えたい

国内ではほとんどワインが飲まれていない時代から、辛口・熟成にこだわる本物志向のワイン造りを行ってきました。その理由は、ワインは食と共にある、料理と一緒に味わうことで本当のワインの楽しみが得られると考えています。つまり、ワインは一緒に味わう料理と共に、まさに生活に潤いを与える存在です。

そして、その潤いを最も感じ生活している池田町民、その町民が育んできた池田町のワイン文化を、十勝ワインが持つ個性や地域性に溢れる味わいと共に伝えていくことで、十勝ワインの魅力、つまりは池田町の魅力を伝えていきたいと思います。

そのことで、池田町民がワインのまち・池田町に生まれ、育ち、生活していることに誇りが感じられるような事業を展開していきたいです。

写真

北海道大学観光学高等研究センター 博士研究員 福山 貴史

■観光客の「心の行先」と町民の「心の拠所」が重なる場所へ

池田町ワイナリー誕生秘話は、「ピンチはチャンス」というメッセージ性を分りやすく体現できる誇り高き物語と言っても過言ではありません。そして池田ワイン城は、その物語を広く社会に伝達していく役割を担た上で、十勝ワインの製造と販売の場所として建設されました。

現在の池田ワイン城が直面する課題は、一義的には減少傾向にある観光客数を増加させることです。

特に冬のワイン城は閑散としており、季節変動の対応も求められています。こうした状況の背景にはワイン城の総合的なマネジメント不足や、効果的な情報発信の不足などがあり、今回の耐震改修工事によるハードとソフトの両面における整備が今求められています。

さらに、ワイン城は以前のような町民の利用が少なくなっているようです。小高い丘の池田のシンボルにもう一度熱い心を注げる要素が必要です。そこで、今回の改修事業では、観光客にも町民にも利用促進が可能な魅力の向上を目指しています。

例えば、城内2階のコミュニティスペースの設置や、中庭や前庭の利活用の促進、またはレストランとの連携など、その利用目的や動線の改善を徹底的に検討した空間デザインを提案しています。こうしたデザインは、上述した課題を少しずつ克服していくものです。

ワイン城が観光客にとっては「心の行先」に、そして町民には「心の拠所」となり得る場所づくりを池田町の「夢」とし、今回のハード面とソフト面の改善がその夢の実現をもたらすと確信しています。その暁には、皆で「Dreams come true!」と叫びたいと心から願っています。

写真

IKEDAノムリエ研究会 代表 田中 健二((JSA認定ソムリエ)

■町民の誇り!老舗自治体ワイナリーのチャレンジ精神と技術力

IKEDAノムリエ研究会は、町内で商業や農業を営む若手が集まった異業種交流グループです。
ワイン城で造られる十勝ワインの応援も活動のひとつとして、飲み会!?を通じた交流活動を続けています。

ワイン城ではワインのほか、国内初となるシャンパーニュ方式のスパークリングワイン、コニャック方式のブランデーといった北国特有のブドウの酸味を活かしたバラエティ豊かなお酒が造られています。
長い年月をかけた「清見」「山幸」など耐寒性の強いブドウ品種の開発も並々ならぬ努力の賜物でしょう。

北海道の老舗、自治体ワイナリーである十勝ワインのチャレンジ精神と代々受け継がれてきた技術力は、町のシンボル「ワイン城」と同様に、私たち町民の誇りです。

これまで、IKEDAノムリエ研究会の啓発活動はもとより、メンバー個々としても十勝ワインのファンとして、十勝ワインの価値を発信してきました。

でもそれは限られた人たちにだけ。
新しいワイン城に全国から大勢のお客様に来ていただき、十勝ワインこだわりのお酒造りを間近で見て、感じてほしいです。

写真

ご支援いただくみなさまへ

池田町ブドウ・ブドウ酒研究所からのメッセージ

日本国内におけるワインの広まりと共に、これからのワイン市場では個性・地域性が求められるものと考えており、そのワインの特長とともに、私どものワインのストーリーを伝えていくことが最大の使命と考え、ワイン城を訪れる方を私たち十勝ワインスタッフが触れ合う機会を創出していくことが大切だと思っています。今回、その拠点施設の改修にあたり、ご支援に対し御礼申し上げます。

是非、生まれ変わるワインの聖地「ワイン城」にお越しいただき、ワインの味わいと共に池田町のワイン文化に触れてみてください。お越しをお待ちしています。

お礼の品をご紹介

北海道池田町では本プロジェクトを応援いただける方に対して、応援を機に池田町に訪れていただき、「町を、ワインを知っていただきたい」と考えております。

そして、「皆さんのご支援により生まれ変わるワイン城に、またお越しいただきたい」そんな思いが込められたお礼の品です。

■十勝ワイン&ブランデー スペシャルセット <50万円コース>

・長期熟成が特徴の十勝ワインが地下熟成庫で長期熟成させたオールドヴィンテージワイン17本
・40年間樽熟成させたプレミアムブランデー
・1993年の記録的なブドウ不作の中誕生した奇跡のブランデー「清見1993」
半年間で合計19本お届けします。ワインについては、1990・2000・2010年代からチョイスいたします。
※ビンテージの指定はできないのでご了承ください。

■十勝ブランデー プレミアム40年コース <20万円コース>

樽熟成40年のプレミアムブランデー。 
非売品。1977年産の希少なブランデー原酒を1本プレゼント。

■奇跡の2樽から生まれた至極の「清見1993ブランデー」コース <7万円コース>

1993年の大冷害という逆境が生み出した「奇跡」とも言えるブランデー。十勝ワインには不向きな糖度が低く酸度が高いブドウを、わずか2樽ではありますが清見のみでブランデーを仕込み、25年の歳月を経て1993年の清見がワインではなくブランデーとして商品化されたものです。十勝ワインの原点ともいうべき1杯を是非お楽しみください!

■十勝ワイン 山幸プレミアム2本セット <3万円コース>

「山幸」は父親である山ブドウ譲りの草木系の果実香、力強い酸味と野趣あふれる味わいを持ち、秀でた個性を有するワインです。
今回のセットは、その「山幸」を10年以上熟成された入手が難しいオールドビンテージと、12月にマイナス10度以下でひと房ひと房丁寧に収穫された「山幸」を使った日本では珍しい濃厚な甘口の「山幸アイスワイン」のセットになります。

■希少なトカッププレミアムが入ったトカップ飲み比べ3本セット <2万円コース>

市場では入手困難なトカッププレミアムと毎年限定で発売するトカップの熟成シリーズであるトカップ樽熟成・瓶熟成を合わせたトカップ飲み比べ3本セット。

■十勝ワイン クラウドファンディング限定ラベルコース <1万円コース>

「山幸」は池田町が50年以上の歴史のなかで品種改良して開発した独自品種による個性派赤ワインで100%池田町産を使用しています。ここでしか手に入らないクラウドファンディング限定ラベルでお届けします。

 

お礼の品一覧

  • 2020年07月08日 18:00

    ワイン城がリニューアルオープンしました!

    新型コロナウイルス感染拡大の関係から、延期となっていましたワイン城のリニューアルオープンが6月20日に決定し、このたび無事オープンしました。
    これも、ガバメントクラウドファンディング「ワインの聖地「ワイン城」再生プロジェクト」及びふるさと納税によるご支援いただいた寄附者皆様のおかげです。

    20日のグランドオープンでは、小雨の降る中、オープニングセレモニーを実施。関係者一同でスパークリングワイン「ブルーム白」で乾杯し、ワイン城リニューアルを祝いました。

    ◎1階 ショッピングエリア・ブランデー蒸留室
    内装を一新し、ショッピングエリアとして、十勝ワインを中心に、池田町や十勝で生産された農畜産物やワイン関連グッズを販売しています。ワインが並ぶ、周長10メートル以上になる陳列棚はまるでワインの見取り図のようです。
    また、西側の壁面にピクチャーウィンドウと呼ばれる窓を開けました。日高山脈と前庭のブドウ畑が一望できます。
    そして、テイスティングコーナーでは、十勝ワイン製品15種類が味わえます。時には、その日限定の特別のワインが味わえるかもしれません。
    ショッピングエリアから窓越しにブランデーの蒸留器と熟成樽を見学することができます。十勝ワインでは、ブランデーの蒸留を昭和39年からはじめ、貴重な30年以上熟成したブランデーも販売しています。

    ◎2階 ライブラリ・廊ミュージアム
    ライブラリは、ワインやブドウに関する図書を備え、ゆったりと座れる席を設けたほか、カウンターでテイスティングのサービスも提供できる施設になりました。
    廊ミュージアムでは、最初に許可された試験醸造免許など、十勝ワインの歴史と、寒冷地でのブドウ栽培の苦労を物語る資料を展示しており、1階ショッピングフロアーを見渡すことができます。

    ◎4階 レストラン・フードカウンター
    ゆったりとした風景につつまれながら、北海道十勝で育った旬の食材で一品一品丁寧に作った料理と十勝ワインをレストランではお楽しみいただけます。レストランに併設しフードカウンターが新たに設置され、池田町産山幸果汁を使用したソフトクリームやパフェなど各種スイーツを提供しています。

    ◎屋上 展望テラス
    改修での大きな変更点はありませんが、西側手すり部分にカウンターを設け、4階で提供する軽飲食品を持ち込んで楽しむことが可能です。以前はエレベーターでしか行くことができませんでしたが、北側の螺旋階段を開放し、アクセスすることができるようになりました。十勝平野の広大な田園風景、日高山脈稜線など雄大な風景がご覧になれます。

    ◎地下1階 廊ミュージアム
    地下1階の廊ミュージアムでは、十勝ワインができるまでの工程を示し、ワインの造り方を学ぶパネルが展示され、ガラス越しに地下熟成室を見下ろすことができます。

    ◎地下2階 地下熟成室
    ワインが静かに眠る熟成室です。約170もの熟成樽が並び貴重なオールドビンテージワインも陳列されています。また、8000㍑の大樽を解体し、屋根として使用したバーが新たに設置され、独創性のある重厚な雰囲気を醸し出しています。

    もっと見る

    この進捗情報を読んで「エールを送りたい」
    と感じたらぜひ拍手を

    拍手をありがとうございます。
    あなたのエールがプロジェクトの支えになります

    まだコメントはありません

    コメントを投稿するには、 ログインとプロジェクトへの寄付が必要になります。

北海道池田町

かつて観光型ワイナリーとして多くの観光客を迎え入れたワイン城は、旅行形態の変化や全国に同様の観光型ワイナリーが増加したことで観光客が長期減少傾向になり、製造・観光施設に特化したことで一般町民にとって関わりが少ない場所となりました。

今回の改修事業を通じて、ワイン城を魅力的な観光施設に整備することはもちろん、町民の文化・コミュニティー等の活動を想定した空間づくりをおこない、改めて町民に愛され、利用されるワイン城として、観光客と町民が繋がることで派生される地域振興を目指します。

  • GCFとは?

このプロジェクトへの応援メッセージ

  • 十勝出身で、子どもの頃にワイン城に行ったことがあります。整備の成功を願っております。

    2019年11月13日 9:53

  • ワインの町「池田町」の今後益々のご発展を心からお祈りいたします。来年の新生ワイン城のオープンを大変楽しみにしております。

    2019年10月27日 12:12

  • 天候不順の折 皆様方のご健闘を祈ります。

    2019年10月23日 16:28

  • ワイン城の近くに住んでいました。生まれ故郷なのでわずかですが今年も寄付させていただきます。

    2019年10月18日 15:53

はじめての方へ